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きり(霧) [駄句 秋]

信濃路のトンネルあまた霧襖       Labyrinth
(しなのじのとんねるあまたきりぶすま)


副季語に  朝霧  夕霧  夜霧  濃霧(のうむ)  狭霧(さぎり)  
      霧襖(きりぶすま)  霧雨(きりさめ)  霧雫(きりしずく)
      霧時雨(きりしぐれ)  霧笛(むてき)


一面に煙のように立ちこめる。
春は霞と言って遠くかすみ、秋は霧と言い深く立ち込める。
学問的には同じ現象である。

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コメント 2

takehiko

霞と霧は学術的に同じ現象だったとは存じませんでした。
深く立ちこめる霧。
何かの始まりのような
見たこともないような何かが現れるような
どきどき感がありますね^^
by takehiko (2017-09-17 00:25) 

Labyrinth

takehiko さん (^_^)ノ
歳時記を読むだけでなく、このように書き出してみると、再発見も有ったりで・・・ ^^;
勉強になります。(笑)
自然現象の中でも霧は神秘的と申しましょうか・・・
何となく幻想的なイメージが湧いてきますよね^^;
いろいろとコメントを頂いたみたいで、御礼を申し上げます。
by Labyrinth (2017-09-17 01:20) 

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