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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(CATCH ME IF YOU CAN) 2002 [か行の映画]

Catch Me If You Can.jpg こんな傑作を知らなかったなんて・・・!(¬、¬;

本物の偽物を描いた真実のドラマ。

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ヒット・メーカー、スティーヴン・スピルバーグ監督がハリウッドのトップ・スター2人を起用して
撮り上げた実録犯罪コメディ。
60年代、FBIを手玉にとって世間を騒がせた実在の天才詐欺師フランク・W・アバグネイルと
彼を執拗に追う捜査官との追跡劇を軽妙なタッチで描く。
原作は、現在FBIのアドバイザーとして活躍するフランク・W・アバグネイル本人と
スタン・レディングによる同名自叙伝。        (allcinema より)
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言い訳になりますが・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
故あって?2003年を境に映画の価値をシカと認識し、人生の師として?有り難く拝見しておりまする。
しかし、それ以前は、映画はご招待か試写会で観るモノだと軽~く考えていた自分でございました。
反省 \(-_-; ハンセイ

そんな話は \(^^\)こっちへ置いといて(/^^)/ ポイ

ともかく、
オープニング・クレジットの凝りようからして惹かれてしまいましたね♪
(シンプルなアニメーションですが、何ともお洒落な感じ?w)
ついでに、耳障りな?音楽にもそそられます!? (笑)

そして、出演者の、あまりの “若さ” に、思わずニンマリ♪ ^q^ 
レオさまもトム・ハンクスも、もちろんなのですが・・・

ナタリー・バイ エイミー・アダムス ジェニファー・ガーナー エリザベス・バンクス

この顔ぶれで、若い時の意外な面も見られたりするので、本当に拾い物でしたっ (^_-)-☆

さて冒頭は、
TV番組らしき “真実の告白(ホンモノは誰だ?)” の場面から・・・。
三人の若者が出てきて、 フランク・ウィリアム・アバグネイルと名乗り、
“驚異的な頭脳の詐欺師(稀代の詐欺師)” と紹介される。

司会者が言うには
1964年から1967年にかけて、パンナムのパイロットに成りすまし320万キロもタダ乗りし
その間、ジョージア州の大病院の小児科医を騙り・・・
更にルイジアナ州では司法次官になりすまし・・・

“小切手偽造で得た総額は400万ドル” ( ̄ο ̄;
しかも当時は19歳にも満たない年齢だった!?

・・・フランク・W・アバグネイル(レオナルド・ディカプリオ)への質問!
「あなたを逮捕したのは誰?」 「カール・ハンラティと言う人です」

遡って、
フランクを連れにFBI捜査官のカール・ハンラティ(トム・ハンクス)がフランスへ出向く場面。
フランクは、フランスの刑務所で薄汚れていた!? 

そして更に6年遡り・・・
ニューヨーク州ニューロッシェルのロータリー・クラブの終生会員の表彰式?へと。
地元名士の集まる中、文具店を営むフランクの父(クリストファー・ウォーケン)が、その栄誉に浴する。
フランクは、美しい母ポーラ(ナタリー・バイ)と共にしみじみ幸福を味わうのだった!

ところが、フランクが16歳になる頃
商売が傾き!? 持ち家から狭いアパートに移り住むことになると・・・
両親の仲も怪しくなり!? とうとう離婚となって・・・
失意のフランクは衝動的に家出をっ! (父が誕生日にくれた小切手を手に・・・)

さて・・・?

まあ、お金に困ったときに、知恵や経験を “元手” に現金を手に入れたけれどっ
ちょっとは悪いと思っても、それしか思いつかなかったから! ・・・という感じかも?ww

その詐欺の手口は、明るくテンポ良く披露されるので・・・(でもないかな?(笑))
ついついこちらも共犯者めいた気分になってしまいます?w

まだホンの子どもなのに、“舌先三寸” で世の中を渡り歩いたというから驚きですけれども
彼に目星をつけ!? 執拗に迫って行く・・・ (ほとんど擦れ違いで?取り逃がすのですが・・・w)
FBI捜査官のカール・ハンラティの執念と閃きが素晴らしく、見どころとなっておりました。

お人柄というのでしょうか?
どちらも相手を尊重する様子が見えて・・・(クリスマス頃には必ずラヴコール!? w)
ヘンに和みましたね♪ (笑)

そして、犯罪映画と言えども、垢抜けしたコメディタッチ♪
緩急自在な展開・・・ 軽妙洒脱な雰囲気にやられました。(微笑)

クリストファー・ウォーケン マーティン・シーン というのも、とても贅沢なキャスティング♪
レオナルド・ディカプリオの童顔も利いていましたね♪ (^_-)-☆ 

(自叙伝ということからして・・・)
都合の悪いことは敢て省いたかもしれず・・・?
また、犯罪防止の観点から、すべてを詳らかにするのを避けた!? ・・・ということも?

・・・そんな感じはあるにせよ?(爆)
面白いエンタテインメントに仕上がっていたと思いますし・・・
なにより、そんな半生がリアルにあったことが、興味深くて、とても楽しめました。

レオナルド・ディカプリオ(フランク・W・アバグネイル)
トム・ハンクス(カール・ハンラティ) FBI捜査官
クリストファー・ウォーケン(フランク・アバグネイルの父親)
マーティン・シーン(ロジャー・ストロング) ブレンダの父 検事?
ナタリー・バイ(ポーラ・アバグネイル) フランクの母
エイミー・アダムス(ブレンダ・ストロング) 看護婦 婚約者?
ジェニファー・ガーナー(シェリル・アン) モデル
ジェームズ・ブローリン(ジャック・バーンズ) ロータリー・クラブ会長
エリザベス・バンクス 銀行員

音楽 ジョン・ウィリアムズ

原作 フランク・W・アバグネイル
        スタン・レディング

監督・製作 スティーヴン・スピルバーグ
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