SSブログ

女神の見えざる手(MISS SLOANE) 2016 [ま行の映画]

MISS SLOANE.jpg 邦題が巧み過ぎますわ!^q^ (けなしてません!)

彼女が
アメリカを
「毒」で正す――。

----------------------------------------------------------------------------------------------
「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインが、目的実現のためならどんな手段も厭わない
剛腕ロビイストを演じるポリティカル・サスペンス。
政治を影で動かすロビイストに焦点を当て、銃規制法案を巡って対立する
両陣営の熾烈な駆け引きの行方をスリリングに描き出す。
共演はマーク・ストロング、ジョン・リスゴー、サム・ウォーターストン。
監督は「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン。

大手ロビー会社“コール=クラヴィッツ&W”で働くエリザベス・スローンは、
手段を選ばない巧妙な戦略と妥協のない仕事ぶりで高く評価される花形ロビイスト。
ある日、銃擁護派団体から新たな銃規制法案の成立を阻止してほしいと依頼を受けるが、
これをきっぱりと断るエリザベス。
その情報を聞きつけた小さな新興ロビー会社のCEO、シュミットから誘いを受けると、
彼女は部下を引き連れ電撃的に移籍し、
規制法成立へ向けた大胆かつ巧妙なロビー活動を開始するのだったが・・・。(allcinema より)
----------------------------------------------------------------------------------------------
まずは、字幕翻訳に松浦美奈さんのお名前がっ (^_-)-☆
これで、面白いこと間違いナシ! とワクワク気分で観始めた自分でしたが w
初っ端から、なんと言葉数の多いこと!!(>_<)

しかも、専門用語?
でもないのでしょうが?難しめの言葉の応酬にアタフタ状態!?
(苦笑!  以前にも同じような事を書いたかも~ w)
しかし、内容的には、とても興味を惹かれる題材でしたので、そのままドップリ・・・^q^ ムホホ

薄っすらお気づきかどうか?
実は私め、ジェシカ・チャステインが超苦手でございます。
それが証拠に、「ゼロ・ダーク・サーティ (2012)」は未だに観る気が起きませぬ。

てなことを言いつつ、
他のご出演作品は大方観ちゃってるという・・・ 節操の無さですがっ  ポリポリ (・・*)ゞ

ともかく、そんな私をも コロッと夢中にさせてしまった本作は、やはりマジ凄かった!!

“先手必勝” じゃないですけれども、先を読むことが “命” の? ロビイスト・・・
“敏腕ロビイストとして名高い” エリザベス・スローンはジェシカ・チャステインそのものでしたね~(微笑)
(体現してる・・・ とかの水準じゃなく、“そのものずばり” な感じでした。w)

カッコ良さも、狡さも、弱さも、ひっくるめて、彼女自身!(そう見えちゃうところが心地良い♪)

色々有って・・・(端折り過ぎ!^^;)
椅子に腰掛けた彼女が片方だけ爪先を上げるシーンにグッときました。
“14〜15cmのハイヒール” (official website 情報 ^^;)

そこで、観客がまじまじと見て、確認する “ピンヒール” ε-(´・`) ホォー
(こんなの履いて闘っていたのか・・・ \(^_^) ヨシヨシ としたくなるような?(微笑))

ついでにもう一つ・・・
眠る間も惜しんで頭をフル回転させている Miss Sloane は
“恋愛はエスコートサービスで代用” (official website より)

鍵の方はどうなっているのか?
ともかく フリーパスのような状態で? 自宅に男娼(古過ぎ?w)がやって来ます。
新しい男に ( ̄д ̄; ギョ のシーンもあったので、そういった契約なのでしょうかね?

その新しい男を受け入れてから暫くの後、
ズタズタ状態の? “Miss Sloane” を目にした彼が思わず口にした “マデリン” という言葉。
“これまでにそう呼んだのは母しかいないわ” (これも結構深めに?グッときましたね~ ^^;)

敵はもちろんのこと、味方さえも欺いて? “勝利” に向かって驀進する! Miss Sloane が
ふと我に返る瞬間もある ということか・・・。

この男娼に再びスポットライトが当たるシーンがありますが
私的には、そう意外な事でもないんじゃない? 的な受け止め方でしたね。(ニヤリ)

このように、ジェシカ・チャステインが強烈な個性剥き出しで頑張る陰には・・・
脇をガッシリと固める素晴らしいキャストがいるわけですけれどもっ ^^;

渋めな男優陣もさることながら、
やはり一番の要は、エズメ・マヌチャリアン役のググ・バサ=ロー でしたね。

最初の山場? ともかく、衝撃的なシーンではありました。(汗)
作為的なものを感じないでもないが・・・ と、ちょこっと記しておきませふ w
(私的には、ココの流れは嫌いじゃないですけどね ^^; )


Rさまご推薦の「ベル ~ある伯爵令嬢の恋~ (2013)<未>」で知った女優さんでしたが
順調にキャリアを積まれているご様子で何より・・・ (観てないことがバレバレか・・・ (・・*)ゞ)

あと、クリスティーン・バランスキーのお顔が見えた時は、ちょっと嬉しかったです!? ^q^
ウーマン・リヴの偉い方? 何か安心感を覚えました?w


左右に大きく振られ・・・
それに身を任せる心地良さを満喫できれば御の字ですね。w
監督さんももちろんですけど、初脚本のジョナサン・ペレラ がNice♪ と思いました。

ジェシカ・チャステイン(エリザベス・スローン)
マーク・ストロング(ロドルフォ・シュミット)
ググ・ンバータ=ロー(エズメ・マヌチャリアン)
アリソン・ピル(ジェーン・モロイ)
マイケル・スタールバーグ(パット・コナーズ)
ジェイク・レイシー(フォード)
サム・ウォーターストン(ジョージ・デュポン)
ジョン・リスゴー(スパーリング上院議員)
デヴィッド・ウィルソン・バーンズ(ダニエル・ポスナー)

監督 ジョン・マッデン

:*:★~:*:。.:*:・☆♪.:*:・★・:*:.♪☆・:*:.。:*:~★:*:
鑑賞後、放ったらかし状態の作品もどうにか年内にUPしたいものですが・・・
出来ますか? どうですか?  f^_^; 風邪引きの言い訳? w
:*:★~:*:。.:*:・☆♪.:*:・★・:*:.♪☆・:*:.。:*:~★:*:

nice!(32)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 32

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。