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アサシン クリード(ASSASSIN'S CREED)2016 [あ行の映画]

アサシン クリード.jpg 猛禽のごとく飛び出すって!? ^^; どーなってる?

歴史の迷宮に潜り込め。

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世界的大ヒット・ゲームをマイケル・ファスベンダー主演で映画化したアクション大作。
歴史の裏で長きにわたって対立してきた“アサシン教団”と“テンプル騎士団”の抗争に巻き込まれた
一人の男の冒険の行方を、パルクールを軸とした迫力のアクション満載に描き出す。
共演はマリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ、
ブレンダン・グリーソン、シャーロット・ランプリング。
監督はマイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールとは
前作「マクベス」に続いてのコラボとなるャスティン・カーゼル。  (allcinema より)

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いきなりでナンですが ^^;
official website によりますと、それは “イーグル・ダイブ” と言うそうで・・・
全編を通して、ほとんどCGナシでのリアルなものだ ということでっ  吃驚!!

ところでっ
遅筆の言い訳 と申しましょうか・・・  ポリポリ (・・*)ゞ
公開直後に吹替版を観たのですが、よくわからず? (爆)
先日、字幕版を観てようやく全体像を把握出来ましたっ  って、オイオイ ( ̄ο ̄;

元となったゲームの存在自体も知りませんでしたが(汗)
その世界観や、“パルクールを軸とした迫力のアクション” に魅了されましたね♪

ゲームとは違うストーリーのようなのですけれども・・・?
現代に居ながらにして、中世を追体験?
さて、その目的は?!

ということで、
登場人物が多いことも有りますが、なかなか難解なストーリーではございましたね?(汗)

まあ、official website には相関図とか用語集等ご丁寧な解説がありますので
それで確認したりして、理解は出来るのですけれど・・・  (・・*)ゞ

アサシン・クリード(ASSASSIN'S CREED)とは、教団の教義 直訳すれば暗殺者の信条?
それは3か条の掟で・・・

1.罪なき者に刃を向けるなかれ
2.身をさらすなかれ
3.決して仲間を裏切るなかれ

さて、冒頭では“アサシン教団”と“テンプル騎士団”の関係性を・・・。

ルネサンス期のスペインに於いて
“テンプル騎士団” は“エデンの果実” を手に入れ、人類の支配を目指そうとし・・・
“アサシン教団” は自由意思を重んじ、“エデンの果実” の秘密を守ろうとする!

因みに、“エデン(禁断)の果実” とは・・・
遺伝子操作によって人間の暴力性を取り除く力があると言われている歴史的秘宝。

・・・アギラール・デ・ネルハは、アサシン教団に入る時に、右手の薬指を切断される!? (汗)
(武器として、アサシンブレードという小型の隠し剣を巧みに操つるので、その為か?・・・違うの?)

アギラールは、先達、マリア(アリアーヌ・ラベド)の指導の下、修行を積んでいくのだが・・・

さて、時代は進み・・・ 20世紀後半、メキシコの片田舎
アギラールの末裔(?) カラム・リンチが、まだ年端も行かない少年の頃・・・

ひとしきり遊んでから、軽快に自転車を駆って自宅へ戻ると、そこにはっ
ダイニングチェアに凭れた状態で死にかけている母がいた!?

傍らに父が居て・・・ 
「必要があってやった・・・ お前はここに居てはいけない すぐに逃げろ」

と言う間も無く、車列が近づいてきたので、カラム・リンチは屋根伝いに逃げ出すのだが・・・
それ以来、彼は一人で生きてきた!?

そして、30年後・・・ アメリカ
殺人の罪で収監されているカラム・リンチは、獄舎の壁に自作の絵をベタベタと貼り付け
今も、虚ろな眼差しで、モノクロの不気味な絵を描いている・・・

やがて看守が迎えに来て、薬物による死刑が執行される!?

・・・朧な感覚から覚めて、彼が最初に観たものはっ
心配そうにのぞき込む、ソフィア・リッキン博士(マリオン・コティヤール)の美しい顔だった。

そこは、スペイン
テンプル騎士団が設立したアブスターゴ財団の研究所内の一室だった。

カラム・リンチは薬物でままならぬ身体を必死に動かし、その場を逃れ!?
テラスへとたどり着くがっ  
外には見たことも無い風景が広がっていた・・・。

・・・周りに居た職員や被験者は、複雑な視線を彼に送る・・・。

その施設には、ソフィア・リッキン博士が独自に開発した “アニムス” という特殊装置があった。
脊髄に接続し、祖先の行動を三次元の世界で追体験できると言う・・・
それは・・・ プロジェクターを通して、周囲の者も過去の光景を目にすることが出来た!?
(ご都合主義? なんて突っ込みを入れるのを忘れてガンミしちゃいましたが・・・w)

“エデンの果実”の秘密を守るアサシン教団の伝説のアサシン、アギラールの末裔だと分かった今
カラム・リンチは、強制的に装置に繋がれることに・・・!?

