SSブログ

バルニーのちょっとした心配事( BARNIE ET SES PETITES CONTRAR/BARNIE'S MINOR ANNOYANCES) 2000 [は行の映画]

パルニーのちょっとした心配事.jpg ナタリー・バイのお導き♪ ( ´艸`)

ないしょの恋にご用心
誰と行く?
ヴェニス行きの切符は3枚…

ジャンル コメディ
製作国 フランス
時間 85分

BARNIE ET SES PETITES CONTRAR → ???

Barnie et ses petites contrariétés → バーニーと彼の小さな迷惑(仏)
BARNIE'S MINOR ANNOYANCES → バーニーの些細な煩わしさ(英)

----------------------------------------------------------------------------------------------
本国フランスで大ヒットしたエスプリいっぱいの大人のコメディ。
「百貨店大百科」の演技派ファブリス・ルキーニが、愛する妻と家庭がありながら、
女性と男性の愛人までいる、それでいてどこか憎めないビジネスマンをユーモラスに好演。
共演はナタリー・バイ、マリー・ジラン、ヒューゴ・スピアーと豪華な顔合わせ。
 
バルニーは、愛する家族とフランスの港町・カレーに暮らすビジネスマン。
毎日ロンドンの会社までユーロスターで通勤、フランスとイギリスを往復している。
そんなバルニーは一見どこにでもいるような男だが、実はロンドンに2人の愛人がいた。
一人は若く美しいフランス人のマルゴ、もう一人はハンサムなイギリス人マーク。
ある日、45歳の誕生日が近づいていたバルニーのもとに
妻、マルゴ、マークの3人からプレゼントが届く。
が、それはいずれも同日同時刻で同じ車両のヴェニス行きオリエント急行のチケットだった。
                                 (allcinema より)
----------------------------------------------------------------------------------------------
ナタリー・バイご出演のコメディは、ツボ過ぎて…! ( ´艸`)
初見では馬鹿笑いになってしまうのですが…?(爆) 今回も、同じようでした…!? w

しかし、導入部と言うのか?  最初の内は、様子がわからず?  (´0`)  キョトーン状態!?

ファブリス・ルキーニ演ずる… 素っ頓狂!と言っては甚だ失礼ですが?(爆)
お道化たビックリ顔の主人公!? …のキャラクターに馴染むのにちょいと時間が要りました…?w

バルニー(ファブリス・ルキーニ)は、カレーからロンドンまでの遠距離通勤に疲れを感じるものの…!?
ロンドンには、競売の仕事に携わる英国紳士然としたハンサムなマーク(ヒューゴ・スピアー)や…?
広告代理店?勤務のコケティッシュな仏国人女性マルゴ(マリー・ジラン)という “愛人” たちが居て・・・
彼は普通のサラリーマンにしては…? すこぶる刺激的な日々を送っているようだった。
(仏国の会社が英国の会社に吸収合併されて… ということからロンドンへ通うことになったそう…?)

バルニーの45歳の誕生日には、それぞれが忘れずに祝ってくれて…!
“この世の春” を謳歌するバルニー♪

ところが、彼らの用意してくれたプレゼントは、5月1週目の “ヴェニス行き” の旅行券。
更に、自宅で妻のリュシー(ナタリー・バイ)からも同じものを渡され!?  計3つになってしまった。

・・・困惑するバルニー!?

しかし、“妻あっての自分” ということを強く自覚しているバルニーは…!?
会社の秘書に頼んで… マークとマルゴ宛にお断りの手紙を発送してもらうことに…。

ところが、バルニーは封筒と中身を入れ間違う!? という初歩的ミスを犯す! ( ̄ο ̄; エッ 

結果… 取り違えて配達されてしまったマークとマルゴは、ショックを受けると共に…?
どーゆーつもり…? と問い質すため、バルニーに会いに会社を訪れるも、本人は早退した後だった。

受付で偶然鉢合わせした二人は・・・
心中穏やかではないにせよ…? 同じ目的を持った者同士として…? (´-`).。oO
マークのクルマに乗り、フェリーでカレーの港を目指すのだった。
(この時、マークはオークションで手に入れた “羊のはく製” を、マルゴは飼い犬を連れていた) 

カレーに着いて、道をたずねる為に声掛けしたのが、偶然にも! 買い物帰りの自転車のリュシー!?
お互いにそうとも知らず… リュシーが先導して…! 二人をバルニーの元へと案内する事に…!(爆)

さて・・・?

バルニー家には、お年頃の愛娘のセシル(メラニー・ベルニエ)が居るのですが・・・
歴史の成績の事で母親のリュシーが学校へ呼び出される!? ということがあったらしい…。

その事が切っ掛けで…? セシルはやる気になり?成績も上がり…!?
教師のアレックス(セルジュ・アザナヴィシウス)に恋心を抱くようになる…?

