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connie & carla コニー&カーラ(CONNIE AND CARLA)  2004 [アルファベット・数字で始まる映画]

コニー&カーラ.jpg トニ・コレットのお導き…♪ ( ´艸`)

キラキラしてる?

ジャンル コメディ/ミュージカル
製作国 アメリカ
時間  98分

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「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」で注目を集めた
ニア・ヴァルダロスが再び脚本・主演を兼ねたコメディ。
スターを夢みる2人の女性が、ひょんなことからギャングに追われ、
ドラッグクイーンになって身を隠していたところ、
図らずも街の人気者になってしまうさまを
有名なミュージカルナンバーをふんだんに盛り込み描く。
共演は「シックス・センス」のトニ・コレット。
「雨に唄えば」のデビー・レイノルズも特別出演で登場。  (allcinema より)
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ニア・ヴァルダロスって女優さんは存じ上げませんでしたが… 歌も踊りも上手くて…!
トニ・コレットとの様々なパフォーマンスは一番の見所となっていましたね♪ (^_-)-☆

まぁ ストーリー的には、大した捻りもなく… って感じでしたけれど…?(爆)
マイノリティーの気持ちを掬い上げる… というテーマ?は好ましく思われました…。 

ところでっ
これまで色々な映画を観てきて、その都度 “LGBTQ” についての知識を得てきたつもりなのですが…?
何度も観たわりには、未だに良く分かっていない というのが正直なところです。(毎度の事で… w)

今回は “drag queen ドラァグクイーン” の世界に飛び込んだ “女性たち” の話なのですが…!
(よく分かっていない…  と言いつつ何故か大好きな世界です…  オイオイ)

まずは、 おぉ~ (´0`) と思わず唸ってしまった事を、忘れない内に記しておきたいと思います。w

女装した “彼女たち” の、砕けた会話の中で・・・

「女装のオカマを何故  “ドラッグクイーン” て…?」

「語源はシェイクスピア…
 台本の余白に “ドレスト・アズ・ガール(DR A G)” … “この人物は女装” って書いたの」

「さすが!」

と言うような、他愛もないものでしたが、私めには “目から鱗” 状態でしたね。 (^_^ゝ

ところが、確かめるために…!?  Wikipedia を見ました所… これは正解ではないみたい…?? (汗)
でもまぁ シェイクスピアを出してくるなんて洒落てるぅ♪ と思ってしまう自分なのでしたっ w

閑話休題

冒頭は、小学校…?

二人の少女は、お下げ髪、お揃いの衣装を用意して、食堂の一部を舞台に見立て…!?
一生懸命、練習してきた曲(OKLAHOMA)を歌いながら踊りまくる…♪

三々五々… テーブルに付くフツーの?女の子たちは…
それぞれ好きな事をやりながら、二人の “弾け振り” をシラケた目でチラ見する…!?

・・・成長した、幼なじみのコニー(ニア・ヴァルダロス)と カーラ(トニ・コレット)

相変わらず…? 歌うことが大好きな二人は、“明日のスター” を夢みながら…!? 
空港のラウンジにあるカフェテリアのステージで「OKLAHOMA」を歌っている!?
 
旅行者である客たちは、二人の歌などにはまるで無関心…?(爆)
子供時代と同じ…!(≧m≦)ぷっ

そんなある日、二人はひょんなことから “殺人” を目撃することになる…!? ( ̄ο ̄; エッ

店の責任者?フランクが “ブツ(白い粉)” をくすねた…! ということがバレて!?
“ヤクの売人” 一味はフランクが逃げ込んだ駐車場で彼を拘束…!

そこへ一人の警官が銃を構えてやって来たので・・・
フランクは必死に…! 

「こいつらは大物麻薬ディーラーだ! 
 ブツはカフェテラスに有る…  コニーとカーラに訊いてくれ~」

と叫んだのだが、警官はグルで…!? (¬、¬; フランクは呆気なく撃たれてしまう…! 

その一部始終を物陰から見ていた二人だったが、“銃声” に釣られて大声を上げてしまい!?
慌ててその場を逃げ出すことに…!

その後・・・
手短に、それぞれのママに別れの挨拶をして、赤いステーションワゴンで “逃避行” へGO~!
(ママは… あ~とうとう娼婦になっちゃうのね~ と言ったとか言わないとか…?w)

後でわかった事だが… コニーはバッグを一つ忘れてきていた…? (¬、¬;
その中には、二人にとって とても大事な “アドレス帳” が入っていた。
(各地にある、出演予定の?ディナーシアターの住所がズラリ…?)

・・・行く当てなしに走っている時、カーラが鞄の中の “紙包み” を発見!?