さて・・・?

話が、遡ったり、戻ったり致しまして、こりは難解だ と思ったのですけれども w
分かってみれば、なかなか巧い展開だなぁ と増々惹き込まれてしまいました。 ^^;

まぁ、疑問や謎が残ったりしなくもない? というところですけれども・・・  ポリポリ (・・*)ゞ
ともかく、アクションが斬新でカッコ良くて、とても楽しめたことは確かですね♪

マイケル・ファスベンダーの身体能力が凄い! と思ったのと
やはり、マリオン・コティヤールの美しさですね~♪(微笑)

博士なので、ほとんど無表情に近い演技が続くのですけれども
終盤になって、感情を露わにして涙を見せる場面があります・・・
これにグッときちゃうのです。(「マリアンヌ(2016)」も良かったけど・・・ ^q^)

博士の父アラン・リッキン役のジェレミー・アイアンズや
彼より力を持つ? テンプル騎士団長老会の大物役のシャーロット・ランプリングは至ってCool。

そして、余り出番はないですが、
カラム・リンチの母を演じたエシー・デイヴィスに何故か惹かれてしまいました!?  ^^;
彼女が死に至る演出が素敵♪
なんて言っちゃうと顰蹙ものかと思いますがっ(爆)
でも、そんな感じ。^^; (あのシーンにヤラレて ^^; グッと入り込んだ気がします w)

ともかく、演出に加えて、音楽の使い方がNice♪でしたね。
テーマ曲?のリズミカルな旋律を聴くと、今でも血が騒ぐ?!(笑)

ところでっ
マリア役のアリアーヌ・ラベドは「ロブスター(2015)」で主人公を助けるメイド役だった人!?
まるで雰囲気が違っていて・・・ ^^; 全く気付きませんでしたが
今回は、アクティヴな役をカッコ良くこなして・・・ 終盤には、潔く散っていく・・・
という、とても切ない役どころで、魅せてくれましたね♪

また、カラム・リンチの父・・・
老いてはブレンダン・グリーソンが渋く演じていましたが
若い頃のジョセフ役は、次男坊のブライアン・グリーソンだったのですね!?  ^^;
(どちらかというと父似? w 親子で一役を演じられるなんて素敵なことですね♪)
 
歴史上の人物とか出来事とか、上手く取り込まれていて、興味は尽きない感じです。
迫力の馬車のシーンとか、やはりドローンが活躍したのかな?と思ったり・・・ (笑)

う~むむむ また観たくなってしまいます~ ^q^ 
それならいっそのことゲームにハマってみたら? なんて言われそう・・・ (・・*)ゞ

なんだかんだで、結局、例の果実は有ったのですが・・・(ネタバレ御免 (^人^;)
この先は、続くのでしょうか? 続いてほしいですけど・・・ う~ん (¬、¬; ?

マイケル・ファスベンダー(カラム・リンチ/アギラール・デ・ネルハ)
マリオン・コティヤール(ソフィア・リッキン博士) “アニムス” の開発者
ジェレミー・アイアンズ(アラン・リッキン) ソフィアの父親 アブスターゴ・インダストリーズCEO
ブレンダン・グリーソン(ジョセフ・リンチ) カラム・リンチの父親
シャーロット・ランプリング(エレン・ケイ) テンプル騎士団の長老会の有力者
マイケル・K・ウィリアムズ(ムサ) アブスターゴ内で生活するアサシンのリーダー格
ミシェル・H・リン(リン) アブスターゴ内で生活する中国系のアサシン 武術家
ドゥニ・メノーシェ(マクゴーウェン) アブスターゴ・インダストリーズの職員
アリアーヌ・ラベド(マリア) アギラール・デ・ネルハの師であり、相棒?
ハリド・アブダラ(サルタン・ムハンマド12世) “エデンの果実” の持ち主?
エシー・デイヴィス(メアリー・リンチ) カラム・リンチの母親
ブライアン・グリーソン(若きジョセフ) カラム・リンチの父親

監督 ジャスティン・カーゼル
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末尾ルコ(アルベール)

へえ~、『スイミング・プール』以来ずっと「旬」のランプリングも出てるんですね~。ランプリング、凄いですよね~。この作品は未見ですが、『マクベス』は芸術性高い力作でした~。しかしコティヤール・・・ため息が出るほど、き・れ・い(^_-)-☆     RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2017-03-16 01:01) 

Labyrinth

(^_^)ノ このゴージャスなキャストですから!見て損はないですyo (^_-)-☆
シャーロット・ランプリングは台詞なくても凄味を感じちゃう存在ですね。
黒髪のマリオンは殊に美しかったです♪ あ~ また観て来よう♪ w
by Labyrinth (2017-03-16 01:49) 

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