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ビューティフル・ボーイ(BEAUTIFUL BOY) 2018 [は行の映画]

BEAUTIFUL BOY.jpg 美少年? ティモシー・シャラメ (^_^;

すべてをこえて愛してる

映倫 R15+

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優等生で心優しい青年が、ふとしたきっかけからドラッグに溺れ、治療と再発を繰り返し、
依存克服までに8年を要した苦闘の日々を、彼を支え続けた家族との関係を通して描いた
感動の実話ドラマ。
音楽ライターの父親デヴィッド・シェフと、現在は作家や脚本家として活躍する息子ニック
それぞれが綴り、ともに全米でベストセラーとなった2冊の回顧録を映画化。
主演は「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメと
「フォックスキャッチャー」「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のスティーヴ・カレル。
共演にモーラ・ティアニー、エイミー・ライアン。
監督は「オーバー・ザ・ブルースカイ」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン。
                              (allcinema より)
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冒頭は、とあるオフィスでの、困り果てた風情のデヴィッド・シェフ(スティーヴ・カレル)

「今日は取材ですか?」と訊かれ
「フリーのジャーナリストとしてではなく、個人的なことでお伺いしたいことが・・・」
と断ってから

“ 自分で育ててきた息子だが、最近は他人に思えることが・・・!
息子は薬物依存で・・・特に、“クリスタル・メス” に深くはまってしまった!?
それについて詳しく知りたいと思い、対処法も・・・!”

・・・そして、1年前に遡る。
二日も家に帰ってこない息子ニック・・・。

困惑?のデヴィッドは心当たりの病院に電話で問い合わせてみる。
“息子はニコラス・シェフ 18歳 何かで担ぎ込まれていないかと思い・・・”

居ないと言われ、少しホっとするも・・・
LAに住む元妻のヴィッキーに、ニックの不在を連絡中、責任の擦り合いのような口論に…!?

そんなデヴィッドを支えてくれるのは、絵を描く妻のカレンだった。
二人の間には、幼い子供たちが居て、長兄のニックと共に仲の良い家族だったのだが・・・。

ニック(ティモシー・シャラメ)は、いつの間にか戻っていて、ベッドでぐったり…!?

後日、
薬物依存の治療のため父子二人で、それぞれ心痛の? ロングドライブとなった…。
施設で別れるとき、いつもの挨拶 「everything (すべてを)」と言い合い、
いつもならハグするのだが、そうせずに別れた…

さて・・・?

エイミー・ライアン どこかで見たな と思いましたら
私好みの渋めな映画に沢山ご出演で・・・ 何だか妙に嬉しかったり致しましたが?(微笑)
ニックの母ヴィッキー役で、出番は少ないものの、美少年の母役としてはピッタリな感じ?w
都会的な雰囲気ながら、母親としての “戸惑い” をさりげなく表現していたように思いました。

デヴィッドの妻カレン役のモーラ・ティアニー 
・・・も、どこかで見たな~ と思って調べてみましたら
なんと「ライアー ライアー (1997)」にご出演だったのですね~ (^_^;
懐かしくて、また脱線して!? うちにあるDVD探して ( ´艸`) 観てしまいましたっ
当然ながら、若い~♪ (笑) でも私的には本作の彼女にグッときました。(微笑)
(重苦しくもリアルな本作から暫し逃れて!? 久々、お気楽コメディの愉しさでデトックス?w)

本作では、画家で?シェフ氏の “妻” であり、まだ幼い2児の母親役・・・

義理の息子とは言え、幼少時より一緒に暮らし、家族となっていったニックを
静かな愛で包み、冷静に?見つめる “母” の視線がとても温かくて・・・
終始 安定感を感じさせてくれる人でしたね!?

もちろん、肝は父と息子(そして母?) それぞれの葛藤にありますがっ
それはもう十分過ぎるほど!? リアルに描き込んでありまして・・・
観ている方としては、やりきれなさを感じ! 辛くなりました。

諦めかけた?デヴィッドとカレンが、家族の集会に出向く場面がありまして
その会場に貼られていた文字が意味深?なので記しておきたいと思います。

“私が誘因ではない
 私には管理できない
 私には治癒できない”

ま、エンディングでニックは更生?されたことがわかり、一応 安堵したわけですが…。(汗)

ところで、
最初に “美少年” に “?” を付けた理由は、どうしても美しく思えなかったから・・・です!?
私めの見方が変なのかも知れませぬが…(汗) やはり、薬物依存は戴けませぬ。(汗)

(これがジョニー・デップなら、ラリっていようが?しょうがねぇなぁ で済むところ…?(爆))

美し過ぎのティモシー・シャラメならではの反応と言えるのかも? f^_^; トホホ

chapter(参考までに)
1.行方不明
2.更正ハウス
3.大学へ
4.心の内
5.何が分かる?
6.NYへ
7.大きな穴
8.孤立感
9.再会
10.過ち
11.奇跡
12.エンディング

スティーヴ・カレル(デヴィッド・シェフ) フリーのジャーナリスト
ティモシー・シャラメ(ニコラス “ニック”・シェフ) 
モーラ・ティアニー(カレン・バーバー) 画家 デヴィッド・シェフの妻?
ケイトリン・デヴァー(ローレン) ニックのガールフレンド
エイミー・ライアン(ヴィッキー・シェフ) ニックの産みの母

監督 フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン 

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