モービウス(MORBIUS) 2022

　ジャレット・レトー♪  ( ´艸｀)

私は医師であり

怪物だ

ジャンル　アクション／アドベンチャー／サスペンス

製作国　アメリカ

時間  104分

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マーベル・コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれているヴィラン
“モービウス”を主人公に贈るアクション・アドベンチャー大作。
多くの命を救ってきた天才医師モービウスが、禁断の治療の代償として
自らの肉体が大きく変貌していく中、医師としての良心と血に飢えた怪物としての本能のはざまで
揺れる葛藤の行方を、激しいバトル・アクションとともに描き出す。
主演は「レクイエム・フォー・ドリーム」「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャレッド・レトー。
共演にマット・スミス、タイリース・ギブソン。
監督は「デンジャラス・ラン」「チャイルド44　森に消えた子供たち」のダニエル・エスピノーサ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(allcinema より)

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これはジャレット・レトーの顔が不気味に変化するのに耐えきれず… 劇場鑑賞を諦めた という…
曰く付きの作品ですが、やはり観なくては！ と、重い腰を上げての…　 って大袈裟過ぎ！(笑)

しかし、ここで気付いたのはっ　もっと不気味なのが居た　ということです…!?

それは、「ラストナイト・イン・ソーホー(2021)」や「ロスト・リバー(2014)」の、マット・スミス。
ま　まじか！？  (￣ο￣;　と思う程のハマり様で…？　不気味そのものでした。(爆)

それでも、やはり主役はジャレット・レトー♪ ( ´艸｀)　
美醜の変化の妙を見せ付けて…！　哀愁漂う！？ 魅惑のヴィランの誕生でした。

冒頭は、コスタリカ　死の山 CERRO DE LA MUERTE

一機のヘリコプターが、深山幽谷へと分け入り…！　或る洞窟の前に着く。

降りてきたのは、蝙蝠風コートを羽織ったドクター マイケル・モービウス(ジャレット・レトー)
両手の松葉杖に頼って、足元もおぼつかない様子だったが・・・

彼は、洞窟の入口に罠を仕掛けるよう指示し、手にした鉈で自らを傷つけ、血を流す…！
(こうして捕獲した吸血蝙蝠を多量に持ち帰り、秘密の？ラボにて飼育することに… )

25年前　ギリシャ　

長い療養生活に慣れっこになってしまったマイケル少年だったが・・・
ある日、隣のベッドに、少し幼いルシアンが入院してくる。

マイケル少年は彼を最初から “マイロ” と呼び…　子供ながらに “同病相憐れむ” のだった…!?
(二人とも、日に3回の血液交換が必要だった…)

ある時、医療機器に不具合が生じた “マイロ” の急変に、マイケル少年がいち早く気付き！？
手近にあったボールペンの部品一つで、その故障個所を手早く直してしまって、事なきを得た…！

その出来事はドクターを驚かせた…。

ニコラス医師(ジャレッド・ハリス)は・・・
マイケルの将来を考え…　彼が NYで療養しながら勉学に励めるよう…！ 尽力する事を約束した。

スウェーデン

天才医師マイケル・モービウスは・・・
「失敗した実験の副産物で、この賞は頂けません」とノーベル賞を拒否！？
(彼が生み出した “人工血液” に対する評価だったのだが…)

ニューヨークシティ

各紙のトップを賑わせたマイケルを、ラボで迎えたのは・・・
彼をサポートする、若く美しいマルティーヌ・バンクロフト医師(アドリア・アルホナ)。

彼女は、マイケルの事を熟知しており…？
秘密の筈のパスワードを解き！？ 例の “吸血蝙蝠” の飼育状態をすでに把握していた！？
蝙蝠のケース(大水槽)の “目隠し” が外された時、マイケルは動揺を隠せなかった…！(￢､￢;

「熱心な支援者の彼は “人間と蝙蝠のDNA合成” を知っているの？」
と、彼女は “マイロ(ルシアン)(マット・スミス)” の事も承知していた…!?

そんな折…
遠心分離器にかけた…  “テスト117(細胞結合実験 被検体117)” と名付けたものが…
「キメラ細胞　安定化」と表示される。

マイケルは早速、それをマウスに注入し様子を見るが…　　失敗に…!?

