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プリンセス・ダイアナ(DIANA THE PRINCESS) 2022 [は行の映画]

プリンセス・ダイアナ.jpg ダイアナ没後25年… (:_;)

彼女を本当に
“殺した”のは誰?

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 イギリス
時間  109分

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世紀のロイヤルウェディングから衝撃的な突然の事故死まで、ダイアナ元皇太子妃の波乱万丈の人生を、
膨大なアーカイヴ映像から厳選したフッテージのみを使用して描き出したドキュメンタリー。
幸せの絶頂から思いがけない結婚生活の破綻、パパラッチに追われる日々に慈善活動への取り組みなど、
ダイアナの喜びや孤独、そして覚悟を、驚きの映像で明らかにしていく。
監督は「本当の僕を教えて」のエド・パーキンズ。           (allcinema より)
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“ナレーションやテロップによる解説や分析を加えることなく”
           (official website Introduction より)

冒頭は、取材する側の “呟き声” が流れたりする…!? パリのホテルリッツ界隈の風景から…。

その後も、カメラを構える一団を映したカットが入ったり…!(「こっちは映すな」とか言ってます… w)
ともかく、新しい視点も加えられた…!? というのか?
“格調” とかに配慮することなく…? (爆) と言ったら良いのか? f^_^;
正に、ありのままの! 臨場感あふれる! 誠に興味深い…!ドキュメンタリー作品と思いました。

私的に、印象に残った箇所は…  “記者溜まり” (と見えたのですが?) のシーケンス…!

映し出されるニュース映像に “茶々” を入れたり、痛烈な皮肉を発したり… しながら?
賭け?カードゲームに興じている数人の男たち・・・

それはパリに滞在中の “ダイアナ” の “交通事故” を報じたものでしたが・・・
エッ  ( ̄ο ̄; という反応は有るものの、場の雰囲気は相変わらず…  ガヤガヤ!?

その後も、次々と続報が入りますが・・・ 
“ダイアナ死す” の報が流れた後の “彼ら” の脱力感アリアリの態は、何とも言えないものでした。
( “脱力” と言うよりは虚脱感か? 空虚感か??(・_・?) ハテ?) 

ともかく、これに関しては初っ端から違和感を感じた私めでございましたが・・・
観続ける内に “言わんとする事” が伝わって参りました。(私めが的外れでないなら? ですが… w)

この他にも…? ん? と思うシーケンスも…?(¬、¬;
“狩猟” の場面とか…。
普通はカットすると思われる部分も結構時間を割いて映されていたりしました…。
(ダイアナの心情を汲み取ってみては…?  という意味かな? と受け取りましたが…)

ところで…
画面が荒かったり(古かったり)…!? のも有るにせよ、それはそれで有難味が増すと言うもの…!?
こんなアングルからの映像は観たことないぞ! と思うものも多々ありましたし…!?
何より、間近で見ているような?不思議な感覚を味わえてしまうようなところも魅力の一つ…?
やはりスクリーンの迫力は段違いでしたね。 ( ´艸`)

これまでTVなどで… 観るともなく観ていた “ダイアナさん” でございましたが… (;^_^A
幼少期の貴重な画像等々 観た事あるのも無いのも? 改めてつぶさに拝見することに…!

更に、離婚後の衝撃発言や、沢山の旅の映像はもとより・・・(公務もプライベートも含めて)
心を打つスピーチ等々…  余すところなく! と言う感じで?見応えたっぷり♪ と思われました。w

そして…  私めにはお初の映像だったかも? なのですが…
ビキニ姿で寛ぐ… 遠目の利く?ダイアナさんの “用心深さ” について・・・
要は、カメラを避けるように…!? 自らビーチチェアをズリズリとずらす場面のことなのですが…
盗み撮りをする側の失敬な “声” もひっくるめて! 載せたことに、監督の意図を感じました。

王室ファミリーとの映像は… 
華やかな時も、それ以外の時も、これまで私めが目にしたもののように思われましたけれど…?
改めて振り返って見ますと、感慨深いものがございましたね…。

お若い?エリザベス女王のお姿 等は、格別な思いで拝見したりして…!(微笑)
そして、件のチャールズ皇太子の御発言も少なからぬ尺で入っていまして一寸驚きだったかも…。

ダイアナ妃が、お子様たちと過ごしている映像は楽しそうな雰囲気で… 喜ばしい限りでしたが…!
母子が一緒に過ごした時間は案外短いものだったのだなぁ と思うと、改めて心が痛みました…。
(ダイアナの葬列に付いて歩くハリー王子の姿が、あまりに幼くて!)

新鮮な感じがしたのは、我々が最初に目にしたであろう…! “ダイアナ嬢” の姿でした。

ふんわりブロンドの上目遣いの…!? 
体格の良い長身の… ちょいと猫背・・・ という印象の “幼稚園の先生” (はにかみ屋さん)

その “ダイアナ” が見事に変身を遂げていく過程が、映像で赤裸々に綴られる様子は圧巻でしたね。

市井の人々では、おそらく経験することのない…!? (爆)  様々な試練を乗り越えて…!
“生きる道” を明確にしてからの…? 彼女の… 自信に満ちた… “気高さ” すら感じさせる…?
鮮やかな “佇まい” はカッコ良い♪ としか言いようがないと思われました。(^_-)-☆

終盤の、一連の悲しみのシーケンスは涙失くしては見られない状態に…! (二度見て二度とも…!(:_;))

先日の、エリザベス女王の御葬儀を見ている身としては…?
プリンセス・ダイアナの霊柩車のコンパクトさが妙に気になり、何だか切なさを助長されたりして…!? 
ま、個人的な感想ですけれど…。 (汗)

25年も前の事だなんて…! と、哀しみを新たにした次第でございまする。

監督 エド・パーキンズ

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コメント 2

お散歩爺

イギリスに行ったときダイアナ王妃がパパラッチに追われて激突死した、
ガード下を見てきました。今生きてたら人気人だっただけに世相も違ってたかも。
by お散歩爺 (2022-10-21 08:57) 

Labyrinth

お散歩爺 さま (^_^)ノ
ダイアナ妃がご存命でしたら、今頃はどんなレディに…!?
なんて、考えてしまう今日この頃です。(汗) ダイアナ漬けかも…?( ´艸`)
いつもコメありがとうございます。
by Labyrinth (2022-10-21 10:41) 

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