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ブロウ(BLOW ) 2001 [は行の映画]

J・デップ主演でも これは・・・  う~むむむ (;ー_ーA ・・・
と 何となく気が進まなくて、長いこと二の足を踏んでいたのですが とうとう観ました!


やはり 映画は観てみないことには始まりませんね~!?
観たら 色々と得るものがありまして、映画って本当に食わず嫌いは損するな~ と またしても f^_^;
「ブロウ」とは コカインのこと。 映画の中程で得た知識です。(爆苦笑)
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1970年代に若くして伝説のドラッグ・ディーラーとなった男ジョージ・ユングの
波瀾の半生を家族や恋人との愛と葛藤を織り込み描いたドラマ。
                                                 (allcinema より)
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「あの頃のヤクの8割方は おれたちが運んだものだ」 と豪語する ジョージ・ユング。
そういった人物にスポットを当ててみようと思った事自体凄いことだな と思いますが・・・(笑)

ジョニー・デップの最初の発声で、まず軽く驚きました。
いつもよりトーンを落としていて・・・ 声低いな~ と感じて ちょっと違和感を覚えたというか・・・?
それは役作りの上で必然だった というのは後になって判ることですが・・・(笑)

そして、幼少時に植え付けられた暗い影を背負いながら、浮き沈みの激しい人生を送る男を
フツウに?演じていました。 でも 格好良く見えるのは いつものことですけれども! (笑)
ん? 格好良かったのは若い頃だけだったかも?(爆)

そして、本編最後に 御本人の顔が大写しになるところがあるのですが・・・
これは まじ驚きでしたね!(不意打ちを食らって 本当に腰が引けました!)

DVD特典に、ユングへのインタビューと言うのがあり、これは見応え 聞き応え ありましたね。
(この時のユングはマシな顔と言っては失礼ですが (笑) 穏やかな?気分良さそうな顔で話しています)

「脚本が出来てきてOKしたは良いが、主役がなかなか決まらない
そのうちキャスティングされたと聞いたが、 まったく知らない俳優で
あまり期待もしていなかった・・・」
しかし
「彼はよくやった 似てる」 と ジョニー・デップを手放しで誉めておりましたね。

囚人へのインタビューというのも 凄いことですけどね。(笑)

ジョニー・デップ (ジョージ・ユング) これほどヘアスタイルを頻繁に変えた作品も珍しいのでは?
ペネロペ・クルス (マーサ・ユング) 情熱と非情さ 愛と打算・・・ 綺麗なだけにキツかった・・・。
ジョルディ・モリャ (ディエゴ)  監獄で同部屋の男。パートナー。気弱なように見えて したたか。
フランカ・ポテンテ (バーバラ・バックリー)  スチュワーデス。 最初の?恋人。
レイチェル・グリフィス (アーミン・ユング)  気性の激しい母親。ジョージに影を落とした元凶?
レイ・リオッタ  (フレッド・ユング)  穏やかな父親。
イーサン・サプリー (トゥナ) 幼馴染み。その体躯は皆に愛されて不思議ではない感じでした。(笑)
ポール・ルーベンス (デレック・フォーリール)  おかま?キャラが字幕の台詞とリンクして傑作でした。

監督は テッド・デミ
弁護士の役でも出演していましたね。
特典映像の中の“撮影風景”を見るにつけ、映画ってホント総合芸術だなー とつくづく思います。
スタッフを信頼して、力を引き出し、それを借りて より良いものを創り出す・・・ それが監督の力量。
今回、現場の 活き活きした楽しそうな雰囲気を感じ取れて・・・ 
映画っていいな と改めて思いました。


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まなてぃ

こんにちは。(^^)
実は、私はこの映画のジョニー・デップ負け犬ぶり役演技が、
一番、凄いな、格好いいな・・と思える作品で、大好きなんですね。
颯爽とした若いころのユングと中年を迎えて、金を失い、妻を失い、
お腹もでてしまい、ヨロヨロと歩くユングの演じわけ
そして娘に捨てられつつも、娘がいつか面会にきてくれると切望して、
白昼夢までみてしまい、それが白昼夢だとわかった時の表情。
いやはや・・本当にたまりませんでしたね。
by まなてぃ (2007-01-23 09:48) 

Labyrinth

まなてぃさん こんばんは。
nice!とコメントどうもありがとうございました。
本当にジョニー・デップは成り切っていたのでしょうねぇ?!
ご本人公認?(笑) 
こういった出っ腹も “汚れ役” と言うのだろうか?(≧m≦)ぷっ
しかし素晴らしい俳優さんですね。興味は尽きませぬ~
by Labyrinth (2007-01-23 23:52) 

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