SSブログ

スプリット(SPLIT) 2017 [さ行の映画]


SPLIT.jpg 久々、劇場鑑賞のM・ナイト・シャマラン監督作品


誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格
恐怖は<分裂(スプリット)>する

SPLIT  → 割られます (いつもSo-netの翻訳は傑作ですね ^q^)

-------------------------------------------------------------------------------------------
M・ナイト・シャマラン監督がジェームズ・マカヴォイを主演に迎えて贈るサスペンス・スリラー。
23人もの人格を持つ多重人格の男に誘拐監禁された3人の女子高生を待ち受ける
戦慄の恐怖と驚きの顛末をスリリングに描き出す。
共演はアニャ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー。    (allcinema より)
-------------------------------------------------------------------------------------------
ジェームズ・マカヴォイと言うと・・・ (毎度しつこくて  (・・*)ゞ スミマセン )
私の中では「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005)」 の タムナスさんです。
その後、様々な役柄の彼を見てきましたけれど・・・ 彼は今でもタムナスさん♪ 

そんな彼が、M・ナイト・シャマラン監督によって “多重人格の男” にっ!?
・・・というので、どれ程の “凄さ” なのか? 楽しみにしてました。 (笑)

バースデイパーティ会場の、とあるレストラン・・・。

なんであの子誘ったのよ? とマルシアがクレアに尋ねると
ただのお情けよ  てな具合で・・・!?
二人が冷ややかな視線を送った先には、変わり者(?)と思われているケイシーの姿があった。

パーティも終わり、皆バタバタと帰り支度をしている中
ケイシーだけ ポツンと一人でいるので!?
クレアの父が・・・
あの子も一緒にクルマで送ろう・・・ とクレアを促す。

こうして女子高生三人はクルマに乗り込み・・・
クレアの父はトランクに、娘が貰ったプレゼント等を詰め込んでいたのだが
何とっ 背後から不意に襲われ!?

・・・運転席に座ったのは、見知らぬ若い男だった!
男は手際よく催眠スプレーを吹きかけて! 三人を拉致してしまう。

三人は・・・
気が付くと、窓のない薄暗い部屋に閉じ込められていた。
ドアの開け放たれたバスルームが、やけに明るく清潔そうなのがかえって異様に映る!?

先程の男が入ってきて、一人を乱暴に引き離し連れ出したものの
ドアの向こうで何があったのか!?
即座に困惑の態で戻ってきて、マルシアを突き放した。

マルシアは、ケイシーの咄嗟の囁き通りに “pee” で男を撃退したのだった。
男は、極度の潔癖症のようだった!?

程なく・・・(?)
ドアの向こうで会話をする、女の声が聞こえたので、三人は藁にもすがる思いで助けを求めた!

が、なんとドアから入って来たのは、女装した先程の男だった・・・。
男の中の唯一の?“女性人格” パトリシアが “照明(スポットライト)” を取って現れたのだ!?

そして、更にヘドウィグと言う名の9歳の少年キャラまで現れて・・・!

三人の少女は、どうにかしてこの子(実際はケビンと言う男)を味方につけて!
逃げ出すチャンスを見出そうとするのだがっ

さて・・・?

23人の人格が入れ替わって出てくるというのですが
すべてが出てくるわけではなさそう? w (表現するのも大変でしょうからね・・・w)

三人の少女とケビンとの息詰まる密室劇・・・ 緊張の連続!?
・・・かと思われましたが

途中で、
風変りというか?どこか大人びた印象の少女ケイシーの、そうなった理由? 
“心の闇” と申しましょうか? 来し方が、 回想風のシーンとして入ったり・・・

また、ケビンという男は、月一でセラピー(カウンセリング?)を受けているのですが
長いこと彼を診てきている Dr.カレン・フレッチャー は、彼をよく理解しているようで?

解離性人格障害(DID)
プラシーボ効果  等について、学会で発表するようなことも描かれます。
(因みに演じたベティ・バックリーと言う方は結構凄い方なのですね! 知って吃驚!^^;)


そんな中・・・ 
いよいよ、24番目となる人格 “ビースト” の登場となるのですけれどもっ 

これが、謎の行動やら、身体的変化!?  etc etc 
まさに手の付けられない野獣と化して!? 暴れまくる! という展開に・・・。(汗)

ジェームズ・マカヴォイの怪演? というか、独擅場でしたね~  
最早タムナスさん なんて言ってる場合じゃない!(笑) 
“照明” を取って出てきたのは誰なのか?
ともかく、興味津々で! 終始スクリーンに釘付け状態でしたっ w

ケイシー役のアニヤ・テイラー=ジョイも・・・
“力負け” しないどころか ^^; 落ち着いた演技で、なかなかの存在感をみせておりましたね。

そこで気になるのが、シャマラン監督十八番の(?) “どんでんがえし” ですが・・・?

私めはその時・・・ 
実はピンと来なかった!(汗) 
ほよ? (¬、¬; ? 何故今この人が? ・・・的な驚きのみでした。(苦笑)

本作のラストシーンは・・・ 
街のレストランのカウンターで女性が二人、TVのニュースをネタに会話中・・・

・・・こんな感じの事件て、以前あったわよね? 
・・・そうねぇ、なんだっけ?

すると、女性の隣の男が・・・ 「・・・グラス」

毎度申しておりますように
私めは 「シックス・センス (1999)」の終盤で泣くのが好きな女なのですけれどもっ (笑)
シャマラー という程ではございませぬ・・・(爆)

でも、アレはうちに有りましたので、早速、観返してみました。

     ↓
ま、「アンブレイカブル(2000)」ですけれど・・・ね。 
(特に好きでもないのに何故か?ウチに・・・ w)

“グラス” のことはスッカリ忘れておりましたっ (・・*)ゞ ピンと来ないはずですわ(爆)
因みに “グラス” はサミュエル・L・ジャクソンが演じたイライジャ・プライスの綽名でした。 

う~むむむ しかし 「アンブレイカブル」って

いつ観ても、何カ所かで眠くなってしまうのは何故かしらん?? (爆)
(そして、初回に比べてあまり面白味を感じなかったりするのは何故・・・? (大汗))
     ↑

・・・ということで
本作は最後まで興味をそそられ、大変面白く観られたのですけれどもっ
それはそれとして・・・? ^^;

今後の “展開” に大いに期待! (最後の最後に予想外のネタバレがありました!) 
・・・という程ではないにしても?(汗) 行く末を見守りたいとは思いました!? (微笑)

ジェームズ・マカヴォイ(ケビン)
アニヤ・テイラー=ジョイ(ケイシー)
ベティ・バックリー(Dr.カレン・フレッチャー)
ジェシカ・スーラ(マルシア)
ヘイリー・ルー・リチャードソン(クレア)

監督・脚本・製作 M・ナイト・シャマラン 

nice!(28)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 28

コメント 2

muku

そうだったんだ~
この主役の男性はタムナスさん。。。ほほ~~~!
だから見たことあったんだ。妙に納得してしまいました。
by muku (2017-06-05 11:23) 

Labyrinth

muku さん (^_^)ノ 
そーなんです! だいぶ様変わりしていますが、あのタムナスさん♪ ^q^
ますます、役の幅を広げてらっしゃいますねw 今後も楽しみです♪
by Labyrinth (2017-06-06 00:24) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0