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ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(THE SUICIDE SQUAD) 2021 [さ行の映画]

ザ・スーサイドスクワッド極悪党集結.jpg 過激なバイオレンス? 上等♪ ( ´艸`)

愛すべきクソやばいヤツら。

ジャンル アクション/アドベンチャー/ヒーロー
製作国 アメリカ
時間  132分
映倫  R15+

THE SUICIDE SQUAD → 自殺部隊 ((直訳) 以前の呼称です?)   → 決死部隊 

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンが監督を務め、
DCコミックスの人気ヴィランたちで結成されたアンチヒーロー・チーム
“スーサイド・スクワッド”の活躍を描くアクション・アドベンチャー大作。
ハーレイ・クインやブラッドスポート、キング・シャークをはじめとする14人の極悪受刑者たちが、
10年の減刑と引き換えに挑む過酷なミッションの行方を、
ユーモアと過激なバイオレンス描写を織り交ぜ軽快に描き出していく。
キャストには2016年のデヴィッド・エアー監督版「スーサイド・スクワッド」から
引き続いての登場となるマーゴット・ロビー、
ヴィオラ・デイヴィス、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニーらに加え、
イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ピーター・キャパルディ、
シルヴェスター・スタローンらが新たに参加。
 
南米のとある反米国家での危険な動きを掴んだアメリカ政府は、
ジョーカーの元恋人ハーレイ・クインや
スーパーマンを半殺しにした最強スナイパーのブラッドスポートはじめ
いずれ劣らぬ極悪囚人たちを集め、10年の減刑と引き換えに
限りなく自殺行為に近い極秘ミッションを課すことに。
こうして14人の悪党集団“スーサイド・スクワッド”は、
“スターフィッシュ”と呼ばれる極秘プロジェクトを阻止すべく、
2組に分かれて敵国への侵入を開始するのだったが…。        (allcinema より)
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これは出来れば、大スクリーンで観たかった…! というのが正直なところなのですが・・・

気になるのは…  “過激なバイオレンス” の衝撃はどんなものか?  ということ…!? (;^_^A 
そこは、やっぱり “DVD鑑賞” にしといて助かったかな~?(笑) 

いつも、エロ・グロ・ナンセンス好き… と公言している割には、及び腰でナンですが… ポリポリ。 
やはり今回は尋常じゃなかった…  ですね。(大汗)  でも嫌いじゃないです。(爆)

そして、何より素敵な事は…
筋書きが… 首尾一貫 ブレる事ナシ! …の良く練られたものだったことです。

オイオ~イ  大丈夫かぁ ( ̄ο ̄; とヒヤヒヤしながらも…!?
最後までハートをつかまれっぱなしでございましたっ (^_-)-☆

ハーレイ・クインのマーゴット・ロビーは言うに及ばす!?
本作の隊長?リーダーとなるイドリス・エルバの存在が、私的には “Nice” でしたね♪

他にも、愛すべきキャラクターは、多々おいでになりましたけれど…!?
ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)を頭に頂く “タスク・フォースX” の裏方と申しましょうか?
指令室?のメンバーも活き活きとキャラ立ちしていましたし…! (お堅くないのが 何より Nice♪)
悪役もタイプの違う?濃い目なのが次々と現れて、飽きさせない配慮が…!?(´-`).。oO

ところでっ もう一つ気になっていたのが、御贔屓俳優のタイカ・ワイティティの存在でした…。
“誰かの父” という情報は得ていたのですけれど? いったいど~ゆ~風? と。 (汗) 
終盤に、ファンタジー的で? とても印象深い… クレオと二人の良いシーンがありました♪  
予想外の儲け役的な “扱い” で、嬉しいやら、ホッとするやら…?  f^_^; (はしゃぎ過ぎ?w)

しかし、もっと気になった事が…!?
出演メンバーが多過ぎて把握出来かねるのでは? ということでした。(爆)

初っ端からゾロゾロ!? と言う感じで出てきた時には  あ゛~ ( ̄д ̄; と絶望的になりましたがっ
“自然淘汰” されて精鋭が残るわけですね…!? (大笑)

ウォラー曰く  “しょせん捨て駒…!”  (¬、¬; エッ ?

冒頭は、陽気なような?渋いような?カントリー音楽が流れる中…
ベンチに座したままリズミカルに “ゴム毬付き” をしているプラチナブロンド長髪の人物…。

それは水溜りに映った姿で・・・
実は、そこはベルレーブ刑務所内のこじんまりした運動場!?

