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ヘルボーイ(HELLBOY) 2004 [は行の映画]

ヘルボーイ.jpg アメ・コミ原作のギレルモ・デル・トロ監督作品… ( ´艸`)

魔界の使者を倒せるのは、地獄から来た“奴”しかいない!

ジャンル アクション/アドベンチャー/SF
製作国 アメリカ
時間  132分

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悪魔の子にして心優しき異形のヒーロー“ヘルボーイ”の活躍を描くアクション・アドベンチャー。
マイク・ミニョーラの人気コミックを
「ミミック」「デビルズ・バックボーン」のギレルモ・デル・トロ監督が映画化。
主演は「ロスト・チルドレン」「エイリアン4」のロン・パールマン。
共演にジョン・ハートとセルマ・ブレア。
 
第二次世界大戦末期、敗色濃厚なナチスは起死回生を狙い、
妖僧ラスプーチンと手を組み異界から邪悪な神を召喚しようと計画していた。
そしていよいよ計画が実行に移されようとしたその時、
アメリカ軍が急襲、異界に呑み込まれたラスプーチンと引き替えに
真っ赤な姿の奇妙な生き物が異界から産み落とされるのだった。
その生き物は“ヘルボーイ”と名付けられ、超常現象学者ブルーム教授によって大切に育てられる。
やがて成長したヘルボーイは、
教授が設立した極秘の超常現象調査防衛局(BPRD)のエージェントとして
異界からの侵略者たちと日夜死闘を繰り広げていた。         (allcinema より)
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本作は「モンスターハンター(2020)」で元気なところを見せていたロン・パールマンの代表作ですが…
ギレルモ・デル・トロ監督の一押しで “主役を獲得” という曰く付きの作品と聞けは、観るしかない…!?
ってことで、長いこと気になっていましたが、ココに来て、やっと観ることが出来ました。(^_^ゝ
(例によって、原作のコミックは全く存じ上げず…  ですけれど。w)

まあ、予想していた事とは言え… (汗)
分厚い?メイクで、ご本人と判別しにくくなっていて…!  誠に ザンネン な事なのでしたが・・・
内容的には私好みの “不思議感覚” 満載♪ で、ストーリーも面白く、とても楽しめました。(^_-)-☆
ヘルボーイのキャラクターも、思った以上にシャイな感じが、気に入りましたね ♪ 

ヘルボーイのお目付け役に選ばれたジョン・マイヤーズ役のルパート・エヴァンスは…
本作がデビューだそうで… 道理で初々しさを感じるな~ と思いました。w

ヘルボーイが恋焦がれる? リズ… そしてジョン・マイヤーズを加えての “三角関係” ? ( ̄ο ̄;
の行方と、怪僧ラスプーチン 一味が仕掛ける “壮大な構想” の悪行!?の行方が気になるところ…
なのですが・・・ (;^_^A

ところで…
紅一点? と言っても良い リズ・シャーマン役のセルマ・ブレアですが・・・
一寸調べましたら、私めが観ているご出演作が結構多くて吃驚…!? f^_^; 
ちょいと暗めな印象深いお顔立ちは、今回のヒロイン役にはピッタリな感じが致しましたね。
本人が戸惑うくらいの物凄いミラクルパワーの持ち主というところが 超Nice♪ (笑)

そして…
忘れてならないのは「シェイプ・オブ・ウォーター(2017)」で “不思議な生きもの” に扮した…!
ダグ・ジョーンズ ですね~♪ ( ´艸`) (あの時から、本作は是非見てみたい と思ってましたw)

今回も…? 水中の生き物 エイブ・サピエンを “顔出し無し” で演じておいででしたけれど… (汗)
微妙な表情などわからないハズなのに? 何故か惹かれるという “不思議” な現象が起きましたっ w 
クレバーな半魚人でしたが ( ´艸`) “人品” ? の良さが魅力でしたね~♪ 

ヘルボーイは育ての父?ブルーム教授(ジョン・ハート) の教育というか導きのおかげで…!?
60歳にもなる悪魔のくせに、20歳過ぎの青年(あるいは少年か?)のような感性の持ち主で・・・
見た目とのギャップが、かえって魅力となっていたと思われまする。(^_-)-☆

ついでと言ってはナンですが…?(笑)
トム・マニングFBI局長を演じたジェフリー・タンバーの、強面から繰り出す…!?
独特な?とぼけた味わいが Nice♪ 過ぎて、個人的には? ウケました♪ (^_^ゝ
いかついヘルボーイ vs 堅物スーツ組? という取り合わせは、意表を突かれた感じだったかも…? w

“ワルイもん” は、クリーチャーもふくめて個性派揃いで…!?
なかなか見応えがあり、ワクワクしちゃいましたが…!(笑)
(中でも、武闘派?のクロエネンは言葉を発せず…! 不気味でタフな印象が強くて良かったです♪)

しかし、何と言っても…
地味ながら? 要となるのは、ヘルボーイを保護して育て上げたブルーム教授の存在ですね。
アノ誠実さならヘルボーイも真直ぐ育ちそう…! と思わせる “人徳” が感じられました。( ´艸`)

アメコミ原作で “人徳” が出てこようとは思いもよりませんでしたがっ (笑)
クライマックスのヘルボーイを見ながら、それを強く感じました。(氏より育ち? なんのこっちゃ)

ダンジョンというのか?よくわかりませぬが… (^_^ゝ スケールの大きさに吃驚…!? w
ギレルモ・デル・トロ監督らしい世界観が存分に味わえるのも、魅力でしたね♪

続編があるらしいので、また楽しみに見てみようと思います。

Wikipedia に詳しい情報が満載なので、頼っちゃお~っと。( ´艸`) 「ヘルボーイ

ロン・パールマン(ヘルボーイ) 超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェント
ジョン・ハート(トレヴァー・“ブルーム”・ブルッテンホルム教授) ヘルボーイ 育ての父
セルマ・ブレア(リズ・シャーマン) “念動発火” の能力を持ち、ブルーの炎を操る
ルパート・エヴァンス(ジョン・マイヤーズ) ヘルボーイのお世話係 FBI捜査官
カレル・ローデン(グリゴリ・ラスプーチン) 帝政ロシアの怪僧
ジェフリー・タンバー(トム・マニングFBI局長)
ダグ・ジョーンズ(エイブ・サピエン) 半魚人
コーリイ・ジョンソン(エージェント・クレイ) FBI職員
ラディスラフ・ベラン(カール・ルプレクト・クロエネン) ナチの殺し屋 鉄仮面?
ビディ・ホドソン(イルザ) ラスプーチンに仕えるナチの将校?

監督・原案・脚本 ギレルモ・デル・トロ

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