マーメイド・イン・パリ(UNE SIRÈNE A PARIS/ MERMAID IN PARIS) 2020 [ま行の映画]
“主役さん” はお初ですけれど… f^_^;
夢のような、恋に落ちる――
夢のような、恋に落ちる――
ジャンル ファンタジー/ロマンス
製作国 フランス
時間 102分
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音楽や小説などフランスでマルチに活躍するアーティストのマチアス・マルジウが
自身の小説を原作に、長編2作目にして長編実写初監督で贈るファンタジー・ラブストーリー。
パリを舞台に、過去の失恋で恋心を失った主人公が、
美しい歌声で男を虜にした末に命を奪ってしまう人魚と出会い、
少しずつ恋愛感情を取り戻していく切なくもファンタジックな恋の行方をキュートに綴る。
主演は「再会の夏」のニコラ・デュヴォシェルと「青い欲動」のマリリン・リマ。
共演にロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョ。(allcinema より)
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久々、 “シネコン” の大スクリーンで、純粋な?フランス映画を楽しんできました♪
(ミニシアターも有難い存在ですけれど、やはり迫力がねぇ… 何とも… ポリポリ。)
知っているご出演者と言えばっ ロッシ・デ・パルマ。
彼女は、そのユニークな風貌で?(失礼) 一度見たら忘れられない女優さん と思いますが…?w
本作では、主人公ガスパールの隣人として、とても美味しい役で…? ご活躍でした♪ ( ´艸`)
ベテラン俳優チェッキー・カリョも、主人公の父親カミーユ役で、出ていましたけれど…
相変わらず、渋いです。(微笑)
ところでっ
主演が私めにはお初の方でしたし…? 内容的にも大丈夫か? というのもあり… (爆)
何となくテンション低めで臨んだのですけれどっ w
オープニング・クレジットの素敵さに♪ 思わず知らず?惹き込まれてしまいました♪ (^_-)-☆
要は “飛び出す絵本” 的なものなのですが? ストップモーションアニメ?で表現され…
素朴な印象の? “ファンタジー感” 満載の楽しいオープニングでした♪
(“飛び出す絵本” は本編でも結構重要なアイテムとなっておりましたが…!?)
監督のマチアス・マルジウの思い描く世界観が一気に花開いた感じ? でしょうか?( ´艸`)
冒頭は、記録的な雨による大増水で、浸水してしまったパリ。
スイスイとスマートに夜の街を急ぐ ガスパール・スノウ(ニコラ・デュヴォシェル)は、
セーヌ川に浮かぶ老舗のバー “フラワーバーガー” のオーナーの息子で・・・
ウクレレを持って歌う人気のパフォーマー “サプライザー” として働いていた。
アパートの部屋は、お気に入りの人形等々 個性的に飾り付けて、とても賑やかだったが…?
ガスパール自身は、失恋の痛手が尾を引き? 女っ気のない暮らし振りが長く続いて居た…。
隣人の中年女性ロッシ(ロッシ・デ・パルマ)は、そんなハンサムなガスパールに興味津々…!?
アパートの部屋は、お気に入りの人形等々 個性的に飾り付けて、とても賑やかだったが…?
ガスパール自身は、失恋の痛手が尾を引き? 女っ気のない暮らし振りが長く続いて居た…。
隣人の中年女性ロッシ(ロッシ・デ・パルマ)は、そんなハンサムなガスパールに興味津々…!?
ある夜、ガスパールがいつものようにローラースケートで急いでいた時…
ふと見ると… 暗がりに人魚の姿をした若い女性が倒れているのが目に入る…!?
近づいてみると、怪我をしていて弱っているので…! 即 病院へ!?
と思うのだが、運んでいくにも手立てが…!? (汗)
(ここで素敵なハプニングが起こり…?( ´艸`) その後は “トゥクトゥク” が人魚の “足” となる…!)
大病院の玄関に “トゥクトゥク” を止め、ガスパールが受付の女性職員と掛け合っている時・・・
一服しに出て来た男性医師が、人魚ルラ(マリリン・リマ)に近づくや否や、急に倒れてしまうのだった。
その男性医師は、おめでたが確認された女医ミレナ(ロマーヌ・ボーランジェ)の夫だった。
やがて医師の急変に気付いた病院前は大騒ぎに…!?
ガスパールはその騒ぎを聴き付け、慌てて駆け戻るのだが・・・
その時に、大切な “アレ” を受付に置き忘れてしまう!?
ガスパールは急遽、人魚のルラを自宅アパートまで連れて帰ることにするのだが…。
さて・・・?
取敢えず、バスタブに浸けて、Tシャツを着てもらう…!? ( ´艸`)
話し掛けても答えないのかな? と思いきや… なんとフランス語を話し出す人魚さまでした。w
こうして、二人の奇妙な同居生活が始まるわけですが・・・
薄い壁一枚で隔てられているバスルーム…?
お隣のお節介レディ… ロッシが黙っちゃおりませぬ…!? w
という、コミカルな展開もありつつ、ミュージカル的シーケンスも楽しめました…♪
私めは存じ上げませんでしたが、主役のニコラ・デュヴォシェルは既にご活躍の方でしたね~ w
カッコイイはずですわ♪ (;^_^A
また、大胆素敵な “人魚” を魅力的に演じたマリリン・リマは、いろんな顔を見せてくれて♪
本当に見所満載な感じが致しましたね♪
バスタブでもcute でしたが、やはり泳ぐ姿が素晴らしくて見惚れてしまいました♪
最初… 恋することを忘れていた男は、ルラの歌声に反応しなくて…
ん?(¬、¬; なんで? ということなのでしたが・・・(笑)
“人魚であるルラは2日目の朝日が昇る前に海に帰らねば、命を落としてしまう”
(official website STORY より抜粋)
この辺りがミソですな。(;^_^A
アンデルセン作の “人魚姫” のラストはどんなだったかなぁ?(・_・?) ハテ?
確か… 泡になってしまったのではっ!?
ディズニーよりも甘くなく…! アンデルセンよりも辛くなく…? ( ´艸`) ムフフ
私的には、好きな幕切れに思われました。
大画面で、様々なパリを見せて貰えたのも溜息ものでしたね♪
ニコラ・デュヴォシェル(ガスパール・スノウ) “サプライザー” を継ぐもの
マリリン・リマ(ルラ) 人魚
ロッシ・デ・パルマ(ロッシ) ガスパールの隣人
ロマーヌ・ボーランジェ(ミレナ) 医師 夫の医師はルラの “罠” にはまり絶命…!
チェッキー・カリョ(カミーユ) ガスパールの父 船上バー “フラワーバーガー” オーナー
アレクシス・ミシャリク
ロドルフ・ポリー
監督・原案・脚本 マチアス・マルジウ
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