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世界の涯ての鼓動(SUBMERGENCE) 2017 [さ行の映画]

世界の涯ての鼓動.jpg 久々のアリシア・ヴィキャンデル

もう二度と
逢えないのかもしれない

絶体絶命の「死地」での任務
男は無法地帯のソマリア、女は前人未踏の深海へ―

製作国 イギリス

SUBMERGENCE → 冠水

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「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督が
ジェームズ・マカヴォイとアリシア・ヴィカンダーを主演に迎えて贈る
サスペンス・ラブストーリー。
運命的な出会いを果たし、激しく恋に落ちた男女が、相手への深い愛を抱いたまま、
それぞれに命を懸けた任務へと旅立ち、待ち受ける過酷な運命と向き合っていく姿を描き出す。
原作はJ・M・レッジャードのベストセラー小説。
 
ノルマンディーの海辺のホテルで出会ったダニーとジェームズ。
互いに特別なものを感じ、たちまち情熱的な恋に落ちる。
運命の相手と確信するも、2人にはそれぞれにやり遂げなければならない任務があった。
生物数学者のダニーは、重要な研究のために、危険な超深海での潜水調査が控えていた。
一方ジェームズの正体はMI-6の諜報員で、彼は無法地帯と化した南ソマリアに潜入し、
爆弾テロを阻止するという無謀なミッションに挑もうとしていたのだったが…。(allcinema より)
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最初に “字幕翻訳 松浦美奈” と出た時には、とても嬉しかったのですが…
小難しい作品なのかな? という思いもチラッと過ったりしたのも確かでございます?w
そのせいでもないでしょうが?  なかなか纏まらず…   upが遅くなってしまいました。(爆)

ヴィム・ヴェンダース監督の代表作は未見なのですが… (汗)
誰のせいでもない (2015)」は観ていまして・・・(確かお気に入りの女優さん目当て…?w)
重い話だな と思いながらも、次第に惹き込まれたように記憶しています。(汗)

今回は、何故か? あ~大甘な恋愛ものか~ と、テンションが下がったりしたのに?
いつの間にか物凄いことに巻き込まれていることに気付く!? といった感じでしょうか?(汗)

臨場感が半端ない!? ジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)の捕虜体験…
(徐々に高まる緊迫感・・・ 描き方が何ともエグイ感じで?神経に障りました?w)

相反して…? 
ダニー(アリシア・ヴィキャンデル)の居る場所は、一見ファンタジーにも見える?静の世界…。

尤も… 深海に潜るまでは大海原に身を任せる感じで…?w
あれから一切連絡をよこさぬジェームズに、ダニーの心は千々に乱れ… 思わず相棒に相談!?

・・・というような、それぞれの “今” の合間に、二人で過ごした5日間が挿入されて参ります。
ともかく、時間軸の切り替えが巧み!
まんまとしてやられたな…  という思いが致します? (微笑)

どちらかというと、ジェームズがジハード戦士に拘束されたソマリアに重きを置いた構成かな? と。
彼がそこで出会う人々の、心の断片がさり気なく描写され… 
こちらとしては畏れたり?納得したり? しながら、ジェームズの運命の行方を見守るわけですが…

“サスペンス・ラブストーリー” とは、よく言ったものだな…  なんて、今気付いたり・・・f^_^;

究極はやはり “愛” ?
二人の “濃密な時間” のシーンが、過酷な運命を前にして活きてきます!? 
それにしても、ジェームズ まじでやばかった… (爆)
(ダニーにしても、絶望と紙一重ということでは一緒なのですけれど… ね (汗))

ジェームズ・マカヴォイ(ジェームズ・モア) MI-6の諜報員
アリシア・ヴィカンダー(ダニー・フリンダーズ) 生物数学者
アレクサンダー・シディグ(ドクター・シャディッド) 悩める?医者
ハキームシェイディ・モハメド(アミール・ユスフ・アル=アフガニ)
レダ・カテブ(サイーフ)
ケリン・ジョーンズ ダニーの相棒!?

監督 ヴィム・ヴェンダース

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末尾ルコ(アルベール)

日本題がスゴイですね。いつものことですが(笑)。
このところマカヴォイはシャマラン作品のヘンなキャラクターが脳裏に(笑)。
ヴェンダースは、ヴェンダースらしくない『パリ、テキサス』が大好きです。
でも『ベルリン 天使の詩』公開時の日本の知識人たちのの盛り上がりは凄かったですよ。                        RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-10-30 01:14) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ
邦題は確かに凄いですね~(汗) ご指摘を受けて原題の直訳を入れました。
いつも、ありがとうございます。
やはり代表作は観ておくべきでしょうかね~? ( ..)φメモメモ
by Labyrinth (2019-10-30 01:26) 

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