りつしゆん(立春) [駄句 春]
墓参りして犬と戯る春立つ日 Labyrinth
(はかまいりしていぬとさるはるたつひ)
副季語に 春立つ 春来る 立春大吉
陰暦では一年三百六十日を二十四気七十二候に分け、それを暦法上の重要な基準とし、
季節を定めるのに重用した。
立春はその二十四気の一で、陽暦では二月四日か五日、節分(冬)の翌日に当たる。
暦の上ではこの日から春になるが、その営みは自然・人事おのおのにわたって遅速がある。
したがって地方的には月にずれがあるので必ずしも暦と並行しない。
しかし暦によって立春の感情が整えられることは確かで、寒気の中に早くも一抹の春色を覚える。
陰暦によった昔は立春が新年に当たるので、元日と立春を含めて、
今朝の春・今日の春などと詠ったが、今はそういう季題は元日のこととし、
立春は春立つ・春来ると詠うようになった。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
本日 2022年2月4日(金) は立春です。
(はかまいりしていぬとさるはるたつひ)
副季語に 春立つ 春来る 立春大吉
陰暦では一年三百六十日を二十四気七十二候に分け、それを暦法上の重要な基準とし、
季節を定めるのに重用した。
立春はその二十四気の一で、陽暦では二月四日か五日、節分(冬)の翌日に当たる。
暦の上ではこの日から春になるが、その営みは自然・人事おのおのにわたって遅速がある。
したがって地方的には月にずれがあるので必ずしも暦と並行しない。
しかし暦によって立春の感情が整えられることは確かで、寒気の中に早くも一抹の春色を覚える。
陰暦によった昔は立春が新年に当たるので、元日と立春を含めて、
今朝の春・今日の春などと詠ったが、今はそういう季題は元日のこととし、
立春は春立つ・春来ると詠うようになった。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
因みに…
さ・る 【戯る】 → たわむれる。はしゃぐ。 (学研全訳古語辞典より)
さ・る 【戯る】 → たわむれる。はしゃぐ。 (学研全訳古語辞典より)
本日 2022年2月4日(金) は立春です。