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マジェスティック(THE MAJESTIC) 2001 [ま行の映画]

マジェスティック.jpg 「マジェスティック-威風堂々」は映画館の名前でした!
『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』 を世に送り出した フランク・ダラボン監督。
“奇跡と感動の3部作、ここに完結!” とウラに書いてあります。
それは 買ってから知ったことで・・・  とにかく “ジム・キャリー” でGet d(^_^) 

1950年代のハリウッド。
当時、映画界では共産主義者の糾弾が脅威的に行われていた・・・
新進脚本家のピーター・アプルトン(ジム・キャリー)は身に覚えがないというのに? “赤狩り”の標的となってしまいます。
考えあぐねてドライブに出たはいいが、木製の橋の上で運転を誤り川に転落してしまう・・・
気が付けば、光も眩い海岸に打ち上げられ よれよれの姿で横たわっていた。
そこへ犬を連れた散歩の老人が通りかかり、彼を街へと案内する。
その時点で彼は記憶を喪失しているのだが・・・
あろう事か 街の人たちは彼のことを 見たことがある(!) と思い始めている。

こうして彼は、その街から出征して行方不明になっている、映画館主の息子ルークとなるのだが

片田舎の町、ローソンの人々。
ルークの恋人だった、今や弁護士のアデルへ芽生える恋心。
映画館経営への意欲。
父(?)ハリー(マーティン・ランドー)への愛・・・   

そして突然・・・!?

長閑さや あたたかさ 悲しみや 辛さ等々を描きながら ついには “真実は何か?” を究明するまでに昇華する見事な展開!

もちろんジム・キャリーの迫真の演技は見物です!
クライマックスでの 彼らしい、ウイットに富んだ台詞回しが実に小気味よかった!
周りを固める俳優さんも さりげなく光っています! そこが素晴らしい!
そして、ラストは感動的でした!(想定外と言っても良いかも? (^_-)y)
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コメント 2

ユカリーヌ(月影の舞)

☆rabyrinthさま
TB返しとコメントありがとうございます。
いつもと違うジムキャリーですが、彼ならではの
演技が光ってましたね。
じんときました。

http://tsukikagenomai.ameblo.jp/
by ユカリーヌ(月影の舞) (2006-03-02 16:33) 

Labyrinth

こんばんは。 ユカリーヌさん いらっしゃいませ~♪
本当にラストでは 胸を打たれましたねー!
この作品は 日本人には解りにくいんじゃないか(ハリウッドの赤狩り) とか、いろんな説を読ませて頂きましたが、心に響いてくる作品には違いない!と思いますね。
by Labyrinth (2006-03-03 19:17) 

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