大逆転(TRADING PLACES) 1983

　ジョン・ランディス監督＆ダン・エイクロイドのお導き♪ ( ´艸｀)　

ある日突然！財産、地位、恋人─

すべてを失った時あなただったら…

ジャンル　コメディ

製作国　アメリカ

時間  117分

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フィラルデフィア。
一方は、大会社の経営陣のひとりとして手腕を見せるエリートで金持ち青年ルイス・ウィンソープ。
もう一方は、サギまがいの事をやりながら生きている貧しい黒人青年ビリー・バレンタイン。
そんな彼らの知らない所で、ウィンソープの会社の会長である２人組が、ある賭けを企んでいた。
この２人の環境を入れ換えるとどうなるかという賭けである。
そして、何にも知らないウィンソープは２人の罠にはまり、無一文で街に放り出され、
また何にも知らないバレンタインは、いきなり大豪邸での夢の様な暮らしに逆転するが……。
見事な脚本、歯切れがよくテンポ抜群の演出、
そしてなにより主演であるエイクロイドとマーフィの巧みな演技が見事に開花している、
コメディ映画の秀作！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(allcinema より)
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これ、大昔にTV放映されたのを観た記憶がありましたが、改めて拝見…!?　( ´艸｀)
すると、憎からず思っていた女優ジェイミー・リー・カーティスがご出演で気分アゲアゲ♪ ｗ

エディ・マーフィの “ヘラヘラ笑い” も懐かしくて♪　単純に？ 楽しめましたっ f^_^;

毎度の事ですが…？ (;^_^A
音声を日本語にしていると、いきなり英語になる箇所があり、放映時にカットされたんだな と…！(汗)
些細な事でも？ 知れば面白さも増すと思われるのに、誠に残念な話です。（´-`）.｡oO

オープニングから軽快な？クラシックの調べ…。
(モーツァルトだとは直ぐに分かったのですが・・・(^_^ゝ
 後で「OVERTURE, MARRIAGE OF FIGARO フィガロの結婚 序曲」と確認…！)

様々な市井の人々の “朝” が描かれる。
(終盤に出て来る “株取引” の様子等々 当時のありのままが見られ、映画って貴重だな と改めて思ふ…)

(“PENNSYLVANIA RAILROAD　SUBURBAN STATION” の時計が9時一寸前を示している…！)

高級住宅街の一角では・・・
執事のコールマン(デンホルム・エリオット)が主人の為に朝食の用意をし・・・

今週には婚約発表を…！
という心積もりの？ 主人のウィンソープ(ダン・エイクロイド)は・・・
ビシッとキメて、コールマンの運転する高級車で “DUKE＆DUKE” 社のビルに出勤。

一方、会長であるデューク兄弟は・・・
雪の積もる郊外のお屋敷からクルマで “ THE HERTTAGE CLUB ” へ。
(二人は車内のモニターを見ながら…  “豚肉” の先物取引のタイミングで意見が分かれる…!? )

ウィンソープは と言うとっ
その後、デューク兄弟が寛ぐ “ヘリテージ クラブ” へ顔を出し・・・
“豚肉” で一儲けした自分の “先見の明” を軽く自慢…!? (^_-)-☆

そして、「月末がやってきました…！ 従業員の給料日です…」
と、二人に小切手へのサインを促すのだった。
(ふと、ウィンソープが気に留めたのは一際高額の謎の人物 “クラレンス・ビークス” …!?  (￣ο￣;)

大事なブリーフケースを持って、クラブを出た所で・・・
ウィンソープはいきなり、誰かに体当たりを食らう…！？

当たった主は、ビリー・バレンタイン(エディ・マーフィ)…
盲目で下半身負傷の “元軍人” を騙り…！？
先程、デューク兄弟に絡んだ…！ 怪しげな人物だった…!?