アマンダ・ウォラーに選ばれた “白髪の老獪” サバント(マイケル・ルーカー)の “自由時間” だった。
(小鳥が舞い降りて何やら啄み始めると… サバントはゴム毬を放ち、見事に命中させる!?(¬、¬;)

サバントは、その後… 強制的に、首根っこに “インプラント爆弾” を埋め込まれることに…。

こうしてウォラーに選ばれ・・・
“10年の減刑と引き換えに挑む過酷なミッション” を受け入れた…!?
8名の囚人たちの “揃い踏み” となる。

サバント
フラッグ大佐
キャプテン・ブーメラン
ブラックガード
モンガル
ジャベリン
T.D.K.
ウィーゼル

そして、送迎ヘリに遅れてやって来たハーレイ・クインも加わって…!
総勢9名で、密かに目的のコルト・マルテーゼ島の海岸に上陸するのだった!?

ところがっ 予想外の “裏切者” が出た…!?  ( ̄ο ̄;

それは “悪ノリヤンキー” ブラックガードで…!
彼は自信たっぷり…!?  間抜けな登場の仕方をして、真っ先にやられてしまう!?

こうして完璧な? “待ち伏せ” に遭い、善戦虚しく!?  仲間たちが次々に倒れていく中・・・
恐怖に駆られたサバントが、海に向かって逃げ出すとっ

それを指令室から監視していたウォラーは・・・
非情にも “インプラント爆弾” のスイッチON…!  サバントの頭は吹っ飛んだ!?

サバントの飛び散った血潮が…  海面に赤い文字となって浮かび上がる…?

 “Warner Bros. Pictures Presents”  (オープニング・クレジット)

時を同じくして…?
最強メンバーを揃えた “チーム2” が、同島に乗り込んでいた。

タイトルコール

ウォラーに、一人娘を人質に取られ…? “承諾” を余儀なくされたリーダーの ブラッドスポート
リーダーと張り合うように!? 得意技も射撃というピースメイカー
そして何故か? 鮫そのもの… キング・シャーク の ナナウエ (人肉大好き ( ̄¬ ̄*)ジュル...)
ネズミどもを器用に操る “眠り姫”?ラットキャッチャー2
陰気で気弱風キャラのマザコン男!? ポルカドットマン   ・・・という精鋭? 5名。

アマンダ・ウォラー曰く…
「コルト・マルテーゼ島は、100年以上、エレラ家一族が独裁で統治して来たが・・・
 1週間前、ルナ将軍が反旗を翻し、腹心のスアレス長官と軍事クーデターで政権を掌握…!

 我が国はエレラ家の独裁を容認しなかったが敵対はしてなかった
 だが、ルナ将軍は根っからの反米主義者・・・

 “ヨトゥンヘイム” という研究施設において “スターフィッシュ計画” なる実験が行われたという…!
 情報では、地球外生物の科学実験・・・ (これは絶対ルナ将軍に渡してはならないもの…!)
 任務は… ヨトゥンヘイムに侵入し、この計画を跡形もなく消し去る事…!」

それを聴いたブラッドスポート(イドリス・エルバ) が、「全員死ぬぞ…」と呟くと…?
傍に居たポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン) がすかさず…?「I hope so」
ブラッドスポート「Oh, for fuck´s sake.(ああ、クソのために。)」
因みに、字幕では「サイアク」 吹替では「アホか… やってらんねぇ」 ですと…!( ´艸`)

閑話休題

ところで…
“チーム1” のメンバーで、生き残って、政府軍の捕虜となってしまったのがハーレイ・クイン。
そして、反体制派のソル・ソリア率いるゲリラ集団に捕まったのがフラッグ大佐だった。

やがては、二人の居場所を知らされることになる “チーム2” のメンバーたち・・・

まずは、ウォラーからの情報で、森の中のアジトにいるらしいフラッグ大佐を奪還することに…!?
(当然、奪還に成功…! 女性リーダーのソル・ソリアとも連携することになるが…  ゲリラは全滅 (>_<))

フラッグ大佐を加えて新編成となった “スーサイド・スクワッド(タスク・フォースX)” の初仕事は
ミッションの “謎の研究施設ヨトゥンヘイムの破壊” への糸口となるシンカーとの接触!?
シンカーは遺伝学者で “計画” の責任者だった。

場所は、シンカー行きつけのクラブ『天使の子ネコちゃん』
( “鮫男” ナナウエをバンに残し…! 全員が一般人の “なり” をしてテーブルを囲む…!)

「アメリカ人を探せ!」という命を受けた政府軍の “手入れ” が始まる中…!?
シンカーを捉えた一行は、二手に分かれて逃げ延びる手段に出た…!

屈強な男三人はわざと捕まり、搬送される途中で大暴れ!?

一方、シンカーを乗せたバンは、三人が捕らわれている搬送車を密かに追いつつ…! 
その後、逃れた彼らと合流…! という手筈となっていた…。

護送される車中で… 政府軍の兵士と交わした会話の内容から・・・
ハーレイ・クインがスアレス長官の拷問に耐えているらしい…!? ことが分かった。

翌日、早速ハーレイ・クイン奪還に乗り出す一行だったが・・・

さて・・・?

