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かもめ食堂 2005 [か行の映画]

 さるお方の強いご推薦と言うこともあり(爆) 見たい!見たい!と思いながら
なかなか機会が無かったのですが、此の程 やーーーっと観ることが出来ましたっ あ~スッキリ!(笑) 


しかしながら・・・
まあ 音楽の場合もそうですが・・・  “好み” ということもありますからして ぽりぽり
ゆる~いお話の展開なので、苦手な方も居るかも? なんて思ったりしました。(爆苦笑)

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フィンランドのヘルシンキを舞台に3人の日本人女性と地元の人々との
ちょっと奇妙で心温まる交流をゆるやかな時間の流れの中で綴る。
                                               (allcinema より)
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サチエなる妙齢の女性が、一人で食堂を開いています。 店内は清潔感溢れる明るい感じで。
しかし、客は来ません。 覗き見をする程に、興味を惹かれる様子は見えるのですが・・・。

私的には、 『ショコラ』 を思い出しましたね。
魅力的な女主人の作り出す不思議な食べ物・・・。

この場合は、“おにぎり” なのですが・・・
ここで疑問! あちらの国では お米を食べるのは普通というか平気なんでしょうか?(愚問?)

そして、手際よく出来上がる日本料理・・・  なのですが
テーブルへ運ばれていくと、そこにはお皿に盛られたご飯がすでに置いてある!
ん? それって とうの昔に冷めちゃってるのでは!? 
な~んて 余計な心配をしてしまう私なのでした・・・(笑 ネタバレ御免!)

もう一つ これは気になったのではなくて (笑) 気に入ったのは服装です。 特にマサコさん。
一目で “マリメッコ” とわかるハデハデ柄のドレスを着こなして、格好良かったですよ!

また、ミドリさんの不思議な(?)“眼技”も 場の雰囲気に溶け込んでいて可愛かったです!(笑)

ともあれ、 この映画は小林聡美の魅力を前面に押し出した作品と言ったところでしょうか。

サチエは終始落ち着いた物腰で・・・ ここでの生活をゆっくりと楽しんでいる様子が見て取れました。
言葉も流暢で(?!) まるでずーっとここに住んでいるかのようでした・・・。

そして、フィンランドという国が よりいっそう身近に感じられたのは言うまでもありませぬ。 

小林聡美(サチエ) フィンランド、ヘルシンキの一角に一人で日本料理店を営む。
片桐はいり(ミドリ) ムーミン好きな旅人。
もたいまさこ(マサコ) 行き先の定まらない?旅人。
マルック・ペルトラ 前店主? サチエに 「コピ・ルアック」 を伝授する(ネタバレ?)
ヤルッコ・ニエミ

監督・脚本 荻上直子
原作 群ようこ 『かもめ食堂』(幻冬舎刊) 映画のための初書き下ろしだそうです。
エンディングテーマ曲 井上陽水 『クレイジーラブ』

  この個性豊かな人たちを 収まるところに収めちゃったのはお見事!?


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Labyrinth

naonaoさん いつもnice!をどうもありがとうございます。
by Labyrinth (2007-03-28 00:29) 

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