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カフェ・ソサエティ(CAFE SOCIETY) 2016 [か行の映画]

CAFE SOCIETY.jpg クリステン・スチュワート魅惑の演技♪ (^_^;

ひとりの男と
ふたりのヴェロニカ

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「ミッドナイト・イン・パリ」「ブルージャスミン」のウディ・アレン監督が1930年代のハリウッドとニューヨークを
舞台に、2人のヴェロニカに翻弄される青年のほろ苦い恋と成長を描くロマンティック・コメディ。
主演はジェシー・アイゼンバーグ、共演にクリステン・スチュワート、ブレイク・ライヴリー、スティーヴ・カレル。
                                 (allcinema より)
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昔ながらのオープニング・クレジット? お洒落な出だしでしたね~ ^^;

で、タイトルの意味がいまいちよくわからないので、調べてみましたところ・・・。

「cafe society カフェ・ソサエティ
◆1930~1950年代にレストランやナイトクラブによく出入りしていた、
映画スターやスポーツ選手などの有名人。
◆【語源】アメリカのジャーナリストのLucius Beebeの、1920~1930年代の
New York Herald Tribune紙のコラム記事での造語。 (「英辞郎 on the WEB」 より拝借)」

ストーリーの後半に出てくるのですけれど・・・
兄が経営し、ボビーが支配人となったニューヨークの店・・・ (後に “レ・トロピック” と名を改めた)   
“そこで、“カフェ・ソサエティ” のすべてを学んでいった” とナレーションにありましたので
“有名な常連客たち”  ということになるのでしょうかね?

冒頭は1930年代・・・ 黄金期のハリウッド
大物エージェントとして鳴らす? フィル・スターン(スティーヴ・カレル)のご多忙振りから・・・。(微笑)

そんなフィルに、ある日突然、番号も教えていないはずのニューヨークの姉ローズから電話が入る。
“家業を手伝っていた二男のボビーがソチラで働きたいと言い出したので宜しくね” とのこと。

はたしてボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)はやって来た。

とりあえず、アリババ・モーテルに落ち着き、早速叔父のオフィスを訪ねるが、体よく断られ・・・
3週間が過ぎた頃? ^^; ようやく、お声が掛かり・・・!? 

空いている席はないが、私の身の回りの雑事で良ければ・・・ ということで、アシスタントを紹介される。

ヴォニー(クリステン・スチュワート)は気さくな女性で、時間を作ってはハリウッド中を観光案内♪
ボビーは、美しいヴォニーに一目惚れ状態で? たちまち逆上せてしまうが・・・ ^q^
彼女は“恋人が居るの” と告白し、悩ましげな表情に・・・!?

さて・・・?

紆余曲折を経まして・・・ (毎度のことで・・・(汗))

その後、ボビーはニューヨークへ戻り・・・
兄のベンが “裏稼業” で手に入れた?! ナイトクラブの支配人として定着することに・・・。

店は何故か? 著名人が集まり、大いに流行った。
そこで、美しい×イチ女性 ヴェロニカ(ブレイク・ライヴリー)を見初め、結婚!
早速子宝にも恵まれ、順風満帆の人生に見えたのだが・・・

(2度目の)さて・・・?

ウディ・アレン好みなのかは、わかりませぬが?w
コワ面白い?小ネタが各所に嵌め込まれまして、退屈する暇もございません!^q^
もろちん、センスの良い会話も楽しめましたけれど・・・!

全体的に、渋く纏まっているなぁ と感じられたのはジェシー・アイゼンバーグのお陰かな?・・・と。
ともかく、あの “猫背” は超 Nice♪ ^q^ 
彼の独特な佇まいには不思議な味わいがあるように思われましたね。 まだ若いのに!w

そして、二人のヴェロニカですけれども・・・
やはり軍配はクリステン・スチュワートに!?  ^^; (私的には・・・ ですが?w)

実は先日TV放映の懐かしの「パニック・ルーム (2002)」を録画して見てみたのですけれど・・・
中性的と言いますか?少年とも見紛うような端正な面差しが輝き♪ 新鮮な印象でしたっ ^^;

正直、私めは「ザスーラ (2005)」の時も、「トワイライト~初恋~ (2008)」シリーズの時ですら
あまり彼女を買っていなくて・・・!? (汗)
「スノーホワイト (2012)」でようやく、好感をもって観られるようになったかな? と。 (・・*)ゞ

そんな訳で、「パニック・・・」は良い鑑賞の機会に恵まれた! と感謝したい気持ちですね~ w
(これにはジャレッド・レトーやフォレスト・ウィテカーも出ていまして、とても楽しめましたっ ^q^)

おっと!
忘れちゃいけない フィル叔父さんの スティーヴ・カレル ^^;
最後の最後まで、“業界人” を地で行っているようで!? 笑ってしまいました。 w

(ネタバレ無しの説明不足でナンですが・・・ (汗) バラしてしまうと面白味の半減、必至かと・・・^^;)

ラスト・シーン
・・・それぞれの道を歩み、幸福な人生を送っている(筈の?)ボビーとヴォニー。

ふとした瞬間に見せた、ある種の虚しさが漂う表情が切なかったです。
満たされつつ・・・ 満たされぬ思い?(爆)

特にクリステン・スチュワートは、色香さえ感じられて? 大人してるなぁ~ って。 (^_-)-☆

・・・ピアノの音色で優しく包み込む感じの幕切れが、お洒落で素敵でした♪

ジーニー・バーリン(ローズ) フィルの姉 ボビーの母
スティーヴ・カレル(フィル  フィリップ・スターン) ボビーの叔父
ジェシー・アイゼンバーグ(ボビー ロバート・ジェイコブ・ドーフマン) 
ブレイク・ライヴリー(ヴェロニカ・ヘイズ) ボビーの妻となる
パーカー・ポージー(ラッド・テイラー) ボビーを援助する常連客?
ポール・シュナイダー(スティーヴ・テイラー) ボビーに資金援助?
クリステン・スチュワート(ヴォニー  ヴェロニカ・シベル) フィルのオフィス勤務
コリー・ストール(ベン またはベニー?) ボビーの長兄 ギャング?
ケン・ストット(マーティ)

監督・脚本・ナレーター(クレジットなし) ウディ・アレン

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末尾ルコ(アルベール)

クリステン・スチュワートはいまや存在そのものがアートですね。大好きです。
ウッディ・アレンの近作もすべて好きで、この作品ももちろん。「小ネタ」と言っても、日本人が作るような内輪ギャグじゃないんですよね。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-03-25 02:33) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
クリステン・スチュワート本当に良い感じですね♪
私めは「アリスのままで」のチョイ役を観て以来でしたので、成長ぶりに吃驚でした ^^;
「アクトレス・・・」も気になるので近々見てみたいと思います。

ウッディ・アレンも「ブルージャスミン」以来ご無沙汰でしたので・・・(汗)
こちらも徐々に攻めてみたいと思っておりまする。 いつも、ありがとうございます♪
by Labyrinth (2018-03-25 23:47) 

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