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探偵マーロウ(MARLOWE) 2022 [た行の映画]

探偵マーロウ.jpg 真正マーロウはお初かも? ( ´艸`)

真実は――闇。

ジャンル ミステリー/犯罪
製作国 アイルランド/スペイン/フランス
時間  109分
映倫 PG12

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リーアム・ニーソンが私立探偵フィリップ・マーロウを演じるノワール・ミステリー。
レイモンド・チャンドラーの名作『ロング・グッドバイ』の公認続編として、
ジョン・バンヴィルがベンジャミン・ブラック名義で発表した『黒い瞳のブロンド』を映画化。
共演はダイアン・クルーガー、ジェシカ・ラング、ダニー・ヒューストン、アラン・カミング。
監督は「モナリザ」「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン。  (allcinema より)
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ニール・ジョーダン監督と言えば、私的には「ブレイブ ワン(2007)」「ビザンチウム(2012)」
なのですが、嫌いじゃないというか? どちらかと言うと好みかも…?な監督さんでしたね。
記事は無いですが「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994)」も面白かったし…!
 ↑ の作品も、おいおい拝見してみたいと思っています。

さて… レイモンド・チャンドラーという名は覚えがあるので何かは読んでいるのかも…?
と思いつつ… (汗)  本作の “原作” はもちろん未読でございます。(^_^ゝ

映画と言えば、ロバート・アルトマンの「ロング・グッドバイ(1973)」しか観ておりませぬ。
なので、実質的には? “フィリップ・マーロウ” 初体験と言う事になるのでしょうか…?

今回、リーアム・ニーソンに期待感はなくても…?(爆)
魅力的な女優陣に惹かれての鑑賞となりました。( ´艸`)
因みに、リーアム・ニーソンは “今年で銀幕デビュー45周年を迎え、本作が出演100本目” だそうです。

ところで…
儲け役とまでは言わないまでも…? マーロウと気が合う黒人の運転手がとても印象に残りました。
セドリック役のアドウェール・アキノエ=アグバエですが・・・
ちょっと調べて見ましたところ…? 私めも結構ご出演作を見ていて吃驚なのでしたが…!?
「ジム・キャリーのエースにおまかせ(1995)」はウチにありますので…! (笑)
また引っ張り出して… 若い頃の “アドウェール” を確認してみたくなってしまいました~ (暇人~)

オープニング・クレジットは… 夜明け間近…? 
椰子の木?が生い茂るフィリップ・マーロウの家の外観から、窓へ・・・

マーロウはベッドから、心持ち苦し気な風情で起き上がる…!? 
パジャマ姿のマーロウ  “永遠のダンディズムの象徴” ( ´艸`)

・・・1939年10月 カリフォルニア州 ベイシティー

オフィスの窓から向かいのビルの人影を見やるマーロウは、やおら煙草に火をつける。

(タイトルコール)

ここで official website Story から一部を転載させて頂きます。

「アメリカ・ロサンゼルスに事務所を構える探偵フィリップ・マーロウ(リーアム・ニーソン)を
 訪ねてきたのは、見るからに裕福そうなブロンドの美女クレア(ダイアン・クルーガー)。
「突然姿を消したかつての愛人を探してほしい」依頼を引き受けたマーロウだったが、
 映画業界で働いていたというその男はひき逃げ事故で殺されていた…!?
 捜査を進めるにつれ謎が深まる“ハリウッドの闇”」

会員制の “コルバタクラブ” の前で、頭をつぶされた状態で亡くなった というニコ・ピーターソン
それでもクレアは、“生きて、どこかにいる” と主張…!?

クレアは、大女優の母ドロシー・クインキャノン(ジェシカ・ラング)と豪邸で暮らしているが・・・
“親子の仲” は微妙だった…?

コルバタクラブを訪れたマーロウが、支配人のフロイド・ハドソン(ダニー・ヒューストン)に訊ねると…
彼は… “事故死したのはニコ・ピーターソンに違いない” と言う。

マーロウは帰り際に、ニコ・ピーターソンの妹というリン(ダニエラ・メルシオール) と接触…!?
(彼女は… マーロウがニコの埋葬された墓地を確認しに行った時に見かけた女性だった…?)

マーロウが、言われた場所に赴くと、リンはおらず、複数のいかつい男たちが待ち構えていた…!?
しかし… もとよりマーロウの “敵” ではなかった…? (笑) 
(このことはマーロウに “コルバタクラブ” の裏にある “闇” を感じさせた…!?)

マーロウは、ニコ・ピーターソンの自宅を訪れ、手掛かりを探る…。
すると、妹リンの姿が見えたので声掛けをして話を聞こうとした途端、二人組の男の襲撃に遭う…!?
リンは連れ去られ…! マーロウは気絶!?  ( ̄ο ̄;

覚醒したマーロウ・・・ 目前には、運転手の制服姿の大柄な黒人男性が…!?
セドリック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)は、マーロウを高級車に案内する。

待っていたのは “闇の実業家” ルー・ヘンドリックス(アラン・カミング)
いかにも如才ない人物に見えたが…? 彼もニコ・ピーターソンの行方を知りたがっていた。
(見つけたら1000ドル払う と…!)

マーロウは、言葉を濁すルー・ヘンドリックスと関わるのを避けて? 依頼を断るのだが・・・。

セドリックがマーロウを自宅まで送ってくれる道すがら・・・
運転手ならではの? “裏話” をマーロウにもたらすのだった…!?

さて・・・?

退屈することなく、終始 面白く観たのですけれど・・・
持病(瞬間爆睡)に見舞われた訳でもないのに、イマイチ内容が把握できてないのは何故…?(大汗)
特に後半は、あれよあれよ (´0`) という感じで…? 何が何やら ?(・_・?) ハテ? 状態…!?

映画製作をやりたい人、薬物で儲けたい人 等々が入り乱れて…!?
人の上に立ち、牛耳ってやろう! という “闇” の話… と、盆暗チャンは大雑把に括ってしまいましたが…?

それにしても、あまりスッキリした後味とは思えず…?
フィリップ・マーロウって、こんな感じなの? と…?(汗)

それなら原作を読んでみて、比べるしかないのかなぁ? と思ったりしています。(ウ^_^ソ) 

リーアム・ニーソン(フィリップ・マーロウ) 探偵
ダイアン・クルーガー(クレア・キャヴェンディッシュ) 依頼人
ジェシカ・ラング(ドロシー・クインキャノン) クレアの母で大女優
アドウェール・アキノエ=アグバエ(セドリック) ルーの運転手
イアン・ハート(ジョー・グリーン) 刑事
コルム・ミーニイ(バーニー・オールズ) 刑事(マーロウの元同僚)
ダニエラ・メルシオール(リン・ピーターソン) ニコの妹
フランソワ・アルノー(ニコ・ピーターソン) クレアの元愛人(失踪中)
ショーナ・カースレイク
ダニー・ヒューストン(フロイド・ハドソン) コルバタ・クラブ支配人
アラン・カミング(ルー・ヘンドリックス) 闇の実業家

原作 ベンジャミン・ブラック  『黒い瞳のブロンド』(早川書房刊)

脚本 ウィリアム・モナハン

監督・脚本 ニール・ジョーダン

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