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ウォールフラワー(THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER) 2012 [あ行の映画]

WALLFLOWER.jpg 主役よりもエマ・ワトソン目当てだったり?w

さよなら、壁際の僕。


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スティーヴン・チョボスキーの同名ベストセラー・ヤングアダルト小説を
原作者自らメガフォンを取り、主演に「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の
ローガン・ラーマンを迎えて映画化した感動の青春ドラマ。
周囲に馴染めず無為な日々を送る内気な高校生の惨めだった青春が、
一組の兄妹との出会いをきっかけに輝き始めるさまとそのほろ苦い顛末を瑞々しく綴る。
共演は「ハリー・ポッター」シリーズ卒業後、最初の大きな役として注目された
エマ・ワトソンと「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラー。

内気な少年チャーリーは、高校デビューにみごとに失敗し、
友だちの出来ないまま、息をひそめるように灰色の学園生活を送るハメに。
当然のようにパーティ会場でもたった一人で壁際に佇み“壁の花”状態だった。
そんなある日、彼は勇気を振り絞り、
フットボールの観客席で隣に座る陽気な上級生パトリックに声を掛けてみる。
すると意外にもパトリックは気さくに接してくれ、
奔放な恋愛を重ねる義理の妹サムも紹介する。
こうして彼らの仲間に迎えられたチャーリーは、
それまでとは見違えるように充実した高校生活を送るようになるのだったが…。
                         (allcinema より)
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正直言って、大方は理解できたのに、肝心な部分のディテールが・・・ (苦笑)

まぁ 原作を読んでみれば何て事はないのかも知れませぬが
未だに主人公の “心の疵” の原因となったヘレン叔母さんとの仔細が見えてきません。

推して知るべし! と言われてしまったら、もうお手上げですけれどもね~ ┐(´_`)┌

因みに、検索して確認出来たのは・・・ 思っていたとおりの “事態” でしたが
あまりにも解りにくい表現だなぁ と、今でもスッキリ致しません。

う~むむむ あからさまにしないのが流儀の監督さんなのかしらん?w
原作者でもありますしね~ ^^;

そのあたりのモヤモヤを除けばっ
これは本当に感性豊かで、とても素敵な青春物語だと思いました。

・・・音楽がまた良い感じでしたね♪

WALLFLOWER1.jpg

主演のローガン・ラーマンも役柄にピッタリとはまっていまして、好演でしたが
なにより、彼を自然に受け入れてくれた義兄弟(妹)役の二人が良かったです♪

「少年は残酷な弓を射る(2011)」で初めてエズラ・ミラーを見たときには
陰気な感じの不気味な子だな と思い、あまり好印象は持てなかったのですけれども(爆)
今回は、心優しき自由人というパトリックを本当にパワフルに演じて大した存在感でした!w

陽気なゲイという感じ!? ^^;

また、それを公言してしまうようなところがあり・・・
それに伴って色々な問題も生じてしまい、心に傷を負うような事態にも・・・!?

WALLFLOWER2.jpg

母親の再婚で、3ヶ月しか離れていない義理の兄パトリックと一緒に暮らすサム(エマ・ワトソン)
彼とは不思議と気が合って!? いつも行動を共にし、心も強い絆で結ばれているようです!?

しかし、こんなCuteな彼女にも、信じられないような辛い過去が・・・!?

ともかく、
この義理の兄妹のおかげで、侘びしい “壁の花” から脱却できたチャーリーでしたが
それ以前に、彼にはもう一人、素敵な味方が出来ました。
国語教師のアンダーソン先生です。

自ら発信はしないが、ちゃんと出来ている とチャーリーに着目した先生は
彼に特に目を掛け、特別な課題を出したりして、交流を深めていった。

そんな先生に、ある時チャーリーは問いかけます。

何故、良い人程ふさわしくない相手を選んでしまうのですか?

意外や!? 先生は余裕の表情で・・・
自分に釣り合っていると思うからだよ

・・・では、本人の価値に気付かせるには?

即答で、自分でやってみろ!

このことが後押しとなり・・・
チャーリーはサムに今まで以上に積極的になれるのでした!?

友情もですが、家族の絆もじっくりと描かれています。

重いテーマ(精神の病や自死等々)ですが、作り手の優しい視線が感じられ
あくまでも明るく、青春を謳歌する体で、ある意味飛んでいる映画となっておりまする。w

デヴィッド・ボウイ 英雄夢語り(ヒーローズ)(原題:"Heroes") 
恥ずかしながら初めて聴きましたわ ポリポリ (^_^ゝ


ローガン・ラーマン(チャーリー)
エマ・ワトソン(サム)
エズラ・ミラー(パトリック)
メイ・ホイットマン(メアリー・エリザベス)
ジョニー・シモンズ(ブラッド)
ケイト・ウォルシュ
ディラン・マクダーモット
ジョーン・キューザック
ポール・ラッド(ミスター・アンダーソン)


原作 『ウォールフラワー』(アーティストハウス刊/集英社文庫刊)

監督・原作・脚本 スティーヴン・チョボスキー
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つむじかぜ

エマ・ワトソンとデヴィッド・ボウイの取り合わせですか〜観たいなぁ^^
by つむじかぜ (2014-06-11 02:47) 

Labyrinth

つむじかぜ さん (^_^)ノ
監督さんが、音楽の選択にはとても力が入った と仰っていました。
きっと通のつむじかぜ さまなら、どの曲もおわかりになるのだろうなぁ と思いました。
お気に召す作品かと・・・(^_-)b
by Labyrinth (2014-06-12 01:34) 

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