じゆうやく・じふやく(十薬) [駄句 夏]
庭も狭に十薬茂る忌なりけり Labyrinth
(にわもせにじゅうやくしげるきなりけり)
副季語に どくだみ 蕺菜の花(どくだみのはな)
葉は先のとがった心臓形でまばらに互生し、暗緑色で、平滑。
(にわもせにじゅうやくしげるきなりけり)
副季語に どくだみ 蕺菜の花(どくだみのはな)
葉は先のとがった心臓形でまばらに互生し、暗緑色で、平滑。
六月梅雨の頃、花弁様の白色の苞(普通これが花と思われている)四片をもった
穂状淡黄色の小花をつづる。
穂状淡黄色の小花をつづる。
全株特異の臭気をもち、葉・茎・根が薬用となる。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)