ミッドサマー(MIDSOMMAR) 2019

　うげげっ  凄～いもの見てしまいました～ (汗)

祝祭
が
はじまる

ジャンル　サスペンス／ホラー／ドラマ
製作国　アメリカ ／ スウェーデン
時間　147分
映倫　R15+

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長編デビュー作「ヘレディタリー／継承」で世界的にセンセーションを巻き起こした
アリ・アスター監督が、スウェーデンを舞台に撮り上げた戦慄の異文化スリラー。
スウェーデンの奥地で開かれる“夏至祭”に参加したアメリカの若者たちが、
明るい白夜のもとで繰り広げられる異様な儀式を体験していく中で、
次第に想像を絶する悪夢に呑み込まれていくさまを描く。
主演は「ファイティング・ファミリー」のフローレンス・ピュー。
共演にジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(allcinema より)
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「ヘレディタリー／継承(2018)」はホラー作品となっているのでスルーかな？
とも思うのですが、何と主演が御贔屓のトニ・コレットなので、悩ましいところです…？ｗ

さて、本作ですが・・・
LiLiCo さんが、スウェーデンの “伝統行事” 的な内容…　と言いつつも、その後言い淀んだ…！？
う～むむ (~_~; 気になる・・・　
という事で、つい見てしまいましたがっ

結果は・・・とんでもな映画でした。(汗)　
衝撃的なんてものじゃなく・・・！
　
・・・いつしか取り込まれ？ 丸め込まれてしまったような…？(爆)
(こんな “仕来り” を継承している人たちも居るんだ…！ 的な？(汗))

ところで…
主役のフローレンス・ピューですけれど…
私めはお初でしたが…　個人的には、あまり キュンと来ないタイプだったかも…？(汗)

出だしも暗い雰囲気で・・・おどろおどろしい感じもありまして…？
しかも、ヒロインのダニーは、フォルムが “たるたるな感じ” で…？ (爆)
・・・と、最初は全く気乗りのしない雰囲気なのでしたが… (;^_^A

ダニーは、アメリカの女子大生。
妹からのメールの内容に尋常でないものを感じ、実家に何度か電話をするもっ
誰も出ない・・・。

心穏やかでないダニーは、恋人のクリスチャンに電話で相談して慰めてもらう…!?
(そんな彼女を、クリスチャンとしては重荷に感じ始めている…？)

はたして…
ダニーの実家では、両親と妹がベッドで死亡しているのが発見される。
その奇異な状況から…  気の病を患う？妹の仕業(無理心中) と思われた…!?

こうして突然家族を失うこととなり、失意に暮れるダニーだったが・・・
クリスチャンは、彼女を気遣い… 気晴らしにと学生仲間のパーティーに誘ってみる。

クリスチャンは大学で民俗学を研究しているのだが…？
スウェーデンからの留学生ペレの提案で、男数人でのスウェーデン旅行を計画していた。

そのことは “初耳” だったダニーは、気分を害し、クリスチャンを責めたが
彼の「君も一緒にどう？」と言う言葉に機嫌を直して、同意するのだった。

ペレの案内の下、ダニーとクリスチャン、そして友人のマークとジョシュが
スウェーデンの奥地で開かれる “90年に一度の祝祭(夏至祭)” を訪れることに・・・。

現地に着くと、ペレの弟の誘いで英国からやって来たというサイモンとコニーも居た。

皆は、大きな山小屋風の建物に、現地の人たちと一緒に宿泊し・・・
白夜で… 太陽が沈まない村での 9日間にわたる “MIDSOMMAR(夏至祭)” を体験する…！？ 