彼は自分を見咎めた警官たちに気を取られるあまり、うっかり当たってしまったのだが…!?
ウィンソープに騒がれた為、拾ったブリーフケースを抱えたまま… クラブの中に逃げ込んで大騒動に…！

バレンタインは即刻逮捕され！？　ブタ箱行きとなる…。

その騒動を驚きの表情で傍観していたデューク兄弟は、ふと “お楽しみ” を思いつく…？

育ちが良く、充実した暮らしぶりの白人青年と、困窮して… くすぶっている黒人青年・・・　
二人の立場を入れ替えたらどうなる！？ という “賭け” だったがっ
ご老体のランドルフ(ラルフ・ベラミー) とモーティマー(ドン・アメチー) のデューク兄弟・・・
掛け金はいつもの “1ドル”  と…。

早速、 “執事” のコールマンも巻き込み…!?　
デューク兄弟の “謀” はスタートする。

一方、ブタ箱で “大口” 叩いてしまい、身に危険が及びそうになったバレンタインだったが・・・
デューク兄弟が支払った保釈金でシャバへ出られたばかりでなく…？
彼らが迎えに来た車中で、“家も仕事も与えるが頑張ってみる気はないか？” と誘惑されるのだった！？

紳士の殿堂にて・・・
満場の中…　恥をかかされた挙句、身に覚えのない “薬物所持” で逮捕されたウィンソープ・・・

翌日、うんざり顔のフィアンセが迎えに来てくれたものの…？

デューク兄弟が差し向けた “謎の人物” が裏で画策…！？
仕込んだ “罠” にまんまとハメられた彼は、フィアンセまでも失うことになってしまう。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり…？( ´艸｀)

金で “罠” に加担する事になった娼婦のオフィーリア(ジェイミー・リー・カーティス)が気の毒に思い？

文字通り… ウィンソープを拾って…！　自宅アパートへ連れ帰るのだった。

こうして、取りあえず身を寄せる場所は確保出来たものの…？
コールマンに玄関払いをされ！？
取引銀行にクレジットカードを没収され…　友人たちに金の無心をしても無視…！
…されたウィンソープはっ

サンタクロース姿で酔っぱらった挙句、質屋で手に入れた銃で自殺を図るまでに…！？  (￣ο￣;

さて・・・？

“間抜け面” なんて形容を、どこかで見掛けたダン・エイクロイドですけれど…？(苦笑)
この役は、正にはまり役だなぁ と思う程に、哀れで可笑しみに溢れていましたね♪ ｗ

エディ・マーフィのオーバーアクションも憎めない感じで… ( ´艸｀)
二人がタッグを組んでからの展開は、爽快というか？痛快でした♪

“先物取引” は…　疎いので f^_^; 最後まで仔細は良く分からぬ　という私めでしたけれど…？(汗)
取りあえず、一瞬にして財産を失うこともある…！ というのは良く分かりましたっ ｗ
(クライマックスの喧騒は見ものでしたね ｗ)

デューク兄弟の大御所？俳優さんたち、やはり見覚えがありましたし、親しみを感じました。ｗ

それより、Nice♪ と思ったのは執事役のデンホルム・エリオットですかね～ ( ´艸｀)
程好い “慇懃無礼” さに、味わい深さを感じましたです。ｗ

しかし、何と言っても “大胆素敵” なジェイミー・リー・カーティスの自然な可愛さが最高でした♪
やはり彼女はショートヘアが お似合いなのですね～ (^_-)-☆ カッコ良いこと♪
そんな彼女を観られただけで御の字というものです。

チャプター(参考までに)
1.オープニング
2.ウィンソープ
3.デューク兄弟
4.バレンタイン
5.意義ある試み
6.救済活動？
7.“この家は君の家だ”
8.僕は泥棒じゃない
9.“おれは豪邸に帰る”
10.僕は無実だ
11.初出勤
12.オフィーリア
13.バレンタインの仕事ぶり
14.50ドル？
15.クリスマス・イブ
16.悪い夢だった
17.作戦決行
18.取引所
19.“破滅だ”
20.“ゴキゲンだぜ”

ダン・エイクロイド(ウィンソープ)　エリート青年

エディ・マーフィ(バレンタイン) 　無職の黒人青年

ラルフ・ベラミー(ランドルフ・デューク) 　兄

ドン・アメチー(モーティマー・デューク) 　弟

デンホルム・エリオット(コールマン) 　執事

ジェイミー・リー・カーティス(オフィーリア) 　娼婦

クリスティーン・ホルビー(ペネロープ・ウィザスプーン) 　ウィンソープのフィアンセ

ポール・グリーソン(クラレンス・ビークス ) 　調査員！？

ジェームズ・ベルーシ(ハーヴェイ )

ボ・ディドリー　質屋店主

監督　ジョン・ランディス