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それでもボクはやってない 2007 [さ行の映画]

  いや~ 久々 緊張しましたっ(笑) 


しっかし お見事! 巷の評判通り!  ずっしりとした見応えで、凄く満足のいく作品でした。
扱う内容はともあれ、充実した仕事ぶりを拝見でき・・・ 心底嬉しゅうございましたね。(笑)

独特の呼吸というのでしょうか? 観客の心を捉えて放さない!
周防監督の持ち前のNice!なセンスに心地良く誘われて・・・
笑う所ではないのに? 思わずクスクス笑ってしまったりしながら (苦笑)
(特に初っぱな本田博太郎の意外なアクの強さに驚き!?)
右も左もワカラナイ容疑者・金子徹平と一緒に法曹界の迷宮を 一歩一歩辿っていきました。

久々、居心地の良い場所に身を置けたなぁ という感覚で・・・  ラストまで、一気に!
長尺?でありながらも、時間を感じさせない・・・。
いよいよ!の 法廷の場面では その緊迫感からか?時間が止まった! と感じたりすることも・・・

いやはや 周防監督の思う壺に はめられてしまったかのようでしたね? (笑)
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ある青年が身に覚えのない痴漢容疑で逮捕され、
その後1年にわたる裁判を経験する姿を通して、
刑事裁判の実情を克明に描き出していく。
                        (allcinema より)
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加瀬亮(金子徹平) 就職活動中。
普通っぽさが至上と・・・。もぅ彼以外では考えられませんね。最後の台詞?はジーンと来ました。

瀬戸朝香(須藤莉子) 弁護士。容姿端麗にして冷静沈着。
こういった役柄がこれほどピッタリくるとは! ? 見直しちゃいました。

山本耕史(斉藤達雄) 徹平の友だち。 快演!これは本当に儲け役でしたね。

もたいまさこ(金子豊子) 徹平の母。
内心はどうあれ冷静さを保っている?彼女の姿は かえって迫真性を感じさせましたね。

正名僕蔵(大森光明) 最初の裁判官。厳つい風貌ながら温情主義?一時は安心をもたらした。

小日向文世(室山省吾) 次の裁判官。柔和な表情で冷徹・非情を貫く様は小憎らしいほど!

鈴木蘭々(土井陽子) 徹平の元カノ。協力を惜しまず、彼の“力” になる。可憐な表情が良い。

役所広司(荒川正義) 多忙な?弁護士。

他に、田中哲司(浜田明)・光石研(佐田満)・尾美としのり(新崎孝三)・大森南朋(山田好二)
唯野未歩子(市村美津子)・柳生みゆ(古川俊子)・野間口徹(小倉繁)・山本浩司(北尾哲)
益岡徹(田村精一郎)・北見敏之(宮本孝)・田山涼成(和田精二)・矢島健一・徳井優(西村青児)
大谷亮介・菅原大吉・石井洋祐(平山敬三)・大和田伸也(広安敏夫)・田口浩正(月田一郎)
清水美砂(佐田清子)・本田博太郎(三井秀男)・竹中直人(青木富夫)・高橋長英(板谷得治) 

皆、適材適所? 自分の持ち場をキッチリと演じていました。

理不尽な結末と、徹平の独白は “つづき” を予感させたのですが・・・? はて?

監督 周防正行

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Hiji-kata

オカマ(本田博太郎)は、とても親切でしたね(笑)
今 テレビ(はなまるカフェ)に周防監督夫妻が
ちょうど登場したところです。
by Hiji-kata (2007-02-14 09:06) 

Labyrinth

(≧m≦)ぷっ オカマですか~
そう! あれで ググッと惹き付けられてしまいました(笑)

「はなまるカフェ」見損ないました~ Ah~残念!
by Labyrinth (2007-02-15 00:40) 

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