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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー (BLACK PANTHER: WAKANDA FOREVER)  2022 [は行の映画]

ブラックパンサー ワカンダフォーエバー.jpg チャドウィック・ボーズマンを偲ぶ…。 

想いは、受け継がれる。

ジャンル アクション/アドベンチャー
製作国 アメリカ
時間  161分

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2018年に公開され空前の大ヒットを記録するとともに、スーパーヒーロー映画として初めて
アカデミー賞の作品賞にノミネートされるなど社会現象を巻き起こしたマーベル原作
アクション超大作「ブラックパンサー」の続編。
前作で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンが2020年に他界するという大きな悲劇を乗り越え、
ライアン・クーグラー監督と主要キャストが再結集し、
国の主を失ったワカンダ王国の新たな物語を紡ぎだす。
国王ティ・チャラ亡き後のワカンダ王国を舞台に、
新たな脅威となる海の王国タロカンの侵略から国を守るための過酷な戦いを描く。
出演はレティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、アンジェラ・バセット、マーティン・フリーマンら
前作からの続投組に加え、テノッチ・ウエルタが新たに参戦。      (allcinema より)
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ブラックパンサー(2018)」のヒーローは “マーベル” 映画で何度も目にしてきた俳優さんでしたが 
チャドウィック・ボーズマンという名前をしっかり覚えないまま、帰らぬ人となってしまいました。
好青年という印象で、次回作も大いに期待していたのに、なんと彼のお葬式を観る事になろうとは…。

映画を観る前に、監督さんのインタビュー記事などを目にする機会があり…
その喪失感や彼に対する思い入れの深さを知りまして、冒頭の “しめやかさ” に納得がいったのですが…

ワカンダ国王ティ・チャラの葬儀は、荘厳で?煌びやかで?未来的!?という不思議なものでした。
思わず “感涙” の私でしたが、皆で一緒にお見送りが出来て良かった…  と思うと共に、スッキリ感も…?

ともかく、チャドウィック・ボーズマンのフラッシュ・バック見せられたら泣けちゃいますわ… (T_T)
エンド・クレジット前の、「・・・に捧ぐ」を見て、こんなにシックリ来たのも初めてかも…?
これまでは…  ほほぅ とか思っていましたが、今回ばかりは余所事ではない感じ? (大汗)

さて、兄王亡き後・・・
病から救えなかったことを悔やむ妹のシュリ王女(レティーシャ・ライト)は、無力感に苛まれる…!
そんなシュリを気遣う母… ラモンダ女王(アンジェラ・バセット)。

一年経ち、王位を引き継いだ女王は・・・
国連?に出席した際に “ヴィブラニウムの危険性” をやり玉に挙げられるが…!
「ヴィブラニウムは危険ではない! 軍事利用しようという考えこそが危険なのだ!」と切り返す。

そんな折・・・
“ヴィブラニウム” を求めて…!? 深海へと、密かに探査機を差し向ける動きがあった…。
ところが、これまでにない特殊な “反撃” に遭い…!? その動きは封じられてしまう…。

そこには、謎の王ネイモア率いる “海の帝国タロカン” の戦士たち(青い皮膚)の存在が…!?  ( ̄ο ̄;

その後…
ネイモア(テノッチ・ウエルタ・メヒア)は、突然ラモンダやシュリの前に現れ…!?
ヴィブラニウムの探査機を作った科学者を探し出すよう要求を突きつける…。

・・・“ヴィブラニウム” を所有しているのはワカンダだけではなかった…! と知ることに…。

ラモンダ女王の心配をよそに…?
シュリはその “科学者” を探すべく…! 護衛のオコエを伴い出発するのだが・・・
 
ワカンダに理解を示す!? CIA捜査官エヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)の協力を得て…
当の本人…! MIT(マサチューセッツ工科大学)の頭脳明晰な19歳の学生… 天才発明家・・・
リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)を探し出すことが出来た。
(リリとしては、探求心がたまたま利益につながった?的な軽いノリでのことだった…!? w)

ところが…!
突然タロカンの “青い一団” に襲われ、シュリとリリ・ウィリアムズの二人が連れ去られる。
(護り切れなかったオコエは、ラモンダ女王の “怒り” の前に、返す言葉もない…? (¬、¬;)

さて・・・?

謎の王ネイモアの生い立ちにも言及し、キャラクターをより丁寧に描こうという…?
ハートに訴えかける感じの造りはブレが無いように思われました。

ネイモアは、見た目は “悪玉” でも…?(爆)  話せばわかる というタイプ? ( ´艸`)
そんな人が他にも何人か? 

“キルモンガー” や エムバク は、前作から引き続いてのご出演ですが、印象がちょいと違う感じでした?
内輪で揉めている場合じゃない…! もっと強大な敵の存在を意識せねばっ d(≧∇≦) というところかも?
(端折り過ぎ…? (^_^ゝ)

リーダーを失ったワカンダでしたが・・・
明るい展望が見えて来た…!

という幕切れに、余所事ながらホッと安堵の私めでございました。(^_-)-☆
今度は吹替版でじっくりと鑑賞したい… と思いました。長丁場ですけれどっ (笑)

レティーシャ・ライト(シュリ) ワカンダの王女で天才科学者
ルピタ・ニョンゴ(ナキア) ワカンダ史上最高のスパイ
ダナイ・グリラ(オコエ) ワカンダの国王親衛隊 “ドーラ・ミラージュ” の隊長
ウィンストン・デューク(エムバク) ワカンダ辺境で暮らす部族ジャバリ族のリーダー
フローレンス・カサンバ(アヨ) ドーラ・ミラージュ隊員 エリート執行官
ドミニク・ソーン(リリ・ウィリアムズ/アイアンハート) 19歳の天才発明家 MITの頭脳明晰な学生
ミカエラ・コール(アネカ) ドーラ・ミラージュ隊員 反骨精神を秘める上級リーダー
テノッチ・ウエルタ・メヒア(ネイモア) 海の帝国を率いる謎の王 足首の羽で空も駆け回る
マーティン・フリーマン(エヴェレット・ロス) CIA捜査官
アンジェラ・バセット(ラモンダ) ワカンダの女王
ジュリア・ルイス=ドレイファス(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ) ロスの上司?
リチャード・シフ
レイク・ベル
マベル・カデナ
アレックス・リビナリ
マリア・メルセデス・コロイ(ネイモアの母)
イザック・ド・バンコレ
ダニー・サパーニ
ドロシー・スティール
ショーペー・アルーコ
コニー・チューメ
マイケル・B・ジョーダン(エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス)

監督・脚本・原案 ライアン・クーグラー

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