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ブルース・ブラザース(THE BLUES BROTHERS) 1980 [は行の映画]

ブルース・ブラザース.jpg アレサ・フランクリンに導かれて♪ ( ´艸`)

黒いソフトにサングラス!
弱いものにはめっぽう弱く
強いものには、すこぶる強い―
遂に出現スーパー・ロック・ヒーロー!

●ニトロとグリセリンのダイナマイト・コンビ以来の破壊力で暴れまくる爆発コンビ!!

ジャンル コメディ/音楽/アクション
製作国 アメリカ
時間  133分

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黒い帽子に黒のサングラス、黒いネクタイに黒のスーツという、
全身黒づくめのジェイク・ブルースとエルウッド・ブルースは、ちぎりを交わした兄弟分。
そのブルース兄弟が昔世話になった孤児院が、窮地に陥った! 
彼らは孤児院を救おうと、かつての仲間を集めて“ブルース・ブラザース・バンド”を再結成し、
そのコンサートの利益を孤児院に寄付しようとするが……。

1977年に、アメリカのTV番組「サタデー・ナイト・ライブ」で大人気だった、
ベルーシ&エイクロイドの同キャラクターの映画化。
彼らが起こすてんやわんやの大騒動を、歌と踊り、スリルとスピード、
笑いとアクションで描いたコメディ映画。
まさに息ピッタリのベルーシ&エイクロイドの、
ハイ・センスな笑いが最大限に昇華されている。           (allcinema より)                        
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ジョン・ランディス監督って「眠れぬ夜のために(1984)」の監督さんなのですね…!?
あの雰囲気が大好きだったので♪ 今回も、とても楽しみ♪

って、実はこんな有名な映画を、これまで未見のままで来ちゃった自分でございます。ポリポリ。
理由は…? まぁ ただの食わず嫌い というものですけれど…。 (ウ^_^ソ) 
本当のところは、ジョン・ベルーシがあまり好きではなかった ってことに尽きますかね…?(爆)

まぁ、何はともあれ  “アリィサ” 様様 (^人^) と言う感じです♪
(ん? 機が熟した… と言うべきか!? w それにしても長~い年月が要りましたけれど…?(汗))

そして、“時間  133分” とありますが、私めがお借りしたDVDは “148分” でした。
これは “秘密のガレージ” のシーンも入ってましたし…(ダン・エイクロイドが削除されたと嘆く?) 
“エクステンデットバージョン” かな…?
ともかく、丸ごと観られたってことで、嬉しい限りです。w 

冒頭は、都会の夜明け前の風景…?
早朝… とある建物が映し出されるが、高い塀で…? 程なくジョリエット刑務所と知れる。
看守に叩き起こされたズングリとした男が、仮出所ということで?私物を返され、手続きを…!
(私物とは… 黒服、サングラス、帽子 etc)

塀の外に出ると、年代物の?パトカーが停まっていた。
ジェイクはゆっくりと近づき… 3年ぶりに弟のエルウッドと、ヒシと抱き合うのだった。

タイトルコール

エルウッドが運転する払下げの “パトカー” は、跳ね橋を渡ったりして!? シカゴの街中へ…。
(只の “橋渡り” じゃないところが、これから起こる出来事の “過激さ” を予感させる…?w)

まず向かったのは、“聖ヘレン養護施設”  二人が育ったところだった。
二人が “ペンギン” と揶揄するシスター(キャスリーン・フリーマン) が出迎えた。

シスターは、下品な言葉遣いを最も嫌い、以前のように?二人を遠慮なくピシピシ叩くのだった。
そして、「固定資産税に5000ドル要る…!」と目下の悩みを口にする…。

ジェイクが「それくらい直ぐ用意するから…」と言うと、「浄財でなきゃだめ~」とピシピシ…!
「5000ドルを11日以内に納めないと、立ち退きの憂き目に…!」 とシスターが嘆くので…
二人は更に「力になりたい」 と申し出るが、けんもほろろに追い出されてしまう…!?

