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スニーカーズ (SNEAKERS) 1992 [さ行の映画]

スニーカーズ.jpg ダン・エイクロイドをはじめ超豪華キャスト… ( ´艸`)

情報を制す者 世界を制す
  
ジャンル 犯罪
製作国 アメリカ
時間  126分

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コンピュータを始めとしたエレクトロニクスを駆使して、警備システムの不備を証明する
ハイテク集団“スニーカーズ”。
NSA(国家安全保障局)からの要請により天才数学者が作り出したブラックボックスを盗み出すが、
それは世界を転覆させかねない究極の暗号解読機だった……。

ハイテク時代に即した集団プロフェッショナル物で、“その後の「ホット・ロック」”を思わせる
レッドフォードを筆頭に、個性的な面々が顔を揃えている。
役者の顔ぶれに比べると、キャラクター描写の不備が気にならないでもないが、
監督のロビンソンは名作「フィールド・オブ・ドリームス」の次作というプレッシャーの中にしては
充分楽しめる作品を作り出している。                      (allcinema より)
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まあ、内容がどうであれ…? (爆)
懐かしい? 渋めゴージャスなキャストの妙味を味わうことが出来れば御の字♪ (^_-)-☆
くらいの気持ちで…? 大して期待もせずに観ましたが、これが案外楽しめました。w

ロバート・レッドフォードは「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)」? 出てました?(汗)
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014)」では、勇姿を拝見していました♪
あの時には流石に “老い” を感じましたが・・・(爆)
本作では50代だったのに、あまり若いという感じは受けなかったかも…?(^_^ゝ

名優シドニー・ポワチエは? と申しますと・・・
この時には60代半ばの筈ですが…? 以前の印象とお変わりなく?カッコ良いし、存在感も…!
ところが、今知ったことですが… 今年… 2022年年頭に鬼籍に入られていました。 改めて… 合掌。

ところで、夭逝したリヴァー・フェニックスですが・・・
アノ作品以外で見たのは2度目になるのかも…?(汗) (因みに「スタンド…」と「インディ…」( ´艸`))
これまで、これと言って惹かれることもなく…?(爆) 今回はどうかな?と一寸期待したのですがっ
一番の若手 という役処で、特に彼でなくても務まりそうな…? なんて言ったら元も子もないか… w
(代表作?話題作?を見てみたい気も致しますが…? まぁ そのうちに… (汗))

盲人という設定の “ホイッスラー” 役で、デヴィッド・ストラザーンが出ているのですけれど・・・
嫌でも印象に残る凄いシーンがあったりして…!  これは予想外の “儲け役” でしたね~ ( ´艸`)

紅一点として、メアリー・マクドネルが、ロバート・レッドフォードの元カノ役でご出演。
迷惑を被りまくり…!?  当てにされまくり…? 
なのに、“懐の深さ” で、すべてを受け入れてしまう… 的な?役処でした。 (汗)
“困惑” の表情にも大人の女の余裕が窺えて…? 良い感じでしたね♪

私的、一番のビックリは…?
ロバート・レッドフォードの旧友 コズモ役のベン・キングズレーでした。

まずは、冒頭・・・
雪の降り積もる大学の一室で、楽し気に…? ハッカー行為に及ぶ青年二人。

それは、若き “マーフィー” と “コズモ” なのでしたが・・・
二人は、腹が減ったな~ という事で、賭けで負けた “マーフィー” が買い出しに行くことに…。

すると、その直後、大掛かりな警察の “手入れ” が有り、コズモ一人が逮捕されてしまう…!?

その様子を“マーフィー” は、呆気に取られつつ、クルマから見上げ…!?
コズモは羽交い絞めに遭いながらも、「逃げろー!」と必死に叫ぶ…!

・・・というシーンは…?
“仕事中” にウトウトした “マーフィー” ことマーティン・ビショップ の脳内にある “遠い記憶” !?

となるのですけれど・・・
二人に扮する若手俳優の雰囲気が…? 似て居そうで? 違和感アリアリ…?(爆) 
観ているこちらとしては、初っ端から、理解が追い付かない感じなのでした…!? (苦笑)
(と思うのは私だけ?(;^_^A)

とどのつまりは…?
クライマックスで、因縁の二人の “対決” を鮮やかに描きたかった!? という事なのでしょうが…?
どうも、導入部の “不明瞭さ” がアダとなり? その後の展開に響いてしまったような…?(爆)

後半になって、いよいよベン・キングズレーの “コズモ登場” となりましても…?
ん? この細面の俳優さん 誰だっけ? となってしまいまして、何をか況や…? でした。(爆)
(う~むむ これはそう感じてしまった私の方に問題アリなのでしょうかね?w そうかも?)

伏線回収と言うのかどうか? f^_^;
コズモの 手の癖?を再びベン・キングズレーにやらせても、わざとらしく見えたような気が…!? (汗)

折角良いネタを仕込んでも、それがハマらないと…? 残念な結果になったりして…!
そんな事が多かったように思えました…?(爆)  って、エラソ~に…! (大汗) 
なかなか楽しめたので、“惜しい” と思う気持ちが、余計な事を言わせてしまうのかも…?  ポリポリ。

(閑話休題)

・・・仲間から起こされた “ビショップ” は、仕事を再開…!?