ところが、彼が所用で席を外していた所・・・
マルティーヌが、“マウスの復活” を確認するのだった。

希望の光が見えて来たマイケルは、久々に “マイロ” に会いに行った。

これまでの経過報告と、更なる支援を要求するためだったが・・・
その日はニコラス医師が来ていて “マイロ” の診察を終えた所だった。

松葉杖を突きながら、二人はニューヨークの雑踏を抜けて公園に向かい、久々に語り合った。
非合法の実験になるので場所を選ばなくては…！ それには費用がかさむ…  とマイケルが言い出すと
“マイロ” は快く承諾し…！　二人は子供の頃の気持ちを思い出すのだった。

東海岸沖　国際水域

貨物船をチャーターし！？　ラボを設け、マルティーヌ・バンクロフト医師が助手に付いた。
乗組員は数名の傭兵のみ…？

“テスト243(臨床試験開始)”
いよいよマイケル自身での人体実験となったが・・・

さて・・・？

“血清” を体内に取り込んだ後、寝台に横たわり…

「拘束してくれ」とマルティーヌに伝えたマイケルの身体は…   まるで磔刑のキリスト像！？  (￣ο￣;

そこからの “変身” は、闇に包まれて…!? 　ミステリアスな効果大…！　
見事というか…？ (￢､￢;　その衝撃の凄さは予想をはるかに上回るものでした。(汗)

“超人的な筋力、スピード、飛行力に加え、周囲の状況を感知するレーダー能力まで手にする…”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(official website より一部転載させて頂きました)

何よりも、厚い胸板に…！　マイケル本人より私めの方が超吃驚～ (汗)

その代償は・・・
抑えきれない “血への渇望”

ラボの冷蔵室に並ぶ輸血用の “人工血液” と “人間の血液” ！？　
そして生身の人間の体内を巡る “血の誘惑” ですね～(汗)

やはり “吸血鬼映画” が繰り返し登場する理由がわかるような気になったり…？  って ｵｲｵｲ (;^_^A 

ともかく…　
“モービウス” の “葛藤” が見所という…!?
総じて、ダイナミックで見事なアクション映画！　と思われました。

“ダーク” 且つ、渋めなので…!?　　ん？　ＤCコミック？ なんて思ってみたり？ (ｳ^_^ｿ) 

ところで “タイトルコール” についてですが・・・
終盤もいいとこ！ でしたね～ (笑)
“魅惑のヴィラン誕生” ということで、あんな位置になったのでしょうけれど…？ ｗ

また・・・
どうなったのか把握できずに終わってしまった感のある…　エキゾチックな？美形女医さん
マルティーヌの身の上なのですけれども・・・
　
変化が…？　あったように見える？ とても気になるワンショット…!?  (￣ο￣;
これは是非続きを見てみたいとマジで思いました♪　楽しみ～♪

そして、オマケの？寸劇… (;^_^A
唐突に、マイケル・キートンが出現…！？ (笑)
私的には…　お初のキャラクターかと思いましたが、どこかで出てきたようですね？

まあ、いずれにしましても、続くらしいので…？ 今度は是非映画館で…！ と思っています。(汗)

ジャレッド・レトー(マイケル・モービウス)　天才医師

マット・スミス(マイロ（ルシアン）)　実業家？

アドリア・アルホナ(マルティーヌ・バンクロフト)　マイケルに理解を示す医師

ジャレッド・ハリス(エミール・ニコラス)　マイケルを導いた医師

タイリース・ギブソン(ストラウド)　FBI捜査官

アル・マドリガル(ロドリゲス)　FBI捜査官

チャーリー・ショットウェル(マイケル・モービウス（少年時代）)

ジョセフ・エッソン(マイロ（少年時代）)

コーリイ・ジョンソン

ザリス＝エンジェル・ヘイター

マイケル・キートン(エイドリアン・トゥームス／バルチャー)　刑務所の独房に湧いて出た…！？

製作総指揮　ジャレッド・レトー

原案・脚本　マット・サザマ　
　　　　　　バーク・シャープレス

監督　ダニエル・エスピノーサ

コメント 2

私は医師であり怪物だと聞くと妖怪やスリルとサスペンスを、
連想して映画を見たくなります。夏場には楽しめそうですね。
by お散歩爺 (2022-09-06 10:46) 

お散歩爺 さん (^_^)ﾉ
一味違う感じのアクション・シーンも見応えありますので、お試し下さいませ♪
楽しまれますように～♪
by Labyrinth (2022-09-06 20:09)