その後、二人が父親代わりと慕うカーティス(キャブ・キャロウェイ)と偶然会うことが出来… 
相談してみると、「まずは身を清めることだ…!」と、教会へ行くことを勧められる。

二人は教えられた “トリプル・ロック パブティスト教会” へと向かう…。

ジェームズ・クリオファス牧師(ジェームズ・ブラウン)の力強い歌声とお説教のおかげで…!
教会内はすでに “熱狂” の渦に…!?

師が「光を見逃すな!」と繰り返すとっ なんとジェイクに一条の光が…!! ( ̄ο ̄; 
それは神の啓示なのか…? ジェイクは突然「The Band」と何度も叫ぶのだった…!?

一方、エルウッドは “信号無視” で止められた時、“免停中” とバレて追われる身となる…!?
(この後、例の “秘密のガレージ” に大事そうに マイ・パトカーを仕舞うシーンが…!? w)

二人が、エルウッドの定宿である 「男子専用ホテル」に入ろうとすると・・・
向かいに駐車中の派手なクルマの女(“謎の女” キャリー・フィッシャー)が銃撃して来た…!( ̄д ̄;ギョ

その女は、翌朝もやって来て…!
今度はホテルごとフッ飛ばしてしまうのだった!?(狙いはジェイク!?)

瓦礫の山から這い出して来たエルウッドは、“色の薄い眼鏡” を掛けて職場へ。
上司に「辞める」と伝えてから… 帰り際に商品の “スプレー缶”?をいくつか失敬し、例の鞄に…!w
(エルウッドは、この黒鞄から何でも出してくるので、何気に笑えました w)

こうして “バンド結成” に舵を切った二人は、昔のバンドメンバーを訪ねて勧誘し始めるのだった。

さて・・・?

趣味に合わない音楽を演奏しながら生活している者や
高級レストランのマネージャーを務める者 等々
尋ね歩いて手段を選ばす? 無理やりメンバーに…! ( ´艸`)

そんな中、“ギタリスト” を求めて下町のカフェ “ソウルフード カフェ” にやって来た二人は…
マット・マーフィーの妻(アレサ・フランクリン)の、“歌の抵抗” に遭う…!? (曲は “シンク”)

思わずつられて、一緒に踊ってしまうジェイクとエルウッド…! ( ´艸`)
ご亭主役のマット・マーフィーも好い感じでしたね♪ (温厚な雰囲気で “アリィサ” と息ピッタリ♪)
厨房で働く “ブルー・ルー” マリーニ が、サックスを持ってマットに続くシーンも可笑しげでした♪

その他、色々と書き記したいことが山積なのですが・・・(^_^ゝ

まずは、“謎の女” は “ビューティーサロン” 経営者?
若く美しく凛としたキャリー・フィッシャーは、“復讐の鬼と化した女” という役処でした。 Nice♪
(彼女を裏切り、恥をかかせた事の “必死の申し開き” のシーンだけ、ジェイクはサングラスを外しました)

「Boom Boom (John Lee Hooker)」
“ソウルフード カフェ” の前の路上で、老人と見える?ジョン・リー・フッカーが渋く歌う♪ w
道路に広がった有り得ない数の通行人たちが、ノリノリで踊り狂う…!? (;^_^A
その時、次々とダンスの名を変えられても、皆がキッチリ付いていく…! というのが心地よかったです♪

一部を記しておきませふ ( ´艸`) (ここのシーンはTV放映等ではカットされる場所らしい?)

ブーガルー → シンガリン → ツイスト → シェイク → ループ → 
“テイル・フェザーをシェイクしろ” → フライ → スイム → バード →
ジャーク → モンキー → ワツシ → フルーク → マッシュポテト →
ブーガルー → ボ二・バロー二?

ところでっ
レイ楽器店の店主レイ・チャールズに、ポスターを逆さに貼らせるとはっ (汗)
(映画の中では彼が盲目という意識はなかったような…? (¬、¬;  洒落がキツ過ぎかも?)

