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シリアナ(SYRIANA) 2005 [さ行の映画]

シリアナ.jpg 難解なんだろーなぁ と思いつつ とりあえず観て参りましたがぁ・・・・・
本作でジョージ・クルーニーがアカデミー賞助演男優賞を受賞しましたね。
体重を増やして、貫禄付けて、無精髭も付けて・・・
う~む それにしても 解りにくい作品ではありましたな。

中東の石油利権を題材に、CIA工作員のボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)の最後の極秘任務に焦点を当てた  のかと思いきや
ワシントンの有能弁護士ベネット(ジェフリー・ライト)が石油関連企業の合併に際しての調査を依頼され、動き出したり・・・
また別口の話で、アナリストのブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)が或る中東の小国の王子のアドヴァイザーとして出てきたり
はたまた、その国の油田の労働者に焦点を当てたり・・・   と
これが くるくる入れ替わり立ち替わりで、淡々とお話は進行していくんですよね。

それにしても クルーニーが助演なら、いったい誰が主役だったのでしょうね? はて(-_-?

ネタバレになりますが
そうとうショッキングなシーンが有ったりするのですけれども
“アノ”場面では心が一瞬にして凍り付いてしまいましたよ!マジで!

ここまでするかぁ!? これって現実なの?!
非情だ・・・  完璧地獄に堕ちるぞぉ!
等と思った訳なのですが

実は、この作品中 意識が飛んじゃった所がしばしば有りましたのよ~ ぽりぽりですけど
なので全体を把握し切れていない 消化不良のような状態のまま出てきてしまいました。
たぶん まなこギラギラで最後まで鑑賞したところで 結果は同じような気もしますが (爆苦笑)
とにかく乾いた映像、渇いた?斬新な手法の作品ではありましたね。

わかんないなりに面白いような気はしました  って超無責任発言で申し訳ないっ

脚本・監督 スティーブン・ギャガン
原作 元CAI工作員ロバート・ベア著 『CIAは何をしていた?』 ですが そそられはしませぬ。
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