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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(RED CLIFF: PART II) 2009 [ら行の映画]

レッドクリフパート2_0.jpg レッドクリフパート2_00.jpg

いやいや ご親切なことに (笑) テレビで part Ⅰをやって下さいまして・・・
しかも最後には、part Ⅱ から、結構な長さの “予告編?” も付いておりましたので!
準備万端! いざ赤壁の戦いへ! \(≧0≦) ぉー!
・・・てなノリで観て参りましたが・・・
連れの希望で (笑) 今回は吹替版での鑑賞となりました。



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三国志の有名なエピソードを基に、日本をはじめアジア各国で大ヒットを記録した
ジョン・ウー監督によるスペクタクル巨編「レッドクリフ」の後編。 (allcinema より)
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はじめに、part Ⅰの大まかな解説まで付き、本当に、至れり尽くせり!でした。(笑)
因みに、こちら に詳しいことが載ってます。


“曹操は、2000隻の戦艦を率いて赤壁へと進軍する”

・・・と言うところで前編が終わり・・・ さて、いよいよ! と、期待をもって見始めたわけですが

赤壁の対岸に陣を張った曹操軍は、悠々と “蹴鞠” を楽しむ・・・ 
という展開に、ちょっと拍子抜け!(笑)

それから、
いつの間にやら曹操軍に紛れ込んで、諜報活動をしている尚香(姫)の話に・・・!

レッドクリフパート2_1.jpg
         曹操軍兵士 孫叔材(そんしゅくざい) と 尚香(しょうこう)

左の彼は、一兵士ながら、蹴鞠が大得意で、
曹操に目をかけられて、百人隊(千人隊だっけ?(苦笑))の隊長を命ぜられる。

ひょんなことから、尚香と知り合うこととなり、友好を深めていく・・・ ということなのですが
official HP では、オリジナル・キャラクターとありますので、監督さんの意向がわかりますね?

貧しい生まれで、気が良くて、体力抜群のお馬鹿キャラ・・・
尚香を、あだ名 “デブスケ” と呼び、彼が出てくると心和むひとときとなる

・・・という、お約束をわかっていながらっ  あ~ 不覚 不覚
戦闘シーンで再び巡り会った二人を見たとき、思わす ウウッ と・・・。

まあ、そんな感じで、
監督さんの意図したように? 素直に反応する私めで ございました。 ぽりぽり。


レッドクリフパート2_3.jpg
       孫権軍の重臣 魯粛(ろしゅく) と 劉備軍の軍師 孔明(こうめい)

この ↑ “矢” を調達する というシーンは、原作?でも名高い場面のようなのですが
見ないウチから何となくわかっていた? と言ったらいいのか?
あまりドキドキワクワク というワケにもいかなくて・・・ (苦笑)

でもまあ、見てみれば・・・ おぉーなるほどなぁ と、感心したりしました。(笑)


レッドクリフパート2_4.jpg
    孫権軍の司令官 大都督・周瑜(しゅうゆ) と 劉備軍の武将 趙雲(ちょううん)

いよいよ! の戦いは、映画が始まって、時間がだいぶ経過してからのことでした。(笑)

まずは、曹操軍下の荊州水軍に火攻めを掛け、その後切り込み、死闘を繰り広げる・・・
戦場での同盟軍の武将同士 “阿吽の呼吸” ?!

軍艦に炎・・・ という最大の見せ場ですが

確かにダイナミックな猛火ではありましたけれども、ちょっと長く感じましたね~(苦笑)
実際はどうだったのだろう? などと悠久の昔に思いを馳せたり・・・の時間を持てたくらい?(爆)

まあ、見せ場としての自信もあり、力が入っていた! ということなのでしょうが、
やはり同じ場面の繰り返し? と思ってしまう事もあり、少々残念な感じが致しましたね~


レッドクリフパート2_2.jpg
             まさか!? の表情・・・   漢の丞相(宰相) 曹操


敵ながら(?)人間らしくて、厚みのある人物に写ったので、不思議な感じでしたけれども?
やはり、人の上に立つような大人物は、それなりの魅力をも兼ね備えている・・・ ということで?

曹操(チャン・フォンイー)の、“ワル”過ぎない?迫力と風格が、
この映画の魅力の一つだったのかな? という気が致します。(そうでもない? w)


「女性が活躍する」 ということの是非が言われているようですけれども・・・?

確かに、元の物語とは違っているのでしょうし
私めでさえ 「甘いなぁ」 と思ってしまうような筋書きになってはおりましたけれども
まあ、エンターテインメントとしての “華” ということで・・・! (笑)


ちょっとだるさを覚えたところも有ったにせよ、(爆)
大スペクタクルの見事さも充分堪能出来、戦がもたらす“空虚さ” をも久々に感じさせられ、
人間ドラマとしての面白さもあり、トニー・レオンの長剣の舞?も格好良くて (笑)
とても良かったと思いました。 満足。


トニー・レオン(周瑜) 孫権軍の戦闘に長けた闘将 大都督(だいととく)と呼ばれる
金城武(孔明) 劉備軍の天才軍師
チャン・フォンイー(曹操) 漢の丞相(宰相)
チャン・チェン(孫権) 呉を建国した若き君主
ヴィッキー・チャオ(尚香) 孫権の妹
フー・ジュン(趙雲) 劉備軍の武将
中村獅童(甘興) 『レッドクリフ』 オリジナル・キャラクター 元海賊で、周瑜の配下の将軍

(特別出演)
リン・チーリン(小喬) 周瑜の妻
ユウ・ヨン(劉備) 漢帝国復興を目指し、民のために闘う仁愛の君主
ホウ・ヨン(魯粛) 孫権軍の重臣
トン・ダーウェイ(孫叔材) 曹操軍の兵士 「蹴鞠」の名人
ソン・ジア(驪姫(れいき)) オリジナル・キャラクター 曹操の側に仕える踊り子
バーサンジャプ(関羽) 劉備軍の武将
ザン・ジンシェン(張飛) 劉備軍の武将
チャン・サン(黄蓋(こうがい)) 孫権軍の老練の豪将 火攻を進言

監督・製作・製作総指揮・脚本 ジョン・ウー


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コメント 5

Labyrinth

xml_xsl さん (^_^)ノ nice!ありがとうございます!
by Labyrinth (2009-04-20 22:46) 

Labyrinth

takemovies さん (^_^)ノ
nomi さん (^_^)ノ
わかって建築家 さん (^_^)ノ
いつも、nice!を、どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2009-04-21 18:46) 

Labyrinth

あんれに さん (^_^)ノ nice!ありがとうございます!
by Labyrinth (2009-04-22 00:24) 

hash

こんばんは。
>テレビで part Ⅰを
邦画のような戦略でしたね。
まぁ、5カ国合作なので、5分の1は邦画と言えるのですが・・・
いずれにせよ、ありがたかったです。

仰るように、だるさも感じましたが、満足できる作品でした。
by hash (2009-04-25 21:24) 

Labyrinth

hash さん (^_^)ノ こん!
そうですね~ やはりpart Ⅰを見ることで、蘇るものがありましたね~
でも 今のTVコマーシャルでは「見て無くても大丈夫」 とか言ってますけれどねw
ジョン・ウーworldかぁ・・・ 今度は字幕で観たいです~ ┐( ´ー`)┌
nice!どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2009-04-26 00:31) 

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