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ブルース・ブラザース2000(BLUES BROTHERS 2000) 1998 [は行の映画]

ブルースブラザース2000.jpg アレサ・フランクリンのお導き part2 ( ´艸`)

ン…彼らは何者だ?
2000年を待てずに ブルース・ブラザースが帰って来た!

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
時間  124分

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18年の刑期を終えて出所したエルウッドは、相棒ジェイクの死を乗り越えて
バンドを再結成しようと決意。
孤児のバスターを新しい相棒に、昔の仲間たちを集め、
130歳のブードゥーの妖女が主宰する勝ち抜きバンド合戦に向けて出発する。
警官隊や過激な右翼団体に追われながらも、
どうにか目的地のルイジアナにたどりついたエルウッドたち。
そこには、最大の敵ルイジアナ・ゲーター・ボーイズが待ち受けていた!(allcinema より)
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“アリィサ” のおかげで、思いがけずに出会えた作品 part2 ♪ d(≧∇≦)

今回は、あれから18年…!? f^_^; 
時間の経過をまざまざと…! って感じで…? w
益々ド迫力の? ダイナミックボディから繰り出す彼女のパフォーマンスの凄さに驚愕することに…♪

また “アリィサ” をはじめ、バックコーラスの三人組の派手ハデなカラフル衣装が素敵で♪ ビックリ…!
前作の彼女は “カフェ” で汚れたエプロン姿でしたが、今回は “オーナー夫人” で富裕感がっ (^_-)-☆
(DVD特典では、“メイキング” で共演者との自然な会話等が聴けまして、超得した気分でした♪ w)

冒頭の文言は…
「ジョン・ベルーシ キャブ・キャロウェイ ジョン・キャンディに捧げる」

広大な刑務所の夜明けの風景…!?
・・・あれから18年

“イリノイ州服役者更生テクノロジー技術所” を後にするエルウッド(ダン・エイクロイド)…。
道端に立ち、迎えのクルマを待ち続けるが… 一夜が明けてしまう…!?
出勤した所長がモニターに映るエルウッドの姿を見咎めて、慌てて声掛けを…!
そこでエルウッドは初めて “ジェイクの死” を知らされることに…。

程なく…?
一台の赤いオープンカーがやって来て、エルウッドを乗せて街中まで送り届けてくれる。
それは “ドラマー” のウィリーの店の子で、マタラと言う名のストリッパーだった…!?

道すがら、エルウッドは中古車販売店に目星を付ける。
(後日、500ドルで手に入れることになる “払下げ” のフォードのパトカーを見つけた…?)

エルウッドは、くしゃくしゃになった封筒の住所を確かめる。

彼が “シカゴ聖母マリア病院” を訪れると・・・
かつての「聖ヘレン養護施設」の “ペンギン” こと “シスター” が年を取り…!? 出世して…?
マザー・メアリーとなって彼を出迎え、“ジェイクの死” を悼む言葉を掛けてくれる。

それから「聖ヘレン…」で一緒に孤児の面倒を見ていた老黒人男性 “カーティス” の死を明かす。
(前作では白い燕尾服姿で颯爽と “ハリハリハリホー” と歌っていたキャブ・キャロウェイのこと…)

エルウッドが “彼は父親代わりだった” と、昔を思い出しながら嘆くと…!?
マザー(キャスリーン・フリーマン)は「彼には息子が居て、今はこの街に住んでいるの」と言い出す。
(「名前は ケイベル・チェンバレン」と… エルウッドは覚えて後に電話で調べることに…!)

そして、マザー・メアリーは・・・
“バスター” という少年をエルウッドと引き合わせるのだった。
施設がいっぱいで、今は病院でお世話を…! という “10歳の少年” と、反発し合うエルウッド…!?

取りあえず、お互いを知るために図書館でも行ってみたら…? と、無理やり押し付けられる…?

「ここで待て」とバスターに言ってから、早速 調べた住所に向かうエルウッド。

そこはシカゴの警察署… ケイベル・チェンバレンは署長だった…!?

