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アントワーヌとコレット( ANTOINE ET COLETTE) 1962 [あ行の映画]

アントワーヌとコレット.jpg “ドワネルもの” 2作目…! ( ´艸`)

ジャンル ドラマ/ロマンス
製作国 フランス
時間  30分
映倫 PG12

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「アントワーヌ・ドワネルの冒険」第二弾として作られた短編。
思春期を迎えたドワネルの、初恋から失恋へいたる悲喜こもごもが描かれる。

監督として石原慎太郎やアンジェイ・ワイダも参加した
(人選にはトリュフォーの意見が反映されている)
全五話からなるオムニバス映画『二十歳の恋』(62)の一挿話として製作された短編。
連作「アントワーヌ・ドワネルもの」の二作目でもある。

レコード製造会社に勤務し自活している17歳のドワネルが、
古典音楽のコンサート会場で女子学生コレットに一目ぼれするも、
彼女からは恋愛対象と見なされない悲喜劇。
これまたトリュフォーの実体験に基づく物語で、
「多くを求め過ぎるとすべてを失うことになりかねない」との教訓が込められている。
                                                      (official website Program より転載)
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パリの目抜き通りのアパルトマン
目覚まし時計と連動する?賑やかなラジオの音で目覚めた アントワーヌは・・・
ハンカチで鼻をかんでから、やおら灰皿のシケモクに火をつけて吸い込む…!
壁には “フランス青年音楽同盟” の張り紙…?

慌ただしく出勤するアントワーヌ
“フィリップス社” では、女性たちに交じって、いつものように作業開始…!

仕事が終わり、カフェで朋友のルネと待ち合わせてからコンサートホールへ…。
(ルネは、アントワーヌに子供の頃のひとコマを思い出させる…)

コンサート会場は満員御礼状態だったが、アントワーヌは斜め前に座る若い女性に釘付けに…!

その後も、彼女に近づくために色々と画策するアントワーヌ…!?
その努力が功を奏したのか?コレット(マリー=フランス・ピジエ)は電話番号を教えてくれた。

お勧めのレコードや本を持って彼女の家を訪ねると、彼女は何故か?留守…!?
しかし、ご両親はアントワーヌを、親しみを込めて迎え入れてくれるのだった!?

アントワーヌは、その内に… ふと思い立ち!
コレットの家の前に部屋を借りて住み始めるのだった。

しかし、いつまで経っても肝心要のコレットは、アントワーヌを子ども扱いに…!? ( ̄ο ̄;

さて・・・?

映画館の暗闇で、彼女の肩に手を回すと、即刻 跳ねのけられ…!?
キスを迫ると、激しく押し戻されてしまったアントワーヌは、自棄になり映画館を飛び出す…!

本当に…! 自暴自棄になってしまうアントワーヌなのでしたが…!? (¬、¬;

・・・コレットは何枚も上手でしたね。(苦笑)

しかし、残念ながら? モノクロームで一寸荒い画面のために…?
コレットのお顔の印象が薄いのです。 
(はたまた、私めの見方が可笑しかったのか…?(汗))
マリー=フランス・ピジエという女優さんをもっと知りたくなりました。w

バサッと “袈裟懸け” 的なラストは、シュールで…! 割りとお気に入りです♪ ( ´艸`)
(アントワーヌにとっては “堪ったもんじゃない! ” というところでしょうが…?(笑))

オムニバス映画『二十歳の恋(1962)』の全体像を見てみたいかも…?w  いつの日か…?

索引(チャプター 参考までに)
1.オープニング
2.演奏会、コレットとの出会い
3.コレットへのアプローチ
4.引っ越し
5.あっけない失恋

ジャン=ピエール・レオ(アントワーヌ・ドワネル) 17歳 フィリップス社 勤務
マリー=フランス・ピジエ(コレット) 学生
パトリック・オーフェー(ルネ・ビジェー) 幼馴染み 親友 (子役さんが成長したのですね ( ´艸`))
ロジー・ヴァルト(コレットの母)
フランソワ・ダルボン(コレットの父)
ジャン=フランソワ・アダン(アルベール・タッツィ) コレットの彼氏?
アンリ・セール ナレーション

監督・脚本 フランソワ・トリュフォー

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お散歩爺

フランス映画の恋物語ですか?。
2度行ってるので見覚えのあるところが出てくるかな?
by お散歩爺 (2023-04-28 09:39) 

Labyrinth

お散歩爺 さん (^_^)ノ
昔のパリを見られるので、古い映画はとても貴重に思えますね。
ご旅行好きなお散歩爺さんがご覧になった風景は出て来るのかな?
市街を走る路面電車?等の昔の雰囲気は良いですね♪
by Labyrinth (2023-04-28 11:35) 

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