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さすらいの女神(ディーバ)たち(TOURNEE / ON TOUR) 2010 [さ行の映画]

さすらいの女神(ディーバ)たち.jpg さすらいの女神(ディーバ)たち0.jpg マチュー・アマルリック !? 

R15+



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「潜水服は蝶の夢を見る」や「007/慰めの報酬」などで知られる
フランスを代表する俳優の一人、マチュー・アマルリックが監督・主演を務め、
みごとカンヌ国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた人生コメディ。
アメリカのショー・ガールたちを引き連れ、
祖国フランスでの巡業公演に再起を期す落ち目のプロデューサーを主人公に、
彼とショー・ガールたちが華やかなステージの裏で繰り広げる
ほろ苦くも心温まる人生模様を優しい眼差しで綴る。

なお、本作で披露されるセクシーでユーモラスなショーは
キャバレーから発展したバーレスクの進化形“ニュー・バーレスク”と呼ばれるもので、
登場する踊り子たちはヒロインのミミ・ル・ムーをはじめ全員が現役の
“ニュー・バーレスク”ダンサー。また演技も未経験だったとのこと。
                          (allcinema より)
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これは つぅさまお勧めの1作でしたし、
何と言っても あの マチュー・アマルリックの監督作というので観てみました。
“DVDが発売にならないウチに どうにかUP しよう!” シリーズの一つです。(笑)

大人向けの映画と承知していましたが、冒頭から あらら !? と、ビックリ・・・ (汗)

アラレもない姿・・・ でも、楽屋ですから それも当然アリなんですけれども。
うわ~ なんかヘヴィーな映画なのかな? と、正直ちょいと引いてしまいました。 (爆)
(わたしの気のせいか? こちらに緊張を強いるような威圧感があったのです! 何故かしら?)

しかし、“女神たち” のショーを観てからは、安心・・・ というのも変ですが (微笑)
彼女たちの、愛嬌を振りまきながらの堂々たるパフォーマンスに魅せられ♪
楽しめるようになり♪ 距離が自然と縮まって行った というわけです。

個性豊かな5人と1人(1人は男性のダンサー)
このグループを纏めて興業を打っているのは、元TVプロデューサーのジョアキム

彼はワケありの人らしく・・・ !?
徐々に、諸々の事情が明らかになっていくのですけれども
その間、踊り子さんの芸も 小出しに?(笑) 披露されていきます。

ま、踊り子さんと言っても、肉感的・・・ と言えば聞こえが良いですが (笑)
よく風刺漫画で描かれるような? メリハリ利き過ぎの (これも聞こえが良過ぎますかね?)
ダイナミックボディ!(あ~ これも聞こえが良いなぁ (笑))

その一見ブヨブヨでありながらも (爆) “見事に完成されたボディ” から繰り出される! 
・・・数多の観客の視線に晒されることで、研ぎ澄まされ円熟していった「芸」が超Niceです♪

スクリーンで容易く観られるとは、本当にラッキー♪
その撮り方もニクイです !?
監督さんの “腕” でしょうか?(微笑)

ステージから降りた彼女たちは、根っから陽気ではあるが、
もちろん、人知れず陰の部分も・・・!
何気ない会話、ちょっとした出来事から、彼女たちの素顔が垣間見えてくる。

英語と仏語を巧みに使いながら、彼女たちと意思疎通を図るジョアキム
順調と見えたツアーも、
ジョアキムの私生活と同様?なかなか思うように運ばないときもある。
ラストを飾るはずのパリ興業の企画が頓挫してしまったり・・・ !?

ジョアキムは単身パリに向かい、昔のツテを頼もうとするが・・・
さて・・・?


ショーダンサーの変わらぬ明るさとバイタリティーをバックに
負け犬然とした1人の男をほろ苦いタッチで浮き彫りにしています。

終盤に行くに従い、マチュー・アマルリックの風貌が益々哀愁を帯びてきます。

そして、幕切れに放つ・・・   「イッツ・ショータイム!」

この一声に万感の思いを込めて !? (^_-)-☆

余談ですが
枝葉の話も、とても人間くさくて、心をくすぐられる感じがしました。(笑)



マチュー・アマルリック(ジョアキム・ザンド)

ミランダ・コルクラシュア(ミミ・ル・ムー) “白い羽根2枚を使ったダンス” 
スザンヌ・ラムジー(キトゥン・オン・ザ・キーズ) “ピアノ演奏と歌” 
リンダ・マラシーニ(ダーティ・マティーニ) “紙幣を食べる”パフォーマンス &
            “蜘蛛の巣に抱きすくめられる”パフォーマンス 
ジュリー・アン・ミュズ(ジュリー・アトラス・ミュズ) “切断された腕に弄ばれる”パフォーマンス & 
           “大きな風船の中に頭からすっぽりと入っていく”パフォーマンス 
アンジェラ・ドゥ・ロレンゾ(イーヴィ・ラヴェル) “椅子を使ったパフォーマンス” 
アレクサンドル・クレイヴン(ロッキー・ルーレット)
           “ルイ国王に扮していてどんどん服を脱いでいくパフォーマンス”
 
ダミアン・オドゥール(フランソワ)
オレリア・プティ(ガソリンスタンドの女性)
アンドレ・S・ラバルト(キャバレーの支配人)
ピエール・グランブラ(シャピュイ)
アンヌ・ブノワ(スーパーのレジの女性)
ジュリー・フェリエ(シャピュイの舞台女優)


監督・脚本 マチュー・アマルリック


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Labyrinth

dodonga さん (^_^)ノ
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by Labyrinth (2012-03-28 15:43) 

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hirosan さん (^_^)ノ
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今造ROWINGTEAM さん (^_^)ノ
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あいか5drr さん (^_^)ノ
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楽しく生きよう さん (^_^)ノ
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HAtA さん (^_^)ノ
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官兵衛 さん (^_^)ノ
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末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ
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bit さん (^_^)ノ
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スリンキードック さん (^_^)ノ
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鉄腕原子 さん (^_^)ノ
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Len さん (^_^)ノ
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マチャ さん (^_^)ノ
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ひめしゃら さん (^_^)ノ
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かみ さん (^_^)ノ
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Labyrinth

裏・市長 さん (^_^)ノ
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by Labyrinth (2012-04-01 18:42) 

つむじかぜ

お久しぶりで〜す。当方、引っ越しも何とか落ち着きました。
この映画、好きです!「見事に感性されたボディ」に釘付けでした。
私のボディも完成の域に達してきましたが...^^;

by つむじかぜ (2012-04-06 02:32) 

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