エルウッドが「カーティスは父親同然だったから、お前は弟なんだ」と平然と言いだす。
そして、マザーから口止めされていた “裏の事情” をバラした上で…!? 
いきなり金の無心をっ  ( ̄ο ̄;

(「そんなはずはない」と、署長が実家に電話して母親に問い質す というシーンが可笑しいです。w)

ケイベル・チェンバレンは、エルウッドの言葉に嘘はない…  と思いつつも…?
「金も出さんし、バンド活動なんかするもんか!」と大激怒…!
大柄なエルウッドを引っ立てて…! 警察署から叩き出すのだった…。

その様子を間近で見ていた少年 “バスター” は、タイミングよく体当たり…!?
まんまと署長の財布をかすめ取る。

これでエルウッドは、バスター少年を受け入れざるをえなくなり…  運命共同体に…?( ´艸`)

エルウッドは現金だけ頂いて、お気に入りの “中古パトカー” を手に入れた。
(財布は礼状付きで警察署にお届け…! 怒った “キャブ(ケイベル)” はエルウッドを指名手配にする…)

助手席にバスターを乗せて、タマラの働く “ウィリーのストリップ・クラブ” へとやって来る。
(ここで見事な “一発縦列駐車”  ( ̄ο ̄; もちろんソレ専門のプロの仕事らしいですけれど…?w)

その店には体格の良いバーテンダーのマイティ・マック(ジョン・グッドマン)が居た。

店主のウィリー不在時に、ロシアンマフィアが “みかじめ料” を取りにやって来た時・・・
エルウッドは得意の “舌先三寸” で丸め込み、吞み潰してから身ぐるみ剥がして路地に放置…!

その作業をマックに手助けしてもらったので、見返りとして…? f^_^;
舞台で1曲歌う権利を “勝手に” 与え、自らもステージに上がることに… ♪ w

意外に声の良いマックが、気分上々で歌っている時・・・
なめられた! と逆上したロシアンマフィア 一味が店をつぶしに乗り込んで来るのだった…!

“ウィリーの店” は手加減なしの総攻撃を食らい…!? たちまち炎上してしまう。

“仕事場” を失った “ドラマーのウィリー” は、“ブルース・ブラザース・バンド” の一員に…!? w

 「神の御心は不思議だ」とエルウッド ( ´艸`)
 期せずして歌の上手さが露呈したマイティ・マック
 そして未知数のバスター

この奇妙なトリオが黒服にサングラス姿で、“マーフィーズ メルセデスベンツ” の社屋を訪れる。

場末の “カフェ” から身を起こし “代理店” 社長となったマット・マーフィーと
“カフェ” から付いてきてお情けで?社員となった… サックスの "ブルー・ルー"マリーニが居た。

そこへ、ランチから戻ったという奥方(アレサ・フランクリン)一行が現れ・・・
エルウッドに「ジェイクは残念だったわね」と、まずはお悔やみを…!
(そこから始まる歌は “リスペクト”  コーラスや黒服組のダンス付きで超ゴージャス♪ でした w)

さて・・・?

この後も、次々と昔の仲間を訪ねてはバンドに勧誘するエルウッドでしたがっ
バスターを連れ回すことで、施設関係者?から追われ…!?
はたまた、彼自身も指名手配中ということで…! ( ´艸`) 警察にも追われながら、バンド活動を…!
(その他にも “怒れる右翼団体” とかいうのも追いかけてましたね~ w)

ある時エルウッド一行が、大テントで布教中のジェームズ牧師(ジェームズ・ブラウン)と巡り合い…
いつもの?熱狂的な “集会” に参加していると・・・
そこに、執拗に追尾してきた “キャブ・チェンバレン署長” の姿がっ

そしてなんとっ
18年前ジェイクを照らした “光” が、今度はキャブを照らすことに…!?  ( ̄ο ̄;
(時間の経過を感じさせないジェームズ・ブラウンの若さというか? “凄さ” を感じてしまいましたっ)

その瞬間からキャブは “ブルース・ブラザース” の仲間となりましたとさ♪ (笑)

その後は、クライマックスとなる…?
奇怪なお屋敷に住まわれるクイーン・ムセットが主催する “バンド・コンテスト” です。

強引だなぁ なんて事は言いっこなし…! (^_-)-☆
只々ゴージャスな面子によるゴキゲンなパフォーマンスに酔いしれる “贅沢な時間” でした♪

元祖 “ブルース・ブラザース” のダン・エイクロイドは当然として…?
キャブのジョー・モートンも迫力のある歌唱で声量も凄いですし♪ 
ジョン・グッドマンは歌もダンスもイケイケ…! って感じ♪ 巨漢なのに…! ( ´艸`)

