フィッシュストーリー ２００９ （後出し御免被る）

　“フィッシュストーリー” と言えば “ホラ話”

疎くて、そんなことも知らずに、観てしまった私ですが・・・(^_^ゞ
♪僕の孤独がぁ～　魚だったらぁ～♪　というメロディが頭に残ります。

ちょいと煩雑？な印象は、なきにしもあらずでしたけれど （苦笑）
とてもユニークなモノを見せて貰ったな という感じですかね。

------------------------------------------------------------------------------
人気作家・伊坂幸太郎の同名短編を、「アヒルと鴨のコインロッカー」に続いて
中村義洋監督が映画化した爽快ファンタジック・ヒューマン・ストーリー。
発売当時誰にも見向きもされなかった１つの曲が、巡り巡って地球滅亡の危機を救う、
という奇想天外な物語を、一見関連のなさそうな複数のエピソードで紡いでいく
ひねりの利いた構成で鮮やかに描き出す。　　　　　　（allcinema　より）
------------------------------------------------------------------------------

人気作家と言われても・・・　恥ずかしながら伊坂幸太郎という方を存じ上げなくて・・・ （爆）
どんな展開になるのか　全く予想も付かない状態で見始めたのでしたが・・・

何やら冒頭のシーンがとても意味深で・・・？
その、何とも “謎めいた話” に、まず惹かれましたね。
（とは言え、画面から受ける印象は、ちゃちな感じ という不思議な感覚・・・（笑））

時を隔てた、複数の出来事が語られ、やがてそれらは繋がる！ という・・・
最近流行の？形態なのですが・・・

こちら側の受け入れ態勢に問題があるのか？（お得意の瞬間爆睡はナシです （爆））
残念ながら、ますます興味が深まる！ という感じにはなれなかったのですけれども
一つ一つのエピソードは、それなりの面白味がありましたね。

　“伝説” の？ パンクバンド　「逆鱗」

最初のエピソードは近未来。　
彗星の衝突まであと数時間・・・　見上げる空には巨大なホウキ星がっ！

・・・日本のどこかの街・・・　人通りは無く、ゴミが散乱し、風が吹き抜けている。

一人の男がふらりと入ったレコード店では、店主は何事もないように落ち着いており、
店内には“FISH STORY” というレコードが掛かっていた。

店主は男に、曲にまつわる うんちくを語る。
１９７０年代に “逆鱗” というパンクバンドがレコーディングしたアルバムの最後の１曲・・・。

♪僕の孤独がぁ～　魚だったらぁ～♪

店長は、何故か？ この曲に希望を託していた？！

さて・・・？



ココに至るまでに、変化に富んだ 数々のエピソードが挟み込まれまして・・・
このレコーディング風景に辿り着くには、だいぶ時間を要しました。

長かった！ 待たされた！ という感じでしたね？！（爆）

やっと出た！　と思ったらっ　
いやいや、これが なかなかどうして、結構イケてるバンドなのでしたがっ（笑）

『フィッシュストーリー』 という本の存在や
それを元に苦心して練り上げる 作詞の様子や、
バンドのメンバーの人となりなども、なかなか面白く
ソノ時代のテイストも、そこはかとなく漂ったりして・・・？

中でも一番、地に足が着いているのでは？　という印象だったように思います。


そして、最後の最後に、思いがけずの（？！） 　“種明かし”
これまでの “細切れ” が、一つのストーリーとして見事に繋がる！？

・・・のですが　　　う～ん　しかし、そのわりにはっ　
あ～スッキリ！ という心地よさは、あまり感じなかったような気が・・・？！（爆）

やはり自分の問題なのでしょうかね？（苦笑）
どう繋がったのか未だに理解できてないようです・・・自爆　●～*　ﾎﾞﾝ

でも音楽は思いがけず？とても楽しめました♪
・・・ので、それでいいのだ d(^_^;　所詮ホラ話・・・。

伊藤淳史（繁樹）　1975年／”逆鱗”リーダー、ベース
高良健吾（五郎）　1975年／”逆鱗”ボーカル　
多部未華子（麻美）　2009年／シージャックに巻き込まれる修学旅行中の女子高生
濱田岳（雅史）　1982年／気の弱い大学生
森山未來（船のコック）　2009年／正義の味方？！　
大森南朋（レコード店店長）　2012年／人類滅亡直前に営業中のレコード店
渋川清彦　1975年／”逆鱗”　ドラム
大川内利充　1975年／”逆鱗”　ギター

音楽プロデュース　斉藤和義　主題曲「FISH STORY」とエンディング曲

原作　伊坂幸太郎　『フィッシュストーリー』（新潮社刊）

監督　中村義洋

コメント 6

ヾ(〃ﾟーﾟ〃)ノ ｺﾝﾊﾞﾝﾜｧ！！ご訪問＆コメント
をありがとうです！少々、ご訪問が遅れてし
まって、ゴメンネ･･･。（＞人＜*）

洋画はあまり観る機会がないですが、邦画は
たま～に観たりしますねぇ･･･。音楽系のストーリー
は、結構好きかも☆ミ　あの電車男ｸﾝが出るん
ですねぇ！でも、スッキリ系の映画ではなかった
ですかぁ･･･。ﾟ+.(*´pωq`)ﾟ+.
by すてぃっち (2009-11-21 20:12) 

＠ミック さん (^_^)ノ
takemovies さん (^_^)ノ
shin さん (^_^)ノ
あんれに さん (^_^)ノ
りぼん さん (^_^)ノ
yychiro さん (^_^)ノ
タッチおじさん さん (^_^)ノ
のこ さん (^_^)ノ
トメサン さん (^_^)ノ
qoo2qoo さん (^_^)ノ
よーじっく さん (^_^)ノ

皆さん いつもいつもnice！を、どうもありがとうございます。

by Labyrinth (2009-11-22 02:04) 

すてぃっち さん (^_^)ノこばわ～
いえいえ すてぃっち さん こちらこそですわ～<(_ _)> 申し訳ないです。

むむ？ これは 偏見に満ちたσ(･_･)の感想なので～　(^_^ゞ
良く理解できた方にはスッキリとカタルシスを得ることも出来たかも？ですよd(^_^;
変化に富んだ面白い映画でしたよ。　って書いとけー！って話ですねf^_^;
いつもnice！を、ありがとうございます！！
by Labyrinth (2009-11-22 02:10) 

c_yuhki さん (^_^)ノ
ほりけん さん (^_^)ノ
官兵衛 さん (^_^)ノ
sone さん (^_^)ノ
アプル さん (^_^)ノ

皆さん、いつもいつもnice！どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2009-11-22 02:12) 

　中村義洋監督の『チーム・バチスタの栄光』、伊坂幸太郎原作『アヒルと鴨のコインロッカー』は観賞しています。どちらも楽しく観ることができましたので、この映画もいつか観たいと思っています。
by おぉ！次郎 (2009-11-22 22:22) 

おぉ！次郎 さん (^_^)ノ こんばんは。
これは夢のあるお話なので、後味はとても良かったですよ。
是非ご覧になってご感想をお聴かせ下さると嬉しゅうございます。
nice！も、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2009-11-24 00:23)