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僕らの世界が交わるまで( WHEN YOU FINISH SAVING THE WORLD) 2022 [は行の映画]

僕らの世界が交わるまで.jpg ジェシー・アイゼンバーグ初監督作品… ( ´艸`)

家族って時々ムズカシイ

ジャンル ドラマ/コメディ
製作国 アメリカ
時間  88分

WHEN YOU FINISH SAVING THE WORLD → 世界を救い終えたら

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「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグが初監督に挑戦したコメディ・ドラマ。
主演はジュリアン・ムーアとフィン・ウォルフハード。
ボランティア活動に熱心な母エヴリンと、ネットでライブ配信をしている高校生の息子ジギー。
お互いに相手のことが分からず、すれ違いの日々を送っていた。
そんな中、ジギーは政治問題に関心の高いクラスメイトのライラに恋心を抱き、
一方のエヴリンは自身が運営するシェルターに母親と身を寄せている少年を
親身に世話するのだったが…。                    (allcinema より)
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ジェシー・アイゼンバーグ初監督作品に興味津々!?
というよりは、むしろ… “字幕翻訳“” 松浦美奈さんに惹かれての鑑賞なのでしたが…。( ´艸`)

ジェシー・アイゼンバーグは、比較的観ている方だと思うのですけれど・・・
中でも「ゾンビランド(2009)」「ゾンビランド:ダブルタップ(2019)」が単純に?楽しい♪ (笑)

そこで共演しているエマ・ストーンが、本作のプロデュースを担当…! というのが良いですね!

彼女が夫と共に立ち上げた “フルート・ツリー” の初製作作品に “ジェシー” を選んだというワケです。
彼女のインタビュー記事でも、“ジェシー” の卓越したセンスを賞賛! 大好きだと言っていますね。
(“脚本には “本人” が散見される…” “とても個人的な環境から生み出されている…” “驚くほど具体的” etc)

ところでっ
母親役のジュリアン・ムーアと “良い勝負” をしていた? 息子役のフィン・ウォルフハードですが…
「IT/イット」シリーズや「ゴーストバスターズ/アフターライフ(2020)」等にご出演でしたね。
観ている時には気付かず、お初かな? と…  (^_^ゝ  ヘヘヘ 毎度の事で。

二人は本当の親子?と見紛うような素敵な美形の “母子” で… 最初から違和感ない感じ…!? w

なのでしたが・・・ 
中身もソックリ…!? ( ´艸`) 

「君たちは自己愛が強くてソックリだ」と父の弁…!(笑)

しかし、価値観や倫理観の違いや、音楽などの好みの違い…? 等々
“世代間ギャップ” というものに阻まれて!?  身近に居るのに、とんでもない距離感が…!? ( ̄ο ̄; 

ということで? (;^_^A またもや、official website Story から全文拝借です。(汗)

STORY
「ちぐはぐにすれ違う家族のドタバタ人間模様。
 DV被害に遭った人々のためのシェルターを運営する母・エヴリンと、
 ネットのライブ配信で人気の高校生ジギー。
 社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子は、
 いまやお互いのことが分かり合えない。
 しかし彼らの日常にちょっとした変化が訪れる。
 それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、
 空回りの迷走を続ける"親子そっくり"の姿だった……!」

冒頭は…
気難しそうな表情のエヴリン(ジュリアン・ムーア)が、暗い廊下を歩いていく。

DVシェルターの一室では、スタッフ等が集まって “誕生祝い” の真っ最中だったが・・・
エヴリンは、そのままの顔で「静かに…!」と言う。
一同はたちまちシューンとなってしまうが、エヴリンは去り際に「おめでとう」と。

エヴリンは、いつも赤いクルマで移動し、運転中は好みのクラシック音楽を掛けている。
(最初は運転席の彼女しか映らないのですが、引きの画になるとクルマの “形” にカクっとなります?w)

帰宅すると、夫(ジェイ・O・サンダース)が「タジン料理つくった…」と。
(彼には他にもレパートリーがあるようでした… ( ´艸`) いつも言葉少なめですが存在感はアリ?w)

2階では、一人息子のジギー(フィン・ウォルフハード)が、PCの前で、ギターを抱えて “ライブ配信” 中。
終了後… 母親が途中でドアを開けたかどうかで、ヒステリックに怒鳴るジギーだった!?

高校生のジギーは、クラスメイトのライラ(アリーシャ・ボー)に心惹かれる。

彼女は意識高めな女の子・・・ 
いつも話の合う仲間と一緒で…! 社会の理不尽さや世界情勢 等の話題に興味を示す…!?