おチビのバスター君を演じたJ・エヴァン・ボニファントも大人顔負けの “演奏振り” でしたね。
ダン・エイクロイドのハーモニカの向こうを張って? オカリナ様の楽器を巧みに演奏していました♪
最初は何もできない生意気な子供と思っていましたが…  f^_^; ダンスも歌も上手いじゃん♪

いやー  ともかく、予想外の素晴らしさでしたね♪

でも私的に一番ビックリだったのは…?
「ルイジアナ・ゲーター・ボーイズ」のエリック・クラプトンですかね…!?
何となくですが、あのメンバーの中ではちょいと浮いて居たのでは…? なんてね (^_^ゝ(良い意味で♪)
(“あのメンバー” と言っても、ほぼ存じ上げないミュージシャンばかり… 有名なのでしょうけれど…?)

女優陣では・・・
“ペンギン” のキャスリーン・フリーマンが、手厳しくピシピシと…!? (≧m≦)ぷっ
お変わりない姿が見られて良かったです♪ (笑)

また意外に cute♪ と思ったのはキャブの部下のエリゾンド警部役のニア・ピープルズ…!
ラストに見せる… 傍目を気にしながらの笑顔が何より素敵♪
それまでは職務に忠実で、気が張ってた…!? ( ´艸`)

変わり種では…? 
“女王” 的な立場の女性クイーン・ムセットを演じたエリカ・バドゥが魅力的でしたね♪
女優さんかと思いましたら、来日公演もなさるような有名なミュージシャンなのでした。
今作では歌っていなかったようにお見受けしましたが、ノリノリの感じが 超Nice♪

ところでっ
ジョン・ベルーシ亡き後、お力落としのダン・エイクロイドの姿は想像に難くない  と思われましたが…
(当時はそんなこと気にも掛けなかったですけれど… orz)

ともかく、再び立ち上がってこうした素敵な作品を残してくれたことは有難い限りでございます。

音楽も素敵なら、迫力の群舞も…!?( ´艸`) 
ついでにカーチェイス?というかクラッシュ!? (汗)
前作を意識してのサービス精神なのでしょうか? f^_^; 単なる監督さんの好みかな…?(爆)

しかしながら、これはこれで十分存在感のある作品として “リスペクト” されるべきものと思います。
ずーーーっとスルーしてきた者が言う事でもないですけれど。(^_^ゝ

ってことなのですが…?
ジョン・ランディス監督作品には、まだ封印してきたものがございますので…?
もう少しだけ追いかけてみたいと思いまする。w

ダン・エイクロイド(エルウッド・ブルース)
ジョン・グッドマン(マイティ・マック) バーテンダーからエンターテイナーに…!
ジョー・モートン(キャブ・チェンバレン) イリノイ州警察 警察署長
J・エヴァン・ボニファント(バスター・ブルース) 施設の少年からエンターテイナーに…!
ニア・ピープルズ(エリゾンド警部) 腕利きの女性警部 “キャブ” の部下
キャスリーン・フリーマン(マザー・メアリー シカゴ聖母マリア病院長?)
エリカ・バドゥ(クイーン・ムセット)
ジェームズ・ブラウン(ジェームズ牧師)
アレサ・フランクリン(マット"ギター"マーフィの妻)
B・B・キング(マーヴィン・ガスペロン) 「ルイジアナ・ゲーター・ボーイズ」
スティーヴ・ローレンス
エリック・クラプトン 「ルイジアナ・ゲーター・ボーイズ」

脚本 ダン・エイクロイド

監督・脚本 ジョン・ランディス

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お散歩爺

アメリカの麻薬王アル・カポネが率いる軍団みたいな姿です。
でも近年はこの様な姿も芸能界では普通になりましたね。

by お散歩爺 (2022-01-19 09:39) 

Labyrinth

お散歩爺 さん (^_^)ノ
仰るような事が、どこかの映画の中で話題になっていたように思います…?
米国でも、そんな感覚だったのでしょうね。今では見慣れましたけれどっ w
いつもありがとうございます。
by Labyrinth (2022-01-19 22:04) 

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