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ゴースト・イン・ザ・シェル(GHOST IN THE SHELL) 2017 [か行の映画]

ゴースト イン ザ シェル.jpg スカーレット・ヨハンソンの雄姿♪ ^q^

体は義体  脳だけが自分  世界最強の捜査官。
私を作った奴らに
私を止めることはできない


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押井守監督による「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をはじめとするアニメ・シリーズでも
世界的に知られる士郎正宗の傑作マンガ『攻殻機動隊』を、主演にスカーレット・ヨハンソンを迎えて
ハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。
共演はビートたけし、マイケル・ピット、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュ。
監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダーズ。   (allcinema より)
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押井守監督は全くご縁の無い監督さんだ と勝手に思っていましたところ ^^;
「イノセンス (2004)」は、以前 録画をしてたか何かで観ていると分かり!  ちょっと吃驚っ w

たぶん “攻殻機動隊” だけでは録画もしなかっただろうな と・・・(爆)
“イノセンス” という、意味不明で?魅惑的なタイトルに惹かれたものと思われまする?(苦笑)
ともかく、あの懐かしいようで新鮮なような?摩訶不思議な世界観を体験出来て良かったです♪

本作は、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 (1995)」に超リスペクト!?

ルパート・サンダーズ監督の “攻殻機動隊” 愛が濃厚に反映しているらしい・・・!? (微笑)
(某動画サイトでは、ご丁寧にも! 両作品のオープニングクレジットの比較まであり、驚きましたがっ)

さて、冒頭は
悲惨な事故?で満身創痍となった女性が運び込まれるところから・・・!
損傷は酷かったが、幸いにも脳の一部は助かり!? 即、義体化されることに。
(その過程は “甲殻・・・” の方がよりエロティックに感じ、本作は美的で幻想的に感じました?)

手術?を手掛けた、ハンカ社のオウレイ博士(ジュリエット・ビノシュ)が見守る中、
ミラ・キリアン(スカーレット・ヨハンソン)は覚醒する!
オウレイ博士は心底喜んだ・・・!?

そして彼女に、或る薬を処方する。
それは、バグ?(幻覚?)を取り除くためのもの と言うのだが・・・
はたして、彼女は時々幻覚か? あるいは遠い記憶の断片なのか?
判然としないものを見てしまうのだった!? 

・・・一年後
“少佐” となった彼女は、タフな身体を活かし!
荒巻大輔(“ビート”北野武)の下、公安9課を率いて、凶悪なサイバーテロ犯罪に立ち向かっていた。

そんなある時、ハンカ・ロボティックス社の関係者が接待中に何者かに襲われる事件が発生。

文字通り!?  “ダイブ” した少佐が現場に踏み込むとっ
“誤作動” を起こした芸者ロボットが、今わの際に?
“ハンカ社と組んだら破滅だ(近づくな!?)” という謎の警告を残す・・・!?

これが心に引っ掛かった少佐は、身の危険を冒して! 芸者ロボと “接触” を試みるが・・・

さて・・・?

原作にはないキャラということで、オウレイ博士が出て参りますが
ジュリエット・ビノシュが、しっとりと演じ、より分かり易い “人間ドラマ” へと・・・?!
方向付けをしていたように思えました。(・・・でもないか?(汗))

思い悩む “少佐” に対して
「過去の記憶に存在意義を求めるのではなく、これからの行動こそが大事・・・」
(というような意味の事だったかと思いますが ^^;)

・・・という言葉で、“少佐” も納得!? ww
ぼんくら頭の私めにも響いてきたと言う次第です?(笑)
(原作のファンの方から見れば、そんな単純なハナシじゃないだろ!  となるかも?ですが・・・w)

終盤になりますと “少佐” の過去も具体的に語られまして!?
(前半での “謎” の人物との関わりが意外であり、泣かせますが・・・ (微笑))

・・・彼女が、より身近に感じられるようになったのは確かですね? ^^;

しかし、この映画の最大の魅力と言えばっ
概ねスカーレット・ヨハンソンの見事なアクション! ということに尽きるかと思いまする♪

わざとセクシーに見せない(?) ゴツイ感じの “肉襦袢” (古っ(>_<))
逞しい体にそぐわない(?) Cute♪なお顔♪
キレの良い、しかも重量感さえ感じさせるような華麗なアクションに魅せられましたね~♪

そして触れなければならない!? 荒巻 “たけし” ですが・・・  ポリポリ (・・*)ゞ

最初、字幕版で観た時には、その台詞回しに違和感アリアリで! (爆)
次に吹替版で観た時には、ついスーパーの横文字を見てしまう・・・ というヘンなことに・・・(苦笑)

アニメの荒巻を知りませんでしたので、そんなものかな? とも思ったりして・・・ w
“ビート”北野武の特異な存在感を再認識?したような次第でございます。(微笑)

ともかく、
原作も知らず、アニメ版もよくわかっていなかった割には、すんなりと入ってイケて!?
最後まで興味深く、面白く観られたのは、作品の持てる “力” なのかな?  と♪ (^_-)-☆


スカーレット・ヨハンソン(少佐) ミラ・キリアン少佐  草薙素子
“ビート”北野武(荒巻大輔)
マイケル・カルメン・ピット(クゼ)
ピルー・アスベック(バトー)
チン・ハン(トグサ)
ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士)
ラザラス・ラトゥーリー(イシカワ)
ダヌーシャ・サマル
泉原豊(サイトー)
タワンダ・マニーモ
ピーター・フェルディナンド(カッター) ハンカ・ロボティックス社 社長
ピート・テオ
福島リラ(芸者ロボット)
桃井かおり(ハイリ) 素子の母 

監督 ルパート・サンダーズ

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