恋するふたりの文学講座<未>(LIBERAL ARTS) 2012 [か行の映画]
エリザベス・オルセン 初期の頃の未公開作品。
上映時間 98分
ジャンル ロマンス/青春
上映時間 98分
ジャンル ロマンス/青春
--------------------------------------------------------------------------------------------
前作「ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち」でサンダンス映画祭観客賞を受賞し、
注目を集めたジョシュ・ラドナーの監督2作目。
今回も脚本・監督・主演を全てこなし、
30代の独身男と19歳の女子大生のラブロマンスを巧みな表現で描く。
ヒロインは「GODZILLA ゴジラ」のエリザベス・オルセン。
ニューヨークに暮らす35歳の独身男ジェシーは、仕事も恋愛も行き詰まっていたが、
ある日、大学時代の恩師に招かれて訪れたオハイオの母校で19歳の女学生ジビーと出会う。
2人は年齢差や趣味の違いを超えて次第に意気投合し、
ジェシーは彼女に好意を抱くようになるのだったが…。 (allcinema より)
--------------------------------------------------------------------------------------------
ジョシュ・ラドナー監督は、もともと俳優で、TV出演が主のようです?
監督デビュー作も未見なのですが・・・。 f^_^;
冒頭、
カメラに向かって喋りまくるサエナイ男性が “彼” とわかり、ガッカリ感がっ !? (苦笑)
(こりゃ、とんでもな “俺様映画” を見ることになるかも と、一瞬腰が引けてシマウマ w)
ところが、
就寝中の主人公 “ジェシー・フィッシャー” に遠距離電話?が掛ってきて!
その電話の主がリチャード・ジェンキンスだったということで、一気に観る気満々に!? w
(「スタンドアップ (2005)」での、シャーリーズ・セロンの父親役でグッと来てから、
勝手に、“気になるおじさま” グループに入れておりまする w)
35歳のジェシー・フィッシャー(ジョシュ・ラドナー)は、
ニューヨークの大学に勤める本好きな独身男。
最近、“彼女” に去られ!? コインランドリーでは洗濯物泥棒に遭うという・・・!?
気分も落ち込み気味の日々が続いていた・・・?
そんなある日、早朝に掛ってきた電話に出ると、それはオハイオの恩師ピーターからで
ようやく退職する気になり!?
地味ながらも? 退職記念のパーティを開いてくれるそうなのだが
そのスピーチを教え子の君に頼みたい・・・ との内容だった。
ジェシーは快諾し、当日はレンタカーで久々のオハイオに向けて出発するのだが
美しい緑を愛でながらの気持ちの良いドライヴだった♪
街に着くと、まずは通い慣れた大学構内に入り込み、文字通り?手足を伸ばすジェシー。
その後、郊外のピーター・ホベルク教授の自宅を訪れることに・・・。
そこには、先客がおり!? 初見ながら和気藹々と挨拶を交わすのだったが・・・
その夫妻と共に、ピーターを囲んでの食事会となり、夫妻の娘も同席することになる。
大学2年というジビー(エリザベス・オルセン)は、物おじしない明るい娘で・・・
食事中も、初対面のジェシーとも打ち解けて、楽しく会話が弾んだ♪
ピーターの退職記念パーティーも無事に終わり、気落ちした?ピーターは早々に帰宅。
残されたジェシーが、一人で懐かしの夜の大学構内を歩いていると
ふいに不思議な青年が声を掛けてきて!?
ジェシーを勝手にイーサンと呼び、微かに聞こえてくる音楽の元を探しにいこう! と誘う。
ジェシーが彼に付いていくと、学生たちで賑やかに盛り上がる店にたどり着いた。
ジェシーが居心地悪そうにしていると、ふいに声を掛けてきた女性がジビーだった!?
彼女はルームメイトと一緒に来ていたのだが・・・
偶然にジェシーと会えて喜んでいたのもつかの間?
“彼氏” 風のが割って入り、彼女を連れ去ろうとしたとき
不思議青年ナットの粋な計らいで?
ジェシーとジビーは翌日コーヒーショップでデート! という約束をさせられることに!
翌日二人は約束を果たして・・・
散歩などを楽しみながら距離を縮めていくのだが・・・ やがてジェシーは帰路につく。
ジビーが別れ際にプレゼントした “お薦めクラシック” のCDの感想やら何やら
豊かな文面の手書きの手紙が、ニューヨークとオハイオを行き来し
二人の心は益々近づいて! 恋を確信するに至るのだが・・・
さて・・・?
歳の差カップルの恋物語かな? と思わせておいて、そうでもない展開に持っていく?
なかなかの巧者と思われました。(ニヤリ)
リチャード・ジェンキンスもアリソン・ジャネイも、出番少な目ですが、なんとも素敵な存在感♪
エリザベス・オルセンは、更に瑞々しくて♪
低い落ち着いた声が不似合いなくらい?Cuteな女子学生を体現していましたね♪
ここでも? 処女性?が話題に上っていましたが、何だか不思議?
この時期エリザベス・オルセンは “処女役” 女優?(微笑)
主役を務めたジョシュ・ラドナーは、見慣れれば?好青年にも見えてくる?w
理解できないジョークも有ったような気がしますが(汗)
総じて、ユーモアを交えたあたたかめな視線で描かれていまして、とても楽しめました。
LIBERAL ARTS → 教養
この映画には合っていると思われますが、やはり借り手には響かないのかな?(爆)
“恋するふたりの文学講座” では何とも垢抜けしませんけどっ? f^_^;
チャプター(参考までに)
1.懐かしの大学
2.出会い
3.デートの約束
4.無限の可能性
5.若い友人
6.文通
7.ゆっくりと
8.ミニ読書会
9.罪の意識と道徳
10.甘ったるい心臓
11.提案
12.最高の下書き
ジョシュ・ラドナー(ジェシー・フィッシャー)
エリザベス・オルセン(ジビー(エリザベス))
リチャード・ジェンキンス(ピーター・ホベルク教授)
アリソン・ジャネイ(フェアフィールド教授)
ジョン・マガロ(ディーン)
エリザベス・リーサー(アナ) 書店の店員
ザック・エフロン(ナット) 不思議な青年
監督・脚本・製作 ジョシュ・ラドナー
少し前に観たのですが、オルセンの印象しか残っておりません(笑)。
DVDのタイトル、すごいの多いですよね。あまりに馬鹿馬鹿しくて、得した気分になる(笑)タイトルもたまにはありますが。もっとまともなタイトルでも「届く」ように、国民のレベルアップが必要です。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-02-07 02:49)
末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
エリザベス・オルセンの涙は意外で? キュンとしてしまいましたわ~♪
いつもタイトル重視じゃなく、女優さん目当てで観るモノを選んでいるので
未公開作品にも手を出しちゃいますが、佳いものに当たるとヤッタ♪ とおもいますね。
by Labyrinth (2019-02-08 00:54)