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ウェルカム・トゥ・ダリ( DALÍLAND) 2022 [あ行の映画]

ウェルカム トゥ ダリ.jpg ダリはお好き…? ( ´艸`)

ようこそ、
いけない大人の
遊園地(ダリランド)へ。

ジャンル ドラマ/伝記
製作国 アメリカ/フランス/イギリス
時間  97分
映倫 PG12

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名優ベン・キングズレーが20世紀を代表する芸術家サルバドール・ダリを演じる伝記ドラマ。
ポップカルチャー全盛の70年代ニューヨークと故郷のスペインを舞台に、
奇妙な絆で結ばれた妻のガラと歩んだダリの奇想天外な後半生を、
彼のアシスタントとなったアメリカ人青年の目を通して描き出す。
共演はバルバラ・スコヴァ、クリストファー・ブライニー、エズラ・ミラー。
監督は「アメリカン・サイコ」「チャーリー・セズ/マンソンの女たち」のメアリー・ハロン。
                                  (allcinema より)
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サルバドール・ダリの絵に惹かれる…  と言いつつ、実際はあまりよく知らなかったり…? ポリポリ。

高校の美術部の友人とは “ダリ賛美” で意見一致…! という事もあったのですが・・・
成人してから「あんなの好きだなんておかしくね?」的な意見に遭遇して、軽くショック…!? (汗)

そんな事で…  (^_^ゝ 謎多き! サルバドール・ダリにどれだけ肉薄しているのか? とくと拝見♪ 

まぁ、そんな大げさな話ではなくて…! (笑)
予告編での、ベン・キングズレーの “なりきりぶり” が凄いな~ と思っての鑑賞なのでした。w

サルバドール・ダリに興味があるのは、もちろんですが、妻のガラにも興味津々♪ ( ´艸`)
そこは、バルバラ・スコヴァが… 予想以上の見事さ? で応えてくれました♪ 

official website Story より全文拝借 (^_^ゝ 毎度の事で…!

「1974年、ニューヨーク。
 デュフレーヌ画廊で働き始めたジェームスは、
 個展を開くダリのアシスタントを務めることになる。
 憧れの芸術家ダリと妻のガラに気に入られたジェームスは、
 奇想天外なダリの世界へ招き入れられ有頂天になる。
 だが、個展は3週間後に迫っているのに、ダリはパーティー三昧の日々を送り、
 作品は1枚も仕上がっていない。
 すると突然、ガラが金のために描けとブチギレ、ダリはジェームスの目の前で傑作を完成させる。
 個展終了後もジェームスはダリのために働くことになり、ダリの故郷のポルト・リガトへ渡り、
 画家の原点に触れるという新たな感動に震えるが、
 そこにはさらに不思議で危うい〈ダリ・ランド〉が待ち受けていた──。」

冒頭は、画廊で働き始めた若きジェームズ(クリストファー・ブライニー)が・・・
仕事(お金)を言付かり、ダリが定宿にしている高級ホテルを訪れる所から…。

ジェームズは「ガラに直接渡すように…」と画廊のオーナー クリストフに言われて来たのだが…
偶然エレベーターでダリの秘書のムーア大佐と会い… 「ダリ・ランドへようこそ」と…!
セント・レジス・ホテル1610号(スイートルーム) に足を踏み入れることに…。

そこは、正にパーティー会場!?
様々な人物が入り乱れ!? 混沌とした異様な雰囲気を醸し出していた…!?

そんな中、ジェームズは憧れのダリに会い、ガラにも会って使命を果たすのだが・・・

思いがけず? ディナーに招かれ…!? クリストフと共にテーブルに付くことになる。
“新前” ジェームズは…  ダリとその妻ガラに好印象だったようだ…!?
(クリストフは「ガラの性欲は強烈だ…  口説かれたらうまくかわせ!」とアドヴァイスを…)

ジェームズは以前から、ダリの多種多様な “サイン” に注目し、コレクションしていたのだが…!
ダリ夫妻が来廊した際に、それをまとめた “スクラップブック” ?をダリに手渡すことが出来た。

そのことがダリのお気に召したのか…?
なんと彼はアシスタントとして採用されることになる…!?
クリストフの承諾の下…? ジェームズは嬉々として?個展の準備を手伝い始めるのだったが・・・

さて・・・?

official website Introduction より一部転載させていただきますと…?
「ファッションや音楽、アートを時代の最先端に立って牽引していく姿を描く刺激的な映画が完成した」

とありましたが・・・
確かに華やかな、煌びやかなシーンはとても刺激的ではあったものの…?(汗)
意外性とか新鮮味とかはあまり…?(;^_^A という感じだったかも?(爆) あくまで私見です。w

とは言え、ダリの製作現場? とか “裏の顔” とか? ガラとの関係とか…? (汗) 
おぉ!と心惹かれる場面は多々ありました…。(私めがダリを知らなさ過ぎなのか…?(汗))

ベン・キングズレー流の解釈の “ダリ” は、奇人に見えながら?実は “常識人” 的な印象が…!? w
そこに? リアリティを感じたりした自分なのですけれど…!? ( ´艸`)
(彼は “(監督は)自分の解釈でダリを演じることを快く許してくれた” とパンフレットで語っています)

要は、“アメリカ人青年の目を通して” 描かれたものなので…!? 
“神髄に迫る” 所は…  あったのかな?(^_^ゝ どうかなぁ? う~むむ 悩ましい限り…?(爆)

ダリの青年期をエズラ・ミラーが演じていたのですが、出番は少な目で… 物足りなさを感じたり…!? 

しかし、総じてロケーションは素晴らしく…!
殊に、静かな故郷の情景は心惹かれるものでしたね…。

そんなことで、帰り際につい “パンフレット” を買ってしまったのですけれど…。(汗)
映画製作上の裏話的な事と共に、私的には… なかなか貴重なエピソードも知れてお徳感がありました。

まぁ、ベン・キングズレーやバルバラ・スコヴァの熱演?を見られただけで満足なのですが…。(汗)
(特殊過ぎる夫婦の関係を垣間見た…! と言う感じですかね (^_^ゝ)

余談ですが…?
メアリー・ハロン監督作は、いくつか見た筈なのに?記事が一つもない…! という不思議…? ポリポリ。

これはだいぶ以前の鑑賞なのでしたが、パンフレットも買っちゃったことですし~ (汗)
ということで…  f^_^; 遅まきながら…。

ベン・キングズレー(サルバドール・ダリ)
バルバラ・スコヴァ(ガラ)
クリストファー・ブライニー(ジェームズ) 新入り画廊店員
ルパート・グレイヴス(ムーア大佐) キャプテン・ムーア ダリの秘書
アレクサンダー・バイヤー(クリストフ) 画廊のオーナー
アンドレヤ・ペイチ(アマンダ・リア) 性転換美女 ダリのおきにいり
マーク・マッケンナ(アリス・クーパー) 有名ミュージシャン
スーキー・ウォーターハウス(ジネスタ) モデル ジェームズがダリのパーティーで知り合う女性
エズラ・ミラー(若かりし頃のダリ)

脚本 ジョン・C・ウォルシュ

監督 メアリー・ハロン

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