ところが、母親のリュシーの方も…? 何故かアレックスと不倫関係に…!?  ( ̄ο ̄; エェー

というような…?
どっちもどっち的なバルニー夫婦と、それぞれの “愛人” たちがひとつ屋根の下に…!? ( ´艸`)

バルニーは、取り繕うために…?マルゴとマークは夫婦! ということにしてしまったり…!? w
そのくせ、リュシーと教師のアレックスとの仲にブチ切れて手が付けられなくなってしまったり…!
かと思うと…?妻のリュシーを手放したくなくて、結局縒りを戻してラブラブになってみたり…!?

私めの拙さでは表現するのも難しいのですが、巧みなストーリー展開に笑いが止まらない感じでしたっ w

ともかく、ファブリス・ルキーニの “キレキレ親父” の存在は相当ユニーク・・・(汗)
ゲイに愛されるのもわかるような気がしますし、マルゴのような若い娘が惹かれるのもわかる気が…?

揺れ動く…? リュシーの倦怠期にありがちな? “女心” も複雑に絡まりまして…!?(;^_^A
いよいよ5月1日出発進行の “オリエント急行” へと舞台を移すわけですけれど・・・

しかし、面白味としましては、尻すぼみ?と申しましょうか?(爆)
後半は、少々ザンネンだったかなぁ と…?(汗)

ネタバレでナンですが・・・
ラストは、バルニー夫婦のみオリエント急行で目的地へ…!?  ということに…?( ´艸`)

途中下車した4人?
マルゴとアレックス そして愛犬… はたまた、マークと新しいパートナー? は、豆畑をのんびりと。

「サヤの中の豆二つ」「似た者同士」 と言う台詞で幕となります。

私的には、女盛りと言っても良い?美しいナタリー・バイを愛でるだけでも御の字と言う感じなのですが
思いがけず?のファブリス・ルキーニの “怪演” !? を楽しめたので、見て良かったな と思いました。

ん? 不倫相手のマルゴのキャラクターも相当キレキレでワクワクしたものですが…? ( ´艸`)
演ずるマリー・ジランという美形の女優さんにも注目…! 

・・・とここで、調べてみましたら… 何とっ
美しき運命の傷痕(2005)」「ココ・アヴァン・シャネル(2009)」で立派に女優さんしてましたわ。w

それにしても、ネタバレを恐れて肝心な事を伏せまくりで内容が全く解らないことに気付きましたっ(爆)
“伏字” でもいいから残しておけば良かったな~ と反省しきりでございます。ポリポリ。

閑話休題?

余談…?(汗)
もう一つ心に残ったのが “オリエント急行” の列車の俯瞰の図…!?

遠方に雪の連峰を配した森の中をくねくねと進む列車はまるで “白蛇” のようでした。(汗)
また、豪華な造りのコンパートメント等も見所だったかも…!? w

チャプター(参考までに)
1.2人の愛人
2.手紙
3.攻撃開始
4.妻の浮気
5.娘の失恋
6.退散
7.ヴェニスへ
8.似た者夫婦

ファブリス・ルキーニ(“バルニー” バルナール・バルニッシュ) ロンドンの造船会社の営業部
ナタリー・バイ(リュシー) パルニーの妻 一人娘がいる
マリー・ジラン(マルゴ) パルニーの愛人 犬を飼っている 広告代理店勤務?
ヒューゴ・スピアー(マーク) パルニーのゲイの愛人 英国紳士
メラニー・ベルニエ(セシル) バルニーとリュシーの一人娘
セルジュ・アザナヴィシウス(アレックス) セシルの学校の歴史の教師 リュシーと不倫関係?  
                    因みに、ミシェル・アザナヴィシウス監督の兄だそう…!
トマ・シャブロル オリエント急行の執事?  Thomas Chabrol クロード・シャブロルの息子さん

監督・脚本 ブリュノ・シッシュ

nice!(19)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

nice! 19

コメント 2

青山実花

面白そうですね^^
フランスのコメディって、
アメリカ映画とは何か別のものを感じて
楽しいですね^^
私もこの映画、
観てみたいです^^

by 青山実花 (2024-01-27 07:28) 

Labyrinth

青山実花 さん (^_^)ノ
沢山の映画をご覧になっている青山実花さんでも未見でしたか…!?(汗)
ご紹介出来て良かった♪ ( ´艸`)
たぶん… 芸達者の遊び心?溢れるやり取りに楽しくなること必至かと…?w
機会がありましたら是非ご覧頂きたいと思います。
by Labyrinth (2024-01-27 11:27) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。