「何コレ~?」
と言うが早いか… 手荒く破ってしまい…! 車内は一瞬で真っ白にっ  ( ̄д ̄;ギョ

「吸い込んじゃダメ―!」
ということで・・・ 
二人はやっと事情が呑み込め…! “ブツ(コカイン)” は自然に?雲散霧消する…。 (ニヤリ)

・・・二人は、ルート66を走ったりして、ハリウッドへとやって来る。

まずは街の観光をしながら  “逃避行” を楽しみ始める二人…?( ´艸`)

その内に、“家具付き” の賃貸アパートを見つけて、落ち着くことが出来た。

仕事をしなくては…! ということで、二人でエステサロンへ勤めたりしたものの・・・
上手く行かず、クビになり…! カーラはヤケ食いを…!? (爆)

すると、コニーが「飲みに行こう!」と言い出し、二人は夜の街へ繰り出す…!
知らずに入った店だったが… そこは “ゲイ専門ナイトクラブ” だった!? ( ̄ο ̄;

ステージでは3人の “ドラッグクイーン” が喝采を浴びて、華麗なショーを繰り広げる♪
カーラが「みんな歌上手いね」というと、「 “口パク” だよ」とコニー。w
 
そこで、たまたま傍に居た店のオカマたちの会話が聞こえて来たのだが…!?
店を辞める3人の “後釜募集” の オーディション がある事を知る…!

ここでピンと来たコニーは、カーラを熱心に説得…! 二人は、発想を転換し…!
追っ手の目をくらますための妙案… と、ドラッグクイーンのオーディションを受けることにする。

皆が “口パク” で演っている中、“ナマ歌” を披露した “アル & マイキー” は大好評♪

支配人のスタンレーから、即採用となり…! 
コンビ名も、どさくさに紛れて!? 本名の “コニー & カーラ” となった…。 ( ̄ο ̄;

お仲間の?アパートの住民も “コニー & カーラ” と仲良くしたがり…?
二人は急速に周囲に馴染んでいくのだった…?(微笑)

一方・・・
“大物麻薬ディーラー” のボス ルディの命を受けた、お間抜けなティボーは…? というとっ
コニーのアドレス帳に載っていた? 各地の “ディナーシアター” 巡りを、一人で楽しんでいた…? w

さて・・・?

“コニー & カーラ” の可愛くて、素敵なステージ♪
そして…
本音をぶちまける “オカマ・トーク” で客たちの “爆笑” も取れるようになった二人…!

そこに・・・
バーテンダーから、念願のパフォーマーになったロバート(スティーヴン・スピネラ)と・・・
自身の結婚を機に、兄弟の絆を改めて繋ぎたいと願う、弟のジェフ(デヴィッド・ドゥカヴニー)との
“葛藤” 等が描かれたりしまして…! 
(弟は、兄が勝手に家出した… と聞かされていたが、事実は “親に追い出された” !? (¬、¬;)

その他、なかなかシビアなシーンもありましたけれど…!?  (汗)

“薬の売人” の追っ手が迫って来て・・・
折角のショーが台無しに…! というようなクライマックス…!?( ´艸`)

大ベテラン デビー・レイノルズが気さくな所を見せて、花を添えましたね♪

「あたしたち実はっ」 
という “ネタバラシ” の件は大盛り上がりで、熱い雰囲気のままの幕切れが 超Nice でした。

(君のこと好きだけどオカマはダメなんだ…! と言っていたジェフは “女” のコニーと結ばれました♪)

ともかく、トニ・コレットが “化ける” と… おぉ ホンモノだ! と思ってしまうくらい…?
ハマりにハマっていて、可笑しかったです♪ (≧m≦)ぷっ

彼女自身もノリノリ…? (;^_^A 
大サービス(大熱演!)の “変顔” は絶品と思われました。w 
(変顔女優のレッテルは張りませんけどね…! (´-`).。oO)

DVD特典での マイケル・レンベック監督 曰く
「テーマは “夢の実現に妥協はするな” “妥協を許さず自分らしく生きろ”」

字幕でも吹替でも観たのですが・・・
下ネタなのか? ちょっと意味不明の台詞があったりしまして…!? 理解できず…! orz
エグイ洒落だったりするのかも…? 等と、少々歯痒い思いを抱いたのは否定できませぬ。(汗)

が、概ね…? 明るく楽しく元気よく…! 的な展開に大満足の自分でございました。(^_-)-☆

チャプター(参考までに)
1.オープニング
2.逃亡
3.ハリウッド
4.“救世主” あらわる
5.夢のステージ
6.ゲイ フレンド
7.久々の再会
8.“彼が好き”
9.夢のディナー・シアター
10.不思議な関係
11.“美女軍団”
12.死の接吻
13.コニーとカーラを探せ!
14.すれ違い
15.“化け物” じゃない
16.オープニング・ナイト
17.カミングアウト
18.エンド・クレジット

ニア・ヴァルダロス(コニー)
トニ・コレット(カーラ)
デヴィッド・ドゥカヴニー(ジェフ) ロバートの弟
スティーヴン・スピネラ(ロバート/ピーチズ) オカマのバーテンダー?
ダッシュ・ミホク(マイキー) カーラの彼氏
アレック・マパ(リー/ナクリーム) ピーチズのオカマの相方
デビー・レイノルズ(本人) 
ROBERT JOHN BURKE(ルディ) 大物麻薬ディーラー ボス
BORIS MCCIVER(ティボー) お間抜けな?手下
(特別出演)
イアン・ゴメス(スタンレー) 支配人 ニア・ヴァルダロスの実の夫君だそうです w
ニック・サンドウ(アル) コニーの元カレ
ヴィーナ・スード(Mrs.MORSE) エステのお客さん

脚本 ニア・ヴァルダロス

監督 マイケル・レンベック

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