めいげつ(名月) [駄句 秋]
押し競で眠るインコや望の月 Labyrinth
(おしくらでねむるいんこやもちのつき)
副季語に 明月(めいげつ) 望月(もちづき) 満月 今日の月
月今宵 十五夜 芋名月
陰暦八月十五日、《中秋の月》である。一年中でこの夜の月が最も澄んで美しいとされる。
一つには季節が良い。
秋草や虫の音、夜露や涼風など、風物の佇まいが一層月を明澄にするといえる。
この月のある夜が十五夜・良夜である。
穂芒を挿し、新芋や栗・枝豆、あるいは団子などその年の初物を供えて月を祭る風習は、
収穫を祈る昔からの農耕儀礼の遺風であろう。
またこの夜、月の光で針に糸を通すことが出来れば裁縫が上達するとか、
この夜絞った糸瓜の汁は皮膚を美しくするとか、色々の俗信がある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
2022年9月10日(土曜日)は十五夜 & 満月です。
(おしくらでねむるいんこやもちのつき)
副季語に 明月(めいげつ) 望月(もちづき) 満月 今日の月
月今宵 十五夜 芋名月
陰暦八月十五日、《中秋の月》である。一年中でこの夜の月が最も澄んで美しいとされる。
一つには季節が良い。
秋草や虫の音、夜露や涼風など、風物の佇まいが一層月を明澄にするといえる。
この月のある夜が十五夜・良夜である。
穂芒を挿し、新芋や栗・枝豆、あるいは団子などその年の初物を供えて月を祭る風習は、
収穫を祈る昔からの農耕儀礼の遺風であろう。
またこの夜、月の光で針に糸を通すことが出来れば裁縫が上達するとか、
この夜絞った糸瓜の汁は皮膚を美しくするとか、色々の俗信がある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
2022年9月10日(土曜日)は十五夜 & 満月です。