5人の仲間は、それぞれの持ち場で… 
いつも通りの? 手際の良さで働いて、魅せる…。

“センチュリオン銀行” にて、セキュリティ対策の “穴” を指摘して…! 
ビショップは一仕事を終える。

ある日、仕事場 兼 事務所に NSA(アメリカ国家安全保障局)の者だと言う二人の男が訪ねてきた。
(ここで5人のメンバーの紹介がありますが、あまりにスマート(性急)過ぎて? キョトーン状態…!? (爆))

応対に出たビショップが、冷やかし半分で・・・

「無言電話でハァハァ言ってる人たち…?」  「それは FBI」
「あ~ 外国政府の転覆を謀る…?」       「それは CIA」

「NSA は不法暗号の解読が専門の善玉だ…!」
と言ってから、二人の男は仕事の依頼をするが・・・
ビショップが渋い顔のままなので連絡先を置いて帰って行く。

そのメモを裏返してみると、ビショップの顔写真入りの手配書のコピーだった…!? ( ̄ο ̄;

断り切れぬ…! 
と覚悟を決めたビショップは、後日、男たちの事務所を訪ねてみる。

早速本題に入り・・・
クーリッジ研究所の数学者グンター・ジャネック博士に多額の補助金が下りた という…
どうも “SETEC (シーテック) 天文用” というのが怪しい…!?
その “黒い箱” を見つけ出して盗み出せ! というのだが、報酬は17万5000ドル と…。

ビショップは…  報酬に加えて「前科を抹消してくれるなら…!」と条件を付けるが、了承される…!?

・・・メンバーは報酬の額を聞くと、俄然やる気を見せた!( ´艸`)

折しも、ジャネック博士の講義がカリフォルニア大学院で行われるという…!?
ビショップは、その方面に詳しい “元カノ” リズを久々に訪ねて、“御同行” を頼むのだが・・・

さて・・・?

この後…
博士の後を付けて “黒い箱” の在り処を突き止め…! 
ビショップは案外容易く、それを手に入れます。
ロバート・レッドフォードのコミカルな演技(やりとり?) が見ものかも…? w

メンバーの元に持ち帰ると… 
お祝いパーティーさながら、飲んだり踊ったり…!? ( ´艸`)

ダン・エイクロイドは流石にダンスは上手かったですが・・・
リヴァー・フェニックスの奇妙な動きの “一人ダンス” はどうでしょう? (微笑)

そして、ひとしきり発散した後・・・

皆の “好奇心” がソレを放っておくハズがなく…!? (;^_^A
それぞれの叡智を結集して “SETEC” の意味を探り始めるのですが・・・

・・・“世界を転覆させかねない究極の暗号解読機”

であることを実証してしまった一行に、得も言われぬ “緊張” が走る…!!

二度目の さて・・・?

それでも…?
“NSA” に渡して報酬を得たら、それでお仕舞い…!
と割り切って、指定された場所に向かう ビショップと、CIA上がりのクリース(シドニー・ポワチエ)

ビショップが一人でジュラルミンケースを持って、オープンカフェに行き、相手に手渡した直後・・・

クリースは、ふと目にした新聞に “ジャネック博士 死亡” の記事を発見…!
彼は、気が動転しながらも… 平静を装い…!?  ビショップを呼び寄せる…。

事情が分からないビショップだったが、それでも ただならぬ空気を察知!? 
二人はクルマを急発進させて、逃げ帰る…!

ブツは取られ、報酬はパーとなってしまいました。(苦笑)

それからは、アクション・シーンと申しましょうか?
5人が総力を挙げての “黒い箱” 奪還作戦 開始となりますが・・・
クライマックスに向けて…? 見所は、後半に集中することに…!

ラストは…
ホンモノの “NSA” の登場で・・・
貰い損ねた “報酬” が思いがけない方法で払われる… という粋な計らいに…!(^_-)-☆
(それでも前述のような塩梅なので? あ~カタルシス~♪ という感じにはならなかったような…?w)

まあ、取りようによっては? 地味と言えば、地味? (汗)
渋い雰囲気の映画ではありましたね。私めは好きでしたけれど。

あの時代のコンピューターや、チームプレーとしての面白さ 等々
興味深い事や、お楽しみが多々ありまして…  観て良かったな と思いまする。
これも、ひとえにダン・エイクロイドのお蔭様です…? w

Chapter(参考までに)
1.Main Titles : December 1969
2.Night Moves(夜の動き)
3.Customers(顧客)
4.Eye On Dr.Janek(ジャネク博士に目を向けろ)
5.Word Games(単語ゲーム)
6.Too Many Secrets(あまりにも多くの秘密)
7.The Handoff(ハンドオフ)
8.Who To Trust(誰を信頼する)
9.Reunion(再会)
10.Listening Back(聞き返す)
11.The World´s Most Boring Human(世界で最も退屈な人間)
12.Sneaking Around(こっそり)
13.Complications(合併症)
14.The Deal Falls Through(取引は成立する)
15.It´s All About The Information(それはすべての情報についてです)
16.In The Chips (End Titles)(金がうなるほどある・裕福である)

ロバート・レッドフォード(マーティン・ビショップ) 指名手配犯マーティン・ブライス “マーフィー”
シドニー・ポワチエ(ドナルド・クリース) 訳ありの? CIA上がり 
ダン・エイクロイド(ダリル・“マザー”・ロスコー) 18か月服役!?
リヴァー・フェニックス(カール・アボガスト) 19歳 高校でハッキング!? 成績を改ざん…?
デヴィッド・ストラザーン(アーウィン・“ホイッスラー”・エメリー) 盲目の “口笛吹き” 音の専門家
メアリー・マクドネル(リズ)
ベン・キングズレー(コズモ)
ジェームズ・アール・ジョーンズ(バーナード・アボット) “NSA” 幹部?
ドナル・ローグ(グンター・ジャネック) 数学者

監督・脚本 フィル・アルデン・ロビンソン

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