ジギーは、ライラを振り向かせたくて、積極的に話に加わるのだが・・・
“取り巻き” の子に突っ込まれて… つい「フォロワーが2万人居るし…」と口走り、白けさせることに…!?

さて・・・?

official website INTRODUCTIONには・・・
「劇中のYouTubeで歌われるキャッチーで親しみやすい楽曲群の多くは彼が手掛けた自作曲だ。」

とありますので、調子っぱずれ とか メロディがショボい とかは口にすまい! と思いました。(爆)

また、インタビュー動画によりますと・・・(フィン・ウォルフハードと監督が並んでいます…)
監督の注文は…  “キャッチ―だけど少しダサい感じがジギーらしい” というものだったそう…!? w

フィン・ウォルフハードが真剣に?作ると、どんな楽曲になるのか? 興味深い気も致しますが…!?
あの声、あの歌い方なら?大した変化はないのかも? なんてね…?(爆)

閑話休題?

ジギーは、まんざら “意識低め” というワケでも無さそうなのですが…?(汗)
まぁ、よく言えば世間知らず? 父が言うように “自己愛” 強過ぎ! な男の子です。
バカ真面目に? “良かれと思って!”  やっちゃいけない事をやっちゃったり致します。(爆)

ジギーは、ライブ配信中に邪魔が入らないように、どこかのスタジオのような赤ランプを設置します。
赤ランプが点灯しているので、配信中なのかと思いきや…?
ライラから、半ば強引に取り上げた? “詩” の紙切れを握りしめ…! 恍惚状態に!?(+_+)

ライラの詩は、“意識高めな” 人たちの集会の時にステージで朗読した、思いの籠ったものでした。
時代の波に翻弄された “マーシャル諸島” の人々に心を寄せた内容は、はたしてジギーに響いたのか…?

ジギーは更に…?
ライラの渾身の “詩” に勝手にメロディを付けて、ギター演奏付きでライヴ配信!? ( ̄ο ̄;
ウケて…!  “投げ銭” が何ドルになった  とか…? まじで誇らしげにライラに報告します。

結果、ライラを酷く怒らせてしまう…! 
彼女が言うには「“マーシャル諸島” を搾取している」と。
その出来事は、ジギーの “気付き” の切っ掛けになったのか…? ?(・_・?) ハテ?

また、母は母で・・・
自分の信念に基づいて!  “良かれと思った事” を押し付けて、拒否される事態に…!?(爆)

2度目の さて・・・?(汗)

結末がはっきりとは示されない所が、この監督さんらしいのかな…? と。( ´艸`)
何はともあれ、予想外に? 面白く観る事が出来たのは確かですね。

エグイとかいう言葉は相応しくないのかも知れませぬが、私的にはそんな感じも…? f^_^;
かと思うと、時々トボケたユーモアセンスが光り…  監督の遊び心を感じさせたりして…!?
いつもと違うところに “刺激” が入ったような気分になりました。(笑) 

俳優としてのジェシー・アイゼンバーグは癖が強め?と思っていたので、分り易さに吃驚かも…?w

ジュリアン・ムーア(エヴリン) ボランティア活動家? DVシェルターの運営?
フィン・ウォルフハード(ジギー) 高校生 ネットの “投げ銭” の収入を自負している感が…?
アリーシャ・ボー(ライラ) 意識高めな?ジギーのクラスメイト
ジェイ・O・サンダース(ロジャー) エヴリンの夫 ジギーの父親
ビリー・ブリック(カイル) 母親と共にシェルターに避難する高校生 進学を望まず?家業を継ぎたい? 
エレオノール・ヘンドリックス カイルの母親

製作 デイヴ・マッカリー (エマ・ストーンの夫 監督 “GOOD NEIGHBOR(良き隣人)” のメンバー)
   エマ・ストーン
   アリ・ハーティング

監督・脚本 ジェシー・アイゼンバーグ

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コメント 2

青山実花

ジェシー・アイゼンバーグの初監督って、
意外な気がします^^;
とっくに監督をしていそうな
気がして^^
ジュリアン・ムーアが主演というのも
いいですね。
観てみたいです^^

by 青山実花 (2024-02-11 08:06) 

Labyrinth

青山実花 さん (^_^)ノ
ジェシー・アイゼンバーグの中身を覗いている感じが楽しいですし…
無感情?のジュリアン・ムーアというのも、貴重かも…?( ´艸`)
機会が有りましたら是非!
by Labyrinth (2024-02-11 14:16) 

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