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ボーはおそれている( BEAU IS AFRAID)  2023 [は行の映画]

ボーはおそれている.jpg アリ・アスター監督 最新作 ( ´艸`)

ママ、きがへんになりそうです。

ジャンル コメディ/ドラマ/ホラー
製作国 アメリカ
時間  179分
映倫 R15+

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「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」のアリ・アスター監督が、
「ジョーカー」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色のコメディ・スリラー。
急死した母のもとへ向かおうとした主人公が、
次々と降りかかる予測不能の事態に行く手を阻まれ、
帰省の旅がいつしか悪夢の大冒険へと変貌していくさまを、
壮大なスケールで奇想天外に描き出していく。
共演はパティ・ルポーン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー、
スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ネイサン・レイン。   (allcinema より)
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アリ・アスター監督は「ミッドサマー(2019)」「ヘレディタリー/継承(2018)」の順で鑑賞。
どちらも新たなるものに触れることが出来、見応えは有った…! と思うのですけれど・・・
あの感覚は、ど~も好きになれないなぁ というのが正直なところでした…?(爆)

先日観ました「哀れなるものたち」の不可思議なユーモアセンスは心地良い! と思いましたが…?
本作では、笑えるところは多々あれど…? 笑うに笑えない!? という感じだったかも?です。(爆)

更に、長尺ということもあり…!
兎にも角にも? 盆暗チャンは、最後まで難儀致しましたっ (^_^ゝ

「哀れ…」も観る人を選ぶ作品でしたが、本作も同様…? 
こちらは “映倫 R15+” ですけれど…  内容的には “悪夢” か “妄想” か?というもので・・・
私めは最近観たオーソン・ウェルズのモノクロ映画「審判 (1963)」を思い出してしまいました。

本作の印象としては…  “壮大なスケールで奇想天外” である事は、確かに! と思うものの・・・(汗)
あまりピンと来てない? という事は…  いつもの “持病” が出てしまったのか?  ?(・_・?) ハテ?
細部を確かめるために再び鑑賞! したい所ですが… 今回は?そうはならないかも? …です。(爆)

official website Story より拝借。( ´艸`)

「日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーはある日、
 さっきまで電話で話してた母が突然、怪死したことを知る。
 母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、
 そこはもう“いつもの日常”ではなかった。
 これは現実か? それとも妄想、悪夢なのか?
 次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、
 いつしかポーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。
 実家にたどり着くのが先か?
 それともボーの人生が転覆し、永遠に壊れるのが先か?
 衝撃や恐怖を遥かに凌駕する
 “永遠に忘れられないラスト”が待つオデッセイ・スリラー。
 スクリーンで一度体験したら、もう元には戻れない。」

オデッセイ(英語: Odyssey)は、ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』の英語での呼称。
転じて、冒険、長旅、知的探究などの比喩表現。以下の固有名詞に用いられる。
                                (Wikipedia より)

う~む 成程。 (オデッセイの意味は了解…!( ´艸`))

ボーにとっての、長い長~い! 恐怖に満ちたロードムービー?(汗)

ストーリーは、幾つかのパートに分かれていました。

最初は、ボーが暮らしている “荒れたエリア” のアパート・・・
電話で母と話していると、突然に…! その母が変死したという…!?
ボーは取るものも取りあえず?
キャリーバッグを持って! ドアを出て鍵を掛けようとする。
神経質なボーは、そこで忘れものに気付き…! 慌てて部屋に取りに行き、戻ると鞄と鍵が無い!?

パニックーーー!? CHAOSの始まり!?

どこかの家のピンクな? 部屋に寝かされているボー…?  満身創痍!?
その家の主婦らしきグレースが済まなそうに「轢いてしまった」とボーに謝る。
夫のロジャーは医者で、ボーを連れ帰り…! 家で診ているのだと言うのだが…。
また、夫婦には戦死した息子がをり… その親友?は敷地内に住んで?  時々? 奇行に走る!?
更に、一人娘も居て…  ボーが寝かされていたのは彼女のベッドだった! (娘はソファーで就寝?)

パニック & run

森の中で転倒して意識を失うボー  ・・・メルヘンチックなシーケンス…?
旅の一座?との出会い… そして劇場でのお芝居… ?
ボーも出演者で…? 老いたボーは、いつの間にか3人の青年の父親ということに…!?

その後、ボーはヒッチハイクで、車中の人となる…。

モダンな造りの立派な実家に辿り着いたボー
幼馴染みの?エレインと再会し…  いつの間にかベッドイン!? 
ボーはパニック!!! 
となるかと思えば…? 昇天してしまった彼女の方が運び出されていく。
そして、亡くなったはずの母親 モナとの対決!? となる。

母親のモナは、ボーに屋根裏へ登るよう 指示。
(私めは… ん? 何? 何? と、キョトーン状態でしたが、後になって色々調べて! 納得… (大汗))

ボーは小舟に乗り込んで…! 必死に漕いで…  実家から遠ざかろうとする!?

その後は、いつの間にか!? 水浸しの大ドーム?の中心に居るボー
客席は満杯…? ここで、ボーに対する糾弾が始まる!?

さて・・・? ( ´艸`)

こんなにアッサリなワケはないのですが…! 概ね こんな感じで進行したと思われまする。
詳細を載せたら、もっと面白い所もお伝えできるのでしょうが、それは野暮ってものかも…?(爆)
とか言いつつ (;^_^A  只の手抜きだったりして…! (笑)

こんな風に一応 頭の中を整理してみましたが…? やっぱり掴めず仕舞いでしたね。(汗)

ただ、ホアキン・フェニックスの、身体を張った “大胆素敵” なパフォーマンスは素晴らしく…!?
(CGとか?その他のカラクリもあるかも? ですが…) 彼の “熱演” に感心するばかりでございました。

字幕翻訳 松浦美奈さんでしたね。(;^_^A

ホアキン・フェニックス(ボー) 怖がりの男
アーメン・ナハペティアン(子供の頃のボー)

ネイサン・レイン(ロジャー) 医師 ボーを轢いてしまい… 家で介抱するグレースの夫
エイミー・ライアン(グレース) ボーを轢いてしまい!?自宅で介抱する 戦死した息子を思う…
カイリー・ロジャース(トニ) ロジャーとグレースの娘 兄は戦死
ドゥニ・メノーシェ(ジーヴス) 巨体の退役軍人? 気を病んでいる? トニの兄の親友?

スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン(セラピスト)
パティ・ルポーン(モナ) ボーの母 実業家?
ゾーイ・リスター=ジョーンズ(若い頃のモナ) 

パーカー・ポージー(エレイン) ボーの初恋の人?
ジュリア・アントネッリ(子供の頃のエレイン)

監督・脚本・製作 アリ・アスター

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