スイミング・プール（SWIMMING POOL） ２００３

　Rさまお勧めの逸品　ついに拝見致しました。

見る女　見られる女

プールサイドで起こる、真夏の殺人事件。美しくありたい全女性に贈る華麗なるミステリー。

製作国　フランス／イギリス

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２人の対照的な女性の間で現実と幻想が交錯し、謎が二転三転していくさまを、
幾重もの仕掛けを張り巡らせミステリアスかつ官能的に描いたサスペンス・ドラマ。
監督は「８人の女たち」のフランソワ・オゾン。
出演はいずれもオゾン作品に出演歴のある「まぼろし」のシャーロット・ランプリングと
「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ。     （allcinema より）
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作家のイマジネーションの産物か？
それとも？

・・・という悩ましくも魅惑的な内容でしたね。

二人の魅力的な女優のパフォーマンスで、刺激的且つ極上の作品に仕上がった!?
・・・と言った感じでしょうか？

もちろん監督さんの “センス” や “手腕” がモノを言ってのことですけれど・・・。

それにしても・・・　です。(^^;


サラ（シャーロット・ランプリング）　＆　ジュリー（リュディヴィーヌ・サニエ）


英国人の女流ミステリー作家サラ・モートンは、執筆のためフランスの田舎に出かけた。

ジメジメと雨催いの場所での、老いた父との生活から、
一気に南仏プロヴァンス地方の高級リゾート地へ !?　

出版社の社長の別荘という、瀟洒な家の裏にはスイミング・プールが有った。
カバーが掛けられ、その上には落ち葉が散乱していた。

町へ出かけ食料を買い込み、気分も新たにワープロに向かう。

・・・と、夜に階下で物音がして!?
恐る恐る様子を見に行ってみると、社長の娘というジュリーが着いたところだった!?

否応なしに、若い娘との共同生活が始まった。

ジュリーは奔放に振るまい、夜な夜な男を替えては彼女に見せ付ける!?

波長の合わぬジュリーに戸惑い、苛立つサラは、初めのうち拒否反応を示していたのだが
ふとジュリーに興味が沸くと!?
その後は、好奇の目で観察するようになっていった!?

ある時、サラが食事に誘ったことが切っ掛けで、二人は打ち解けた。

さて・・・？




若い　というか幼顔に見えてしまう？ リュディヴィーヌ・サニエの・・・　“ダイナミック・ボディ”
惜しげもなく!?　と言った感じで、これ見よがしに披露してくれて、何よりなのですが（笑）

かてて加えて!?　シャーロット・ランプリングですよ!?　（汗）
もぉー有り難い！ としか申せませぬ。(-人-;)
御歳幾つ？　なんて吹っ飛んでしまうくらい!?　・・・美しいです。

サラ・モートンは現実に立ち返って、自信満々に歩み出しますが・・・
ラストで、謎はますます深まるばかりにっ!?

でも、こういった作品、堪りませんねぇ（笑）　好みです～♪


シャーロット・ランプリング（サラ・モートン）
リュディヴィーヌ・サニエ（ジュリー）
チャールズ・ダンス（ジョン）
ジャン＝マリー・ラムール（フランク）
マルク・ファヨール（マルセル）
ミレイユ・モセ（マルセルの娘）


監督・脚本　フランソワ・オゾン

コメント 3

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皆さん nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-05-28 23:58) 

これですが、初めて観たとき、（何だこの馬鹿な女は！）と本当に思ったんですよ、サニエを。
ところが当然のことながら演技だった。
長年映画を観ているのに本当に「馬鹿な女」と思わせるのは凄いと感服しましたね～。
何度観てもおもしろいし。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2012-05-30 01:13) 

末尾ルコ（アルベール） さん (^_^)ﾉ　こんにちは。
はい～　RUKOさまお勧めの作品　遅蒔きながらコツコツと拝見しておりまする。
サニエ嬢は凄い逸材ですね!?
屈折したようなお役の方が、力量を発揮して魅力もいや増しますね～
今後もとても楽しみな女優さんです。
nice! を、いつもありがとうございます。
by Labyrinth (2012-06-04 11:30)