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キングスマン(KINGSMAN: THE SECRET SERVICE)2014 [か行の映画]

キングスマン.jpg 毎度、遅れ馳せながら・・・ ^^; 

表の顔は高級テーラー。
しかしその実態は、世界最強のスパイ機関「キングスマン」。

映倫 R15+


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「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督と原作者のマーク・ミラーが再びタッグを組み、
「英国王のスピーチ」の名優コリン・ファースを主演に迎えて贈る
痛快バイオレンス・スパイ・アクション。
どこの国にも属さない世界最強の諜報機関の紳士スパイが、
労働者階級の不良青年をスカウトして一流スパイに育て上げていくさまと、
彼らが世界を混乱に陥れる巨大な陰謀に立ち向かっていく姿を、
過激なバイオレンス描写を織り交ぜつつ、
ユーモラスかつスタイリッシュなアクション満載に描き出す。
共演は新人のタロン・エガートンのほか、
マイケル・ケイン、サミュエル・L・ジャクソン、マーク・ストロング。
 
高級テーラー“キングスマン”で仕立て職人として働く英国紳士のハリー。
その正体は、どの国家にも縛られることなく秘密裏に正義を遂行する
国際的なスパイ組織“キングスマン”のエース・エージェント。
ある日、エージェントの一人が何者かに殺害され、その欠員を補充するためハリーは、
貧困地区で無軌道な生活を送っていた若者エグジーをスカウトする。
彼の父はキングスマンのエージェントで、
17年前、その犠牲的行為でチームを救い、命を落としたハリーの恩人だったのだ。
こうしてエグジーは、父の後を継ぐべくキングスマンの過酷な新人試験に身を投じていく。
一方ハリーは、天才IT富豪のリッチモンド・ヴァレンタインが水面下で進めていた
恐るべき陰謀の謎を追っていくが…。           (allcinema より)

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私の好物でしたっ
と申し上げたら、 あ~ アレね エロ・グロ・ナンセンスもの!
・・・と思われてしまうかも ですが ^^;

まぁ、そう遠くないような出来栄え? 且つ、まじで超過激な本作・・・ ( ´艸`)
主役のエージェント・ハリー(コリン・ファース)が、ともかくNice♪ でしたっ(微笑)

コリン・ファースと言えば・・・
初めて意識して見たのは「ブリジット・ジョーンズの日記 (2001)」
ポチャっとした英国人、マーク・ダーシーのイメージが強く印象付けられてしまったのですが

その後も何本かご出演作を拝見する中で、
おぉ!と思ったのが「シングルマン (2009)」 これは渋くてカッコ良くて大好きな作品でした。

その後は、何と言ってもオスカー像Getの「英国王のスピーチ (2010)」ですけれどもね…!

さて、
本作のコリン・ファースは、当然 ポッチャリなんてことはなく!?
(だいぶ身体を絞られたのでしょうね~ w)
 
まさに洗練された英国紳士そのもの!

そのダンディな中年男(失礼! ^^;)が、
ビシバシと切れの良いアクションをこなしちゃうという・・・!? ( ´艸`)

様々な小道具を駆使して敵と戦う、往年のスパイのスタイルを保持しているところがミソ。

セビルローの一角にある「キングスマン」と言う紳士服専門店の奥はっ
ともかくビックリすることだらけのカラクリ屋敷状態で! ワクワクもの♪でしたっ(笑)

民間の?スパイ組織っていうのも面白いな と思ったのですけれども

それの上を行くのが?
サミュエル・L・ジャクソン扮するヴァレンタインの経営するIT産業の会社。

早い話が、彼の目的は世界征服なのでしょうが
その手段というのが、時代(世相)を反映しているというか・・・? う~ん(ニヤリ?)

サミュエル・L・ジャクソンもだいぶシャープになっていらっしゃいまして!? 
狂気じみた社長の雰囲気を、コミカルにも見せて!? まさに怪演! w 
これまた Nice♪でしたね♪ w

因みに、私は「愛する人 (2009)」の時の恰幅の良い上司の役と
「交渉人 (1998)」の時の切羽詰まった役の彼が好きです。

キングスマン1.jpg
  ハリー(コリン・ファース) & エグジー(タロン・エガートン)

閑話休題  

そして、肝心要の! “エグジー” (タロン・エガートン(新人))です! (笑)

秘密スパイ組織 “キングスマン” は死亡したりして欠員が出るとっ
エージェント本人が候補者を一人ずつ推薦するという仕来たり? 

ハリーが選んだのは、かつての命の恩人の忘れ形見である エグジーだった。
候補者10人は秘密裏に、とある場所に集められ、様々な難問を突き付けられる!

中には女性も二人ほどいたが、やることはすべて同じ!
命の危険を肌身に感じること、幾たびも!? ( ̄д ̄;ギョ

徐々に淘汰されていく中で、友情も芽生えたりして・・・!?

さて・・・?

後半は、エグジーとマーリン(マーク・ストロング)の出番が多くなりますが
何はともあれ “威風堂々” です!w

・・・アレを不快感無く観られた自分て・・・!? (´-`).。oO

ところでっ

・・・とっくの昔に死んでるでしょ!? 

と思われるような無茶な! 冒険活劇的シーンの連続なのですけれども w
ま、大目に見ましょうよ♪ と許す気になってしまう不思議な “熱気” があり!?
それが妙に心地よかったですね♪

それは、新人タロン・エガートンの、粗削りな魅力に依る処が大きいかも?(微笑)
(または愛嬌のある御面相のお陰かも~ (爆))

“正統派” の雰囲気を漂わせつつ、理由はどうあれ(?) 超過激なアクション満載!
という本作ですが、その徹底ぶりは爽快感に繋がりました♪ ^^;

しかし、万人にお勧め と言うワケには参りませぬ! キッパリ!

コリン・ファース(ハリー・ハート)
マイケル・ケイン(アーサー)
タロン・エガートン(ゲイリー・“エグジー”・アンウィン)
マーク・ストロング(マーリン)
ソフィア・ブテラ(ガゼル)
サミュエル・L・ジャクソン(リッチモンド・ヴァレンタイン)
ソフィー・クックソン(ロキシー(ランスロット)) 
マーク・ハミル(アーノルド教授)
ハンナ・アルストロム スカンジナビア半島の王女 ^q^

脚本 ジェーン・ゴールドマン

監督・脚本 マシュー・ヴォーン
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