FUNAN フナン(FUNAN) 2018 [アルファベット・数字で始まる映画]
紛れもなく ベレニス・ベジョに導かれて…! ( ´艸`)
絶対に諦めない、再び息子と会うその日までは――
絶対に諦めない、再び息子と会うその日までは――
ジャンル アニメ/ドラマ
製作国 フランス / ベルギー / ルクセンブルク / カンボジア
時間 87分
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カンボジアにルーツを持つドゥニ・ドー監督が母親の実体験を基に、
クメール・ルージュ支配時代のカンボジアで繰り広げられた想像を絶する悲劇と、
生き別れた息子を取り戻すことだけを心の支えに、過酷な日々を生き延びる両親の運命を描き、
第42回アヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリに輝いた衝撃の長編アニメ作品。
声の出演は「アーティスト」のベレニス・ベジョと「グッバイ・ゴダール!」のルイ・ガレル。
(allcinema より)
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あ~ 現実にはこのような事が行われていたのか…! と、今更ながら暗澹たる思いになりました。
オープニング・クレジットは、東南アジアらしい? 賑やかな音楽♪ 明るい色彩♪
アニメといえども、殊更 子供向けに作られたものでもないようで…?
人間の醜さも暴力も、結構ギリギリの表現がされていたと思います。
最初は、チョウやその他大勢のキャラクターの “顔” に違和感を覚えて…!?
こりゃあ 馴染めないまま最後まで行っちゃうのかなぁ? なんて思った事もありましたが
不思議なもので、直に慣れました。(^_^ゝ毎度のことで。
明るく美しい自然と、小さい人間の醜さとの対比が、何とも言えない複雑な思いを呼び起こす感じ…?
シンプルな絵の中に、たくさんの思いが込められているのが伝わって参りました。
う~む 平和な世の中のなんと有難いことか…! と改めて、しみじみ思い知らされた時間だったかも…。
しかし、ラストは甘くない…。
そこにリアリティを感じました。
脚本 マガリ・プゾル
監督・脚本 ドゥニ・ドー
FUNAN フナンとは、「扶南」
1世紀から7世紀にかけて現在のカンボジアやベトナム南部周辺で栄えた古代国家の名称。
海外のアニメ作品は、いつも新鮮な刺激を受けたりするので、楽しみなのですが・・・
これは何だか地味そうだなぁ というのがネックになって、うっかり見逃すところでした。w
声の出演にベレニス・ベジョの名が無かったらスルーしちゃったかも…? な本作…。 (汗)
当時、毎日のように報道されて… 認識はしていたものの…?
実は “ベトナム” と混同しちゃっていたかも…!? という為体(ていたらく)の私めにはガツンと来ました。
海外のアニメ作品は、いつも新鮮な刺激を受けたりするので、楽しみなのですが・・・
これは何だか地味そうだなぁ というのがネックになって、うっかり見逃すところでした。w
声の出演にベレニス・ベジョの名が無かったらスルーしちゃったかも…? な本作…。 (汗)
当時、毎日のように報道されて… 認識はしていたものの…?
実は “ベトナム” と混同しちゃっていたかも…!? という為体(ていたらく)の私めにはガツンと来ました。
あ~ 現実にはこのような事が行われていたのか…! と、今更ながら暗澹たる思いになりました。
オープニング・クレジットは、東南アジアらしい? 賑やかな音楽♪ 明るい色彩♪
カンボジアの市井の人々は、それぞれ穏やかな日常を過ごしていた。
1975年4月…
ポル・ポト率いる武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースが流れると…
着の身着のまま? 満足な食料もない状態での “行進” は誰にとっても辛いものだったが
チョウの幼い一人息子ソヴァンは意外に元気だった…!?
チョウたちは、偶然に見つけた果実を、内緒で “もいで” 隠し持っていたのだが・・・
その中の一つが転がり出たのに気付いたソヴァンは、夢中で追いかけ始める…!!
たちまち人並みに隠れてしまうソヴァンだったが、祖母が見ていて後を追うのだった。
さて・・・?
こうして、祖母とソヴァンと離れ離れになってしまった チョウと夫のクン(声 ルイ・ガレル)。
1975年4月…
ポル・ポト率いる武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースが流れると…
詳しい説明もなされぬまま…? 多くの人々は町を追われ…!
強制労働につく為に、遠く離れた農村地帯まで移動することを余儀なくされる…。
始めはクルマに家財道具を積み、皆と行動を共にしていたチョウ(声 ベレニス・ベジョ)一家だったが
ある時、監視役に見咎められ…! クルマは破壊されてしまう!?強制労働につく為に、遠く離れた農村地帯まで移動することを余儀なくされる…。
始めはクルマに家財道具を積み、皆と行動を共にしていたチョウ(声 ベレニス・ベジョ)一家だったが
着の身着のまま? 満足な食料もない状態での “行進” は誰にとっても辛いものだったが
チョウの幼い一人息子ソヴァンは意外に元気だった…!?
チョウたちは、偶然に見つけた果実を、内緒で “もいで” 隠し持っていたのだが・・・
その中の一つが転がり出たのに気付いたソヴァンは、夢中で追いかけ始める…!!
たちまち人並みに隠れてしまうソヴァンだったが、祖母が見ていて後を追うのだった。
さて・・・?
こうして、祖母とソヴァンと離れ離れになってしまった チョウと夫のクン(声 ルイ・ガレル)。
“農村での革命組織(オンカー)の監視による過酷な労働や理不尽な扱いは、彼女と夫クンを、
そして共に生活する家族を一人、また一人と追い詰めていく。
しかし、チョウは決して諦めない。最愛の息子を取り戻すため―。” (official websiteより)
アニメといえども、殊更 子供向けに作られたものでもないようで…?
人間の醜さも暴力も、結構ギリギリの表現がされていたと思います。
最初は、チョウやその他大勢のキャラクターの “顔” に違和感を覚えて…!?
こりゃあ 馴染めないまま最後まで行っちゃうのかなぁ? なんて思った事もありましたが
不思議なもので、直に慣れました。(^_^ゝ毎度のことで。
明るく美しい自然と、小さい人間の醜さとの対比が、何とも言えない複雑な思いを呼び起こす感じ…?
シンプルな絵の中に、たくさんの思いが込められているのが伝わって参りました。
う~む 平和な世の中のなんと有難いことか…! と改めて、しみじみ思い知らされた時間だったかも…。
しかし、ラストは甘くない…。
そこにリアリティを感じました。
チョウ(ベレニス・ベジョ)
クン(ルイ・ガレル)
脚本 マガリ・プゾル
エリーズ・トリン
監督・脚本 ドゥニ・ドー
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