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ジェントルメン(THE GENTLEMEN) 2019 [さ行の映画]

ジェントルメン.jpg ガイ・リッチー監督 久々…! ( ´艸`)

一流の、
紳士(ワル)たち。

ジャンル サスペンス/犯罪/コメディ
製作国 イギリス/アメリカ
時間  113分

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「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督が
ロンドンを舞台に贈る痛快クライム・コメディ。
引退する麻薬王が手放す巨額の大麻ビジネスを巡って、ロンドン裏社会に巣くうクセ者たちの
壮絶な騙し合いバトルが繰り広げられるさまが軽妙かつスタイリッシュに描かれていく。
主演は「ダラス・バイヤーズクラブ」「インターステラー」のマシュー・マコノヒー、
共演にヒュー・グラント、チャーリー・ハナム、ジェレミー・ストロング、
ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル。

ロンドンで大麻ビジネスを展開して莫大な資産を築いたアメリカ人のミッキーが足を洗うために
事業を売却するとの噂が広まり、にわかに浮足立つ一癖も二癖もある裏社会の住人たち。
大きな富を生み出すその利権を我がものにしようとユダヤ人の大富豪やチャイニーズ・マフィアが
怪しげな動きを見せる中、ゲスな私立探偵フレッチャーが自ら仕入れた情報をネタに、
ミッキーの右腕レイに巨額の口止め料を要求しようとするのだったが…。 (allcinema より)
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「シャーロック・ホームズ(2009)」から全て観てきたガイ・リッチー監督作品・・・( ´艸`)
今回も?と言うか?これまで以上に?凝りに凝った構成で “翻弄” される感じを味わうことに…!?
それはある意味、心地良いことでしたけれど・・・
化かされてなるものか…! (▼_▼メ) と、 緊張も強いられました。(笑)

official website Introduction より抜粋して転載致しますと…

“自ら手掛けた小粋なダイアローグをたっぷり詰め込んだ脚本を、
 緩急自在にギア・チェンジしながらスタイリッシュに演出。”    …確かに。(汗)

ミッキー(マシュー・マコノヒー)が、ふらりと店に入り、いつもの?を注文すると…
「はい ボス」と、バーテンが早速支度にかかり… ミッキーはジュークボックスにコインを…!

テーブルにて… (妻に)電話中のミッキーの背後に人影が過った直後…
銃声と共にビールグラスに血が飛び散る…!? (オイオイ 初っ端からこれかい…?(´0`))

一方、
ミッキーの片腕 と言うか “妻” 的存在の? レイ(チャーリー・ハナム)が帰宅してみると…
不審者が侵入しており…!? その男は余裕をかまして、勝手に酒を飲んでいた!?

いきり立つレイをなだめつつ、ビジネスの話に持って行こうと語り出したのは… 
私立探偵のフレッチャー(ヒュー・グラント)
(彼の裏にはゴシップ紙の編集長ビッグ・デイヴ(エディ・マーサン)の存在があった…)

フレッチャーは、映画の脚本の態を取った “ゆすり” のネタを突き付けて、法外な金額を口にする…!

さて・・・?

こうして、フレッチャーの得意満面の語りから始まる物語なのですが・・・
一筋縄ではいかない連中の “華麗なる騙し合い(コンゲーム)” が開幕…  観る側はアタフタ…? f^_^;

まぁ、わかり難い筋書きでもないと思い…? わかった気で出てきましたけれどもっ (笑)
再度の鑑賞で、台詞の面白さ等々 確かめながら、また翻弄されてみたい♪  と思うような…?
ある種の “不思議映画” と言えるかも…? ( ´艸`)

やはり、何と言っても、マシュー・マコノヒーは、相変わらずの  “存在感” でしたね。
(“強面” と思うのは私だけでしょうか? (汗)) 

今回も底知れぬ恐さを感じさせる? “無表情” だなぁ 等と思ったのですけれどっ (^_^ゝ
妻のロザリンド役のミシェル・ドッカリーも?笑顔ナシの “無表情” !? w 
そんな Cool な夫婦なのに、ミッキーは妻にゾッコン(古い表現?)というのが面白い…!(微笑)

また、最後まで誰なんだかわからなかった…!? (爆) レイを演じたチャーリー・ハナム ( ´艸`)
(ご出演作を幾つも見ていながら、誠に失礼な事でしたっ ポリポリ。)

穏やかな紳士と見えて、なかなかのヤリ手で・・・  
時には全力疾走する姿も見せますが…!? 息が上がって無様だったり…!? (苦笑)
しかし、その一生懸命さは、妙にカッコ良く見えましたです♪ w

ヒュー・グラントは最初から道化役…? (苦笑)  
軽さがNice♪ ( ´艸`)

そして、お初と思われる…?
貴族のお嬢様で麻薬中毒のローラ役のエリオット・サムナーですが・・・
チョイ役ながら、物凄~く印象に残る女優さんでしたね。

“父はスティング、母はトゥルーディー・スタイラー” だそうですが、どちらも余り存じ上げず…。(汗)
ヘロイン中毒ってこんなのかな? と思える程リアルに病んだ顔をしてましたね。(爆)

ところで、“義理人情” とか “仁義” とか言う言葉を久々に思い出してしまったのですが…? w
街のチンピラ達を導く? ボクシングジムのオーナーという役どころの コリン・ファレル…
貫録と言うのか? 人徳と言うのか? ( ´艸`) 予想外の、良い味わいが…!? (褒め過ぎかな? w)

原案がガイ・リッチーで脚本も…!
というので、やりたい放題な感じなのは良しと致しますが…? w
ちょいと説得力に欠けるのでは…!? と思うところも無きにしも非ず…  と思わぬでもない。(苦笑)

まあ、人の裏をかいたと思ったら、その上を行くやつがいた… 的な展開は面白く…!
“大麻工場” のビジュアル等 圧倒されるようなものも出てきて、楽しめましたね。

マシュー・マコノヒー(ミッキー) ロンドンのマリファナ王
チャーリー・ハナム(レイ) ミッキーの頼もしい右腕
ヘンリー・ゴールディング(ドライ・アイ) チャイニーズ・マフィア
ミシェル・ドッカリー(ロザリンド) ミッキーの妻
ジェレミー・ストロング(マシュー) ユダヤ人大富豪
エディ・マーサン(ビッグ・デイヴ) ゴシップ紙の編集長
コリン・ファレル(コーチ) ボクシングジム経営
ヒュー・グラント(フレッチャー) ゲスな私立探偵

監督・脚本・製作・原案 ガイ・リッチー

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