のべつネタバレするのも気が利かないなぁ と思いつつ…? 書いてしまいますがっ (^_^ゝ
ハーレイ・クインは、当然!? 自力で逃れて参りました。(笑)
(マーゴット・ロビーの身体能力の素晴らしさ♪  監督さんの 折り紙付きでごさいました。w)

こうして、役者が揃った “スーサイド・スクワッド(決死部隊)” 

ブラッドスポート
ハーレイ・クイン
ピースメイカー
フラッグ大佐
ポルカドットマン
ラットキャッチャー2
キング・シャーク
シンカー
そして、ついでにバンの運転手のミルトンも入れて…! ( ´艸`) 総勢9名が・・・

“ヨトゥンヘイム” と呼ばれる塔の中に侵入してから、怒涛のクライマックスへと…!?(^_-)-☆

ま、ともかく文句なく面白いし、ユーモアセンスもさりげなくてイイ感じだし♪
・・・と、私的には良いことずくめで、大満足なのでした。( ´艸`)

下卑た台詞回しとか、“過激なバイオレンス描写” とか…!?
見咎められるようなことは? 少なからずありますが・・・
それを凌駕する様な…? 不思議な心地良さが得られる稀有な映画と思われました。(褒め過ぎか?(汗))

見れば見る程、愛着がわいてくるような…? (;^_^A 
なかなかお目に掛れない数少ない1本… だったかと。w

でも、重複してしまいますが…?
エロ・グロ・ナンセンス苦手な方は絶対見ちゃいけない作品でもありました。(苦笑)
(あと… ネズミ嫌いは無理かも? ブラッドスポートと私めは耐え抜きましたが…! w)

最後になりましたが、ひとつヤバいのを載せておきませふ。

ハーレイ・クイン曰く 「雨って大好き」 に続けて…?
「It´s like angels are splooging  all over us.」
(直訳では → 天使たちが私たちのあちこちに飛び散っているようなものです。 ?(・_・?) ハテ?)

字幕では「天使の “潮吹き” みたい」 
吹替では「まるで天使の白いほとばしりみたい」 <(_ _)> はは~ 恐れ入りましたっ  

ついでにDVD特典映像 ジェームズ・ガン監督のお言葉です。

「コミックを愛している… 
 くだらなさが良い
 今回のような作品は そのくだらなさに敬意を払い 愛を込める作業だと思う
 そして、出来る限りリアルに作るんだ
 それが制作の楽しみであり、作品の魅力だと思う
 Warnerbros. は好きにやらせてくれた
 これは戦争映画…  
 R指定にすべき…!」

例によって、大好き過ぎて長くなってしまいました。(*- -)(*_ _)ペコリ
まだ言い足りない感じですが、このへんで失礼致します…。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。(そんな奇特な方は皆無と思われ…!w)

マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン) 生意気で陽気で猟奇的 “悪カワ”
イドリス・エルバ(ブラッドスポート(ロバート・デュボア)) 射撃の名手 “武器オタク”
ジョン・シナ(ピースメイカー(クリストファー・スミス)) “筋肉野郎” 世界有数の射撃の名手
ジョエル・キナマン(リック・フラッグ) エリート軍人“七三分けリーダー”
ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー) タスク・フォースXの極秘任務における“女帝”
ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン) 悪魔のようにハンサムで無鉄砲 “クズ野郎”
ピーター・キャパルディ(シンカー) 天才科学者 はげ頭から機械が飛び出している“サイリウム頭”
デヴィッド・ダストマルチャン(ポルカドットマン(アブナー・クリル)) “水玉の陰キャ”
ダニエラ・メルシオール(ラットキャッチャー2(クレオ・カゾ)) 相棒はネズミのセバスチャン
マイケル・ルーカー(サバント) 武器使いや接近戦の達人 “白髪の老獪”
フルーラ・ボルク(ジャベリン) “金髪ナルシスト” 投てき槍の遣い手
ネイサン・フィリオン(T.D.K.) T.D.K.は“ザ・ダーク・ナイト”という意味 “謎キャラ”
ピート・デヴィッドソン(ブラックガード) 黒いアーマーを身にまとった“悪ノリヤンキー”
メイリン・ン(モンガル) ウォーワールドの支配者モングルの娘“猪突猛進ガール”
ショーン・ガン(ウィーゼル/カレンダーマン) イタチのような動き
アリシー・ブラガ(ソル・ソリア) 抵抗勢力のメンバー ルナ将軍に家族全員を惨殺された
ファン・ディエゴ・ボト(ルナ将軍) ハンサムで独身の犯罪王であり暴君
ホアキン・コシオ(マテオ・スアレス長官) ルナ将軍の忠実な二番手
タイカ・ワイティティ(ラットキャッチャー(クレオの父))
声の出演
シルヴェスター・スタローン(キング・シャーク(ナナウエ)) “ nom nom” ナムナム は “ゴチソウ”

監督・脚本 ジェームズ・ガン

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