さて・・・？

スタート時の暗さはどこへやら…？

明るく、美しく、穏やかで、優しい…　 大自然と村人たち？に誘われながら

旅行者気分の若者たちは、野外のテーブルに着き・・・
上座の老人二人に向けて、乾杯をし、食事をとる。

食事が済むと、男女の老人それぞれが椅子ごと担がれて、高い岩山の上まで運ばれていく。

何が始まるのか、予測不能の若者たちを尻目に…？
“祭り” の次第は滞りなく進められていく。

う～むむ　その後に何が起こったのかは秘密です。
長老が、そう仰ったので・・・ ( ´艸｀) ぷぷぷ

監督さんは、スウェーデン青年ペレの口を借りて…？
ちょこちょこと尤もらしいことを、観る側に吹き込みます！？(爆)

こちらは、(￣д￣；ｷﾞｮ 　っとしながらも、あ～ こんな風習もアリなのか…？
なんて、煙に巻かれたまま…!?　どんどん進む “祭り” を傍観する羽目に・・・。(汗)

血が濃くなるのを防ぐため　とか、輪廻転生　とか…？
いろんなワードが出て参りますが・・・
それで感心してちゃダメでしょ！　と思いつつ、やはり、やられてしまいましたね～ orz

ってことで、この辺で御勘弁願えれば…　と存じまする。<(_ _)>

ところで…
ビョルン・アンドレセン　ん？　どこかで聞いた名前だな？ と思いましたらっ
何と「ベニスに死す(1971)」の美少年ではございませぬか！？ 
「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー(1970)」にもご出演だったようですが、記憶にナシ(爆)

今、これを書いていて、何だか心底ホッとしておりまする～！( ´艸｀)
なにせ、すっかり信じ込まされておりましたので…！？(爆)
彼は、すでに亡き人になっているのかと…？ (^_^ゝ　いやいや、まじで…！ 

そして、最後になりましたが…
これは超不得手な部類の作品だな～ と思い・・・
見初めの頃からupはやめよう！ と決めていましたところ…
何と、エンディング・クレジット後に、字幕翻訳 松浦美奈さん と出てしまいましたっ ｗ
ネタバレなしで…？　頑張ってみました。(汗)

フローレンス・ピュー(ダニー)　米国の女子学生　恋人に付いてスウェーデンへ
ジャック・レイナー(クリスチャン)　ダニーの恋人　研鑽を積むためにスウェーデンへ
ウィル・ポールター(マーク)　クリスチャンの友人　ガールハント目的で？スウェーデンへ
ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(ジョシュ)　“夏至祭” を卒業論文のテーマに選んだ黒人青年
ヴィルヘルム・ブロムグレン(ペレ)　米国から4人を案内するスウェーデン人留学生
アーチー・マデクウィ(サイモン)　誘われて、英国からやって来た学生？
エローラ・トーチア(コニー)　サイモンと一緒に来た恋人？　
ヘンリク・ノーレン(ウルフ)
グンネル・フレッド(シヴ)
イサベル・グリル(マヤ)
ハンプス・ハルベリ(イングマール)
ビョルン・アンドレセン(ダン)　この世に未練の無くなった老人！？  (￣ο￣;

監督・脚本　アリ・アスター

コメント 2

わたしも少し前までアンドレセン、亡くなってると思ってました（笑）。
ヴィスコンティ関係で言えば、ヘルムート・バーガーもご存命なのですよね。彼もちょっと前まで亡くなっていると思ってました（笑）。
ふたりともヴィスコンティ作品の中であまりに美し過ぎるからなのかもしれません。
『ミッドサマー』は映画ファンの間で大盛り上がりですね。高知へは来てない～～（笑）。まあいつものことですが（笑）、そのうち鑑賞できると思います。
『へレディタリー』は・・・陰惨でした（笑）。わたしはあまり（怖い）とは感じませんでしたが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
　　　　　
by 末尾ルコ（アルベール） (2020-03-15 03:39) 

末尾ルコ（アルベール）さん (^_^)ﾉ
まさにブラックユーモア！？ ｗ　老いとは残酷なものですね… (;^_^A

“『へレディタリー』は・・・陰惨”　
ほ～ぅ 陰鬱ですか…？　
怖さはあまりない…？　( ..)φメモメモ
いつも、ありがとうございます。
by Labyrinth (2020-03-15 17:57)