“BOB's COUNTRY BUNKER” の金網越しのパフォーマンスは見ものでしたね♪ (汗)
ダン・エイクロイドが低音を活かして歌う「ローハイド」は絶品でしたが…!?
満席の客は良くも悪くもステージにモノを投げる 投げる…! ( ̄д ̄;ギョ

店主のボブが最初の(ブルース風)演奏を聴いて・・・
「こりゃあハンク・ウィリアムズじゃねぇ…!」がウケました~( ´艸`)

怒った店主が電源を落としてしまったので、仕方なく「ローハイド」を歌い、場を盛り上げて…!
更に客の好みに合った “カントリー風” 楽曲を真摯に?歌う “ブルース・ブラザース バンド” でしたっ w
(実は店と契約していた “オールド・ボーイズ” に成りすましての “綱渡りパフォーマンス” !? (笑))

そして真打は…!?
カーティス役のキャブ・キャロウェイの歌う “Minnie The Moocher”
聞き覚えのある “ミニー・ザ・ムーチャ” 思いがけず拝聴できて、何だか有難い感じでした♪ (^人^)

ようやく立派なステージに立てる…! という時に “二人” が道草を食って遅刻…!?(爆)
満場となったホテルのボールルームの客たちがザワついてきた時に、この曲を歌い出すのです♪
全員 燕尾服?でカッコ良いこと…! (^_-)-☆ 客もノリノリで呼応するのが何とも Nice でした♪

ハリハリハリホー だと思ってましたら 「ハイディ・ハイディ・ハイディ・ホー」なんですとっ w
こんな感じに、先達にスポットライトを当てちゃうセンスが素敵で♪  白眉と思うところです…。

その後、遅れた二人が… 警察やらの包囲網を突破して…!? 何食わぬ顔でステージに…!
例の “登場曲” に迎えられて、ジェイクとエルウッドの男っぽい圧巻のパフォーマンスが炸裂です♪

スティーヴン・スピルバーグ!? んん? ?(・_・?) ハテ?
と訳が分からずに観返してみましたら、終盤のシカゴ市本庁舎 納税担当係の人でした。(;^_^A
ジェイクとエルウッドは、シスターとの約束を果たすべく “納税” に向かうわけですね。 (汗)

う~ん その間の 唖然! (´0`) とするような “大騒動” は敢て記さず…。(ニヤリ)
(シカゴ市の御協力が無ければ、アノ撮影は叶わない…! とても貴重な映像かと…!(汗))

そしてそして、(/∀\*)キャー という女の子は一人も居ない…!(笑)   男ばかりの「監獄ロック」
「Jailhouse Rock (Elvis Presley)」
これが始まった時には、それこそ (/∀\*)キャー でしたね♪ (大笑)

そして、最後になりましたが…
「I Can't Turn You Loose  (Otis Redding)」がブルース・ブラザースの登場曲と初めて認識…!?
オリジナル曲なのかな? なんて勝手に思いましたけれど…? (^_^ゝ ポリポリ。

鑑みるに・・・
TVを点けっぱなしにしていますと… 
CM一つ取ってみても、聞き覚えのあるメロディのなんと多い事…!
やはり、良い曲は時を経ても良いし…! それを好む人も絶えない…? ってことですかね? (汗)

それにしても、凄い映画を見てしまったものです。w
(つづく…?)

ジョン・ベルーシ(ジェイク・ブルース)
ダン・エイクロイド(エルウッド・ブルース)
キャリー・フィッシャー(謎の女)
キャブ・キャロウェイ(カーティス)
ジョン・キャンディ(バートン・マーサー)
ヘンリー・ギブソン(ヘッド・ナチ)
チャールズ・ネイピア(タッカー・マッケルロイ)
ジェフ・モリス(ボブ)
レイ・チャールズ(レイ)
アレサ・フランクリン(マーフィ夫人)
ジェームズ・ブラウン(ジェームズ・クリオファス牧師)
ツイッギー(シック・レディ) ガソリンスタンドでエルウッドに給油してもらう
キャスリーン・フリーマン(シスター)
ポール・ルーベンス(ウェイター)
チャカ・カーン(聖歌隊ソロ)
フランク・オズ
スティーヴ・ローレンス
スティーヴン・スピルバーグ 

脚本 ダン・エイクロイド

監督・脚本 ジョン・ランディス 

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