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ポップスター(VOX LUX) 2018 [は行の映画]

ポップスター.jpg ナタリー・ポートマン渾身の一作♪ (^_-)-☆

ジャンル ドラマ音楽
製作国 アメリカ  
時間 115分

VOX LUX(ラテン語) (英語表記 Voice of Light) → 光の声

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ナタリー・ポートマンが製作総指揮も務め、スキャンダルからの再起を期して
自らのトラウマと向き合うポップスターを演じる音楽ドラマ。
共演はジュード・ロウ、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディ。
監督は「シークレット・オブ・モンスター」のブラディ・コーベット。 (allcinema より)
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「シークレット・オブ・モンスター(2015)」は、御贔屓女優ベレニス・ベジョがご出演なので
是非観よう! と思っていながら見逃していました。orz  (早速レンタル~♪  f^_^;)
ん? あの? ステイシー・マーティンも出ているのですねぇ… それは楽しみ♪ w
そして、監督のブラディ・コーベットは、コレで監督デビューだそうです。
(因みに、評価がまちまちなのが?チト気になる所ですが… (爆)  逆に楽しみです? ( ´艸`))

さて、本作のオープニング・クレジットですが・・・
ユニークと申しましょうか? 私的には、初めて見たスタイルかと…?
文字が流れるのは同じなのですが、厳か… と言うか? 威圧感さえ感じさせる? 不思議なもの…。
(その中で、Narration Willem Dafoe の文字発見♪  野太い男声のナレーションでした。w)

そして、エンディングも、同じスタイルで…! 静かに幕となりました。
(…と、取り立てて記す程の事かよ!? と突っ込まれそうですが (汗) 一応備忘録なので…! w)

ココから、と言うか、最初からネタバレしてますよ!   ( ̄ο ̄; 

時は2000年。
・・・漆黒の道路から現れ… だんだんと近づいてくる謎の人物…!?

そして、明るい教室の風景へと。
笑顔の素敵な女性教師が、集まって来る生徒たちを迎え、ある楽しみな?発表をしようとしていた時
遅れて入ってきた、異様な雰囲気の男子にいきなり撃たれ、その場に倒れ込む!?

セレステ(ラフィー・キャシディ)は恐怖に慄きながらも、同級生であるその子に話し掛けてみるが
発砲は続き…!? 彼女は頸部を撃たれて気を失う…!

姉のエリー(ステイシー・マーティン)は、セレステのベッドに添い寝しながら泣きじゃくり、独り言ちる。
「傍に居なくてごめんね… もう一人にしないから…!」

生死の境を彷徨いながらも、奇跡的に蘇り…! 
教会での? 追悼式に出席したセレステは、姉の伴奏で犠牲者への追悼曲を “魂の歌唱” で披露…。

姉と共に作ったこの “追悼曲” は、思いがけず国民的大ヒットを記録する。
すぐさま敏腕マネージャー(ジュード・ロウ)が付き、発売したアルバムも注目されることに…!
エリーに見守られながら… 
欧州でのレコーディング、LAでのMV撮影 等々 
スターへの階段を一気に駆け上っていくセレステ。

そんな折・・・
マネージャーと姉のエリーが “できている” ことに気付いたセレステは、大きな衝撃を受ける…!
“姉の裏切り” を許すことが出来ず・・・ 
それ以来、姉妹の間には深い亀裂が入ったままに…!?

2017年・・・
31歳になったセレステ(ナタリー・ポートマン)は、度重なるスキャンダルとアルコールの日々…!?

一度は頂点を極めた彼女だったが… すでにスターダムから転落していた。
(結婚し、娘を儲けたが離婚!?  一人娘のアルビーの世話は、姉のエリーに任せきり…!? (¬、¬;)

しかし、歌への情熱を失っていない彼女は、何とか復活を遂げようと…!
一年間を掛けて、自身の集大成 且つ最高となるツァーを企画するのだったが…。

さて・・・?

セレステが、ナタリー・ポートマンに変わる瞬間は、あれれ? と思わぬでもなかったのですが…? 
察しの良い私は?(笑) 大した違和感も抱かずに… そのまま興味深い物語の世界に…!? (^_-)-☆

彼女の… 姉との関係、娘との関係 マネージャーや記者連中とのやりとり 等々
“スター” を描くのに、ありがちなシチュエーションかもしれませぬが…? (汗)
美しい ナタリー・ポートマン故…  いつもながらの ワクワク感で…♪
篤と拝見致しましたっ ( ´艸`)

しかし、正直なところ…
冒頭で受けたショックは半端なかった! まじで…。
思わずビクッとなり、座席からお尻が浮いてしまいましたわ… (ウ^_^ソ) 
こっちを油断させておいて、いきなり脅しを掛けてくる監督って…  ど~よ?
なんて少々反発しながら観始めたわけですけれどもっ w

終盤の、圧巻のステージを観てしまうとっ
も~ 褒めるしかない! という気分になってましたね!w

official website の PRODUCTION NOTES を見てみますと…
ナタリーの声に様々な加工を加えて… 云々とありまして…(汗)
成程! と納得したり致しましたが…? f^_^; 

ともかく、
まさに見惚れるばかりの素晴らしいステージ♪ 
久方振りに、極上の高揚感を味わうことが出来ました~♪ 

歌もお芝居も禁じられて久しい…? 今のご時世を恨むじゃありませんが… (笑) 
せめてたまに観る映画では、こんな気分も味わいたいものだ… 等と しみじみ…? (^_^ゝ

脇を固める女優陣も、各々とてもNice♪ でしたね。

子役さんから成長したラフィー・キャシディは、とても長身になり、驚きましたが…!?
二役を自然に演じ分けたりして…? 演技力にも成長が見られて、嬉しいですね♪ f^_^;

「ニンフォマニアック Vol.1(2013)」の時から印象的なお顔の ステイシー・マーティン…
今回は、“太陽” がポートマンなら “月” が彼女…? というような地味な存在ではありましたが
捨て身の?“ツッコミ” の台詞は迫力があって…! 重みがズンと増しましたね♪ (^_-)-☆

貫録の? ジェニファー・イーリーもそれらしき雰囲気を醸し出すのに一役買っていたような…? w

とは言え、やはり… 
“敏腕” マネージャー役の ジュード・ロウの “存在” は、利いていましたね…!?
(本作の製作総指揮にも名を連ねていますが、思い入れも並々ならぬものが…? w)

業界に精通し、“商品” の扱い方もソツなく…? 的な “ベテラン顔” をしてましたけれど…! w
最初、誰かな? と思ってしまう程、顔が変わったような気がしていました…!? (汗)
役作り…? それとも、ただ、老けただけなのかな? w  (失礼千万!誠に スミマセン)

“踊り” 好きな私めですが…? w 
スクリーンで観る迫力の群舞は、まさに眼の保養でした♪  (^_-)-☆ 
ま、衝撃的なシーンも有るにはありましたけれど…。(汗)  総じて、とても楽しめましたね。

ナタリー・ポートマン(セレステ・モンゴメリー) 
ステイシー・マーティン(エレノア “エリー” ・モンゴメリー) セレステの姉 作曲者?
ジェニファー・イーリー(ジョシー) コーディネーター?
ラフィー・キャシディ(セレステ(少女時代)/ “アルビー” アルベルティーネ セレステの娘)  

ナレーション ウィレム・デフォー

振付 バンジャマン・ミルピエ

監督 ブラディ・コーベット

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