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チェンジング・レーン(CHANGING LANES) 2002 [た行の映画]

チェンジング レーン.jpg トニ・コレットご出演。(汗)

たった一度の無謀な車線変更――
その瞬間(とき)、見知らぬ2人の男の
人生が交差した…

ジャンル ドラマ/サスペンス
製作国 アメリカ  
時間 98分

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たった一度の車線変更が、その後の運命を左右していく…。
ささいな接触事故が原因で人生の危機に直面した2人の男が、
互いに相手に対して尋常ならざる怒りを増幅させていくサスペンス・ドラマ。
監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。
主演の2人をはじめ、存在感のある俳優陣が緊張感を更に引き締める。
 
ニューヨーク・マンハッタン。
渋滞するハイウェイの中、若手敏腕弁護士のギャビン・パネックは
重大な案件のため、裁判所へ急いでいた。
一方、隣の車線を走るドイル・ギプソンは、アルコール依存症で妻子と別居中。
カウンセリングによって依存症から立ち直り、
彼もまた親権をめぐる裁判出廷のために裁判所へ向かっていた。
そんな時、先を急いでいたギャビンが突然車線変更したため、
隣のドイルの車と軽い接触事故を起こしてしまう。
慌てていたギャビンは、非を認めつつもギブソンの示談の申し出を無視して
白紙の小切手を一方的に渡してその場を去ってしまうのだが…。   (allcinema より)
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腐したり、貶したりするくらいなら載せなきゃいいのに…!
というご意見も有るやも…? と思いながら (;^_^A 今回もクドクドと書いてしまいます (汗)

公開当時評判の? “凝った脚本” とは思いますが、それ以前に気になる事が多々あり…!?
トニ・コレットが出ていなければ手に取ることもなかった作品かな と思うことしきりでした。w

第一 見ていて楽しくない…! (≧m≦)ぷっ
ま、そんな世界を描いているので当たり前の話ですが・・・(汗) (当方 シリアスは苦手です)

気になる事 というのは肝心要の… タイトルにもなっている “CHANGING LANES”
コトの発端となる一番大事な所ですから、何度も繰り返し観てみました。
(後になって考えてみるに? 単に車線変更ではなく、“生き方” の変更という意味もある? w)

その時…
ハイウェイは混み混みで…! 車線変更できるほどのスペースは無かったかと…!?

映っているのは、キョロキョロ後ろを振り向くベン・アフレックの “×抜け面” のみ… ( ´艸`)
(あまりにも安易な表現と思われ…? つい、こんな言葉が出て来てしまいました… スミマセン)

その後に、クルマ同士の “接触?” が映り!?
気付いた時には・・・

“分岐” の先端に押し潰され、パンクまでしているサミュエル・L・ジャクソンのクルマと…!
それに横付けするように止まっているベン・アフレックのクルマのみが象徴的に… といった感じでした。
(スタイリッシュな表現というのかな?  初見では、私もそう思ったのですが… (^_^ゝ)

そこに嘘が有る とは申しませぬが、リアリティに欠ける印象は否めませんでした。 ホント…?
セカセカした音楽と目眩ましのような編集に “誤魔化された” 感アリ…!? (言い過ぎ…?(爆))

更に、ベン・アフレックは “急ぎの用がある” という理由で横車を押してしまう…!
(どう見ても “敏腕弁護士” の風情はないと思われましたが…? (¬、¬; 偏った見方でせふか?)

「私も急いでいるが、こういうことはキチンとしたい!」と言うサミュエル・L・ジャクソンを
その場に置き去りにして、逃げるように行ってしまいます。

名前も名乗り合わぬまま… 一方的に “白紙の小切手” を握らせて…!
(よきに計らえ ってか? (>_<) 米国の売れっ子弁護士ってこんな感じなの…?)

・・・と、初っ端から毒を吐いてしまいましたがっ (汗) 
私から見たら、説得力に欠いた出だしだった…! と申し上げたかったのです。

こんな見方で鑑賞していきますと、後に出て来る意味深な台詞も何だか胡散臭さが先に立つ感じで…?
素直に聞くことが出来ない自分でございました。(汗)

また、気になったのはベン・アフレックの青臭さ…?(;^_^A  (当時は30前?)
演技がどうのと言う前に、そっちの方が気になりました。決して嫌いな俳優じゃないのですが…。w
(優秀だけど世間知らず?的な描き方をしたかったのかも知れませぬ… そんなシーンが多々ありました…)

そして、究極の気になる事は…?
作り手の “さぁ どうだ…” という “したり顔” が透けて見えてくる感じだったかも…!? (苦笑)
流石にそれは言い過ぎか?(;^_^A

しかし、素直に聞けないこちらとしては、センスの無さの現れかな? と思ったり…? (¬、¬; オイオイ
特に、サミュエル・L・ジャクソンに何かを語らせる時に、それが感じられました。
(良い事言ってるのか? こういう気性の人物だと印象付けたいためなのか? ?(・_・?) ハテ? 状態…!?)

取って付けた感のある? ラストシーンに至っては…  
なぁんだ (¬、¬;  ハッピーエンドか…  と。(何をか況や)

まぁ、色々あげつらってから、こんな事を言うのもナンですが・・・
前述の両氏の いつになく?熱い演技も見所かと思われますし…
脇を固める渋い?俳優陣も粒ぞろいと思われ…!?
私の好みではないけれど、興味深い人間ドラマを観られた感じは致します。(汗)
 
“練られた脚本” が気になる方は?機会が有ればご覧になって確かめて頂きたいところです。
(称賛の方が多勢だったりして…?  f^_^; ポリポリです。)

思えば、トニ・コレットが演じたミシェルの “肝の据わり方” が一番の衝撃だったかも…?(≧m≦)ぷっ
彼女は誰よりも “男前” に見えたりしました。(微笑)

著名な俳優さんだらけなのに、何故かイマイチ魅力が伝わってこない?不思議なサスペンスでした…。w

魅力と言えば… 
オープニング・クレジットのニューヨークの街の風景は、とても魅力的に撮られていましたね。
在りし日の「WTC」を観られたのも良かったです。
(って、そこを褒めてもねぇ (汗))

チャプター(参考までに)
1.シャンパンになった気分
2.事故
3.なくした書類
4.20分の遅刻
5.“ついてないな”
6.破産
7.不正
8.“破産なんかしてない!”
9.パートナー
10.元に戻らない
11.懺悔
12.“息子は?”
13.トラブル中毒
14.和解
15.“踏みとどまった”

ベン・アフレック(ギャビン・バネック) 若手 “敏腕” 弁護士
サミュエル・L・ジャクソン(ドイル・ギブソン) 保険のセールスマン コールセンター業務
キム・スタウントン(ヴァレリー・ギブソン) ドイルの妻 二人の子持ち
トニ・コレット(ミシェル) ギャビンの同僚で理解者 元恋人?
シドニー・ポラック(スティーヴン・デラーノ) ギャビンの義父 共同経営者で上司
ティナ・スローン(デラーノ夫人)
リチャード・ジェンキンス(ウォルター・アーネル) デラーノの経営パートナー
ウィリアム・ハート ドイル・ギブソンの身元引受人
アマンダ・ピート(シンシア・デラーノ・バネック) ギャビンの妻 デラーノの娘

監督 ロジャー・ミッシェル

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