SSブログ

トワイライトゾーン/超次元の体験(TWILIGHT ZONE THE MOVIE) 1983 [た行の映画]

トワイライトゾーン.jpg ジョン・ランディス監督 & ダン・エイクロイドのお導き♪

あなたは今、次元を超えて
底知れぬ驚きと謎に満ちた世界へ
入ろうとしているのです

ジャンル SF/ファンタジー
製作国 アメリカ
時間  101分

----------------------------------------------------------------------------------------------
かつての人気TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」の復刻映画版。
人種差別主義者の男が時空を越えて差別を体験するランディスの第1話
(V・モローが撮影中に事故死した)。
少年の日々に戻る老人を描いたスピルバーグの第2話。
ロブ・ボッティンのコミカルSFXが光る不思議な少年を描いたダンテの第3話共に、
かつてのTVの雰囲気をうまく再現してそれなりに楽しめるが、
旧シリーズのエピソードをリメイクしたG・ミラー担当の第4話の迫力には及ばない。
飛行機の翼の上に奇怪な怪物の姿を見た男の恐怖をダイナミックに描き出した最終話こそ、
進歩したSFXがその真価を発揮させてリメイクするにふさわしい好見本となっている。
オープニングの懐かし番組テーマ曲当てもうれしい。
この後、本家のTVシリーズも「新トワイライト・ゾーン」として復活、
スピルバーグ自身は「世にも不思議なアメージング・ストーリー」シリーズに着手する。
                               (allcinema より)
----------------------------------------------------------------------------------------------
ダン・エイクロイドの “お導き” ? (;^_^A 
ずっとスルーしてきた本作をやっと鑑賞です。(微笑)

“ヴィク・モローの死” を知った時は、監督が誰か なんて気にも留めませんでしたけれど・・・
今は、ジョン・ランディス監督の心痛の程がわかる…? というものです。 ホント…? w

もしあの事故が起こらなかったら、どんな結末になっていたのか…?
ま、そんな事を今更言っても詮無い事ですけれど・・・
やはり第1話の結末には、物足りなさを感じたりしました…?(汗)
(元々は、両手にベトナムの子どもを抱えて救い出す…?というものだったようですが…?)

ダン・エイクロイドは、プロローグでは “助手席” に座り、楽しげに歌ったりしていましたが…
第4話のラスト(エピローグ)にも出て来て、「もっと怖いもの見せてあげましょうか?」ですとっ

それから、最後にお決まりの文言が…!?

「5次元は人間にとって いまだ未知の領域 光と影のはざまに位置する世界
 科学と迷信の境 人間の持つ最も奥深い 恐怖と英知の境に横たわる想像力の羽ばたく世界
 それがトワイライトゾーン」

このまま終わってもいいかな と思いますが… (ウ^_^ソ) 
備忘録です故、ごく手短に記しておきたいと思います。w

第1話 ジョン・ランディス監督
酒場で、友人二人を前にして、昇進できなかった事を愚痴るビル・コナー(ヴィク・モロー)
その話の内容は、ユダヤ人や黒人や日本人を…  具体例を挙げてこき下ろす感じで…!?

不穏な空気を纏ったまま店を出たコナーは、街の様子が変わっていることに戸惑う…!
紆余曲折を経ての幕切れは、ユダヤ人と一緒にオンボロ貨車にて護送されて行くコナーの図…!?

第2話 スティーヴン・スピルバーグ監督
“SUNNY VALE Rest Home(太陽の谷 老人ホーム)” を訪れる “楽天家” の態の…? 黒人の老人…
ブルーム(スキャットマン・クローザース)は、磨き上げた “光る空き缶” を大事そうに持っていた。

「遊ぶことを忘れた日から 人は年を取り始める」

ブルームは、“老い” に慣れてしまった老人たちに “深夜の缶蹴り” を提案する…。
果たして、彼が言った通りの “奇蹟” が起こり…! 参加した老人、皆それぞれが考えを新たにした…!?

偏屈気味な?コンロイさんは参加しなかったが、“それ” を目撃…!?
翌日から庭に出て “一人缶蹴り” をするコンロイさんの姿が…♪ ( ´艸`) 
ブルームはゴキゲンな笑顔で、次の老人ホームへ向かう…。

第3話 ジョー・ダンテ監督
ヘレン・フォーリー(キャスリーン・クインラン)は27歳、学校教師。
変化のない日常に見切りをつけて、赤いクルマで新しい街へ向けてドライヴ中…!

どうも道に迷ったようだ と、ドライブインで一休みしながら道案内をお願いしていると
1人の少年がゲーム機を乱暴に扱い!? 居合わせた客とトラブルに…!?

ひょんなことから “不思議少年” アンソニーを家まで送り届けることになるヘレン…。
ラストは、アンソニーの “すべて” を引き受け…!? 二人で新天地を目指す。
(花畑の中の一本道は、何ともメルヘンチック♪ 悪く言えば、嘘っぽい感じで悪趣味…? ( ´艸`))

第4話 ジョージ・ミラー監督
飛行機恐怖症のジョン・ヴァレンタイン(ジョン・リスゴー)は、機内のトイレに閉じ籠りっぱなし…!
“スチュワーデス” たちを気遣わせ、世話を焼かせることに…!?

説得されて席に着いたものの、あいにくの悪天候でヴァレンタインの気持ちは休まらない…!?
煙草を吸えば、近くの少女に見咎められたり…? と、益々苛立ちは募るばかりだったのだが…
そんなヴァレンタインが、ふと窓外に目をやると、主翼の上に何か動くものがっ  ( ̄ο ̄;

・・・パニックを起こしたヴァレンタインが発端となり、危うさを孕む大騒動に…!?

エピローグ…
どうにか生き延びたヴァレンタインは、救急車に乗せられても恐怖の表情が続く…。

振り向いた救急隊員?(ダン・エイクロイド)が、けたたましいサイレンのスイッチを切り…
CCRの「ミッドナイト・スペシャル」を流して、ヴァレンタインの気分を引き立ててから…?
上述の台詞に…! (^_^ゝ

さて・・・?

私的には、予測不可能? ということで第1話が面白いと感じたのですけれど・・・

第2話のスキャットマン・クローザースも好い感じで、素直に楽しめましたね♪
私めにとって、彼はいつも「シャイニング(1980)」の人ですが…。( ´艸`) (印象が強過ぎ…?w)
予想外の “ピーターパン” 的?な展開も、心のスキを衝かれた感じがして…? 好ましく思いました。

第3話のヘレンを演じたキャスリーン・クインランは、典型的な?美形で素敵な女優さん♪
アンソニー役の子役さんもスッキリ顔の美少年で、“Niceな親子” になれそうな予感が…!? (^_-)-☆

第4話のジョン・リスゴーは演技過剰なところが、如何にも「トワイライトゾーン」的な感じ…? (笑)
色んな意味で、恐っ と思ったのも、これでしたね。f^_^;

まぁ ともかく、やっと観られて満足ということでっ (汗)

ダン・エイクロイド プロローグでは助手席の男 第4話では救急車の男 
アルバート・ブルックス プロローグで運転している男
ヴィク・モロー(ビル・コナー) 昇進し損ねた恨みつらみを口にする “偏見” 男
スキャットマン・クローザース(ブルーム) “缶蹴り” で希望を振りまく?老人
キャスリーン・クインラン(ヘレン) 教師を辞め新天地へ向かう女性
ジョン・リスゴー(ジョン・ヴァレンタイン) 飛行機恐怖症の男
ドナ・ディクソン スチュワーデス
プリシラ・ポインター
アル・レオン
ケヴィン・マッカーシー
ディック・ミラー

脚本 ジョン・ランディス
   ジョージ・C・ジョンソン
   リチャード・マシスン
   ジョシュ・ローガン

監督 ジョン・ランディス
   スティーヴン・スピルバーグ
   ジョー・ダンテ
   ジョージ・ミラー

nice!(28)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 28

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。