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ノースマン導かれし復讐者(THE NORTHMAN) 2021 [な行の映画]

ノースマン.jpg アレキサンダー・スカルスガルド出ずっぱり…!? ( ´艸`)

運命に打ち勝て

ジャンル アクション/歴史劇
製作国 アメリカ
時間  137分

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「ウィッチ」「ライトハウス」のロバート・エガース監督が
北欧の神話やヴァイキング伝説をベースに描く歴史アクション大作。
父王を殺され、母をさらわれた若き王子の壮絶な復讐劇を、
過激なバイオレンス・アクションとともに描き出す。
主演は「ターザン:REBORN」「ゴジラvsコング」のアレキサンダー・スカルスガルド。
共演にニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、
イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー。             (allcinema より)
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忘れないうちに… f^_^; 字幕翻訳 松浦美奈さんでした。

映画館で「ライトハウス(2019)」を見てから「ウィッチ(2015)」をレンタルで…。
それぞれ趣は違えど、ゾクゾクさせてくれる好みの世界観…! 今回も期待感が高まりました。
いみじくも… つぅさまも “大当り” と開口一番に…! (^_-)-☆ 
ホント、その通りでしたね。w

“主演&製作を兼任する” アレキサンダー・スカルスガルドの頑張りが、最後までググ~っと牽引♪
大胆素敵なアニャ・テイラー=ジョイも花を添えて♪
そりゃもぉ~ Niceな “ゾクゾク” の連続でしたね。w

ん~~ そうは申しましても…?
“残酷” 苦手な方にはお勧め出来かねるようなシーンも多々あり、要注意な作品でもありました…?

ところで…
冒頭に出て来る意味有り気な活火山!? (霊山なのか?)
ナレーションで、ここが決戦の場となる事を予告してくれるので、とても楽しみでしたが…!
ストーリー的にも、分かり易い展開で…!?  盆暗頭には有難い限りなのでしたっ (^_^ゝポリポリ。

そんな中、見えにくいのは…?  人間の “本心” でしょうか?
終盤になって、あ~ やられた! と思ったのは主人公のアムレートばかりではなかった… のでは?(ニヤリ)

また、何気に渋めゴージャスなご出演者の顔ぶれも愉しみでしたね。
(化粧や飾り過多で…!?  誰だか?判別しにくいのが難だったり…?( ´艸`))

・・・9世紀、スカンジナビア地域にある、とある島国。
 
父王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)が意気揚々と凱旋し・・・
出迎えた10歳の少年… アムレート王子は、久々に会う父を恐れながらも、上気していた…!?

后であるグートルン王妃(ニコール・キッドマン)は・・・
“長き不在” を恨み言のように言ってから、夫を受け入れる。

その後・・・
“宮廷の道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)の立ち会いのもと、成人の儀式を執り行って”
                       (official website Story より一部拝借)

“後継者” を自覚したアムレートと、父が森へ差し掛かった時… 謎の騎馬の一団が急襲する!?

身体中を射抜かれたオーヴァンディル王の眼前で、被り物を取り…! 堂々と正体を明かしたのはっ
なんと腹違いの弟… フィヨルニル(クレス・バング)だった!?

物陰に隠れて、遠目に見守るアムレートは・・・ 
怯まず! 見事に?討たれた “父の最期” を確と記憶する。

「息子を殺せ」という声と共に、一斉に追っ手がアムレートに迫ったが…!  どうにか逃れた。

そして、こっそり街に潜入したアムレートが見届けたのはっ 
悲鳴を上げる母 グートルン王妃が… 馬上の叔父に担がれ、連れ去られる姿だった。

荒れ狂う海に小舟で漕ぎ出したアムレートは、“父の復讐と母の救出” を幼い心に誓うのだった。

さて・・・?

“数年後、怒りに燃えるアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、
 東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていた。
 ある日、スラブ族の預言者(ビョーク)と出会い、己の運命と使命を思い出した彼は、
 フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知る。”  (official website Storyより)

私めは・・・
何度も ( ̄д ̄;ギョ とした記憶がある「ミッドサマー(2019)」を思い出してしまいました。

女性たちの頭を飾る “花冠” や、摩訶不思議な行事 等々 見覚えのある “画” が出て来たのですけれど…
今回は、そのルーツを見ているんだな という感じがして? f^_^;
“こんなもんさ” という変な落ち着きが…? w

どんな残虐非道な出来事が繰り広げられても? 動じない私がおりました。(慣れってコワイ…!w)  

叔父のフィヨルニルは… 一度は王国を築くも? 領土を追われ…!? 今はアイスランドで・・・

ということで…?
アムレートは自ら首元に “奴隷の焼き印” を押し…  その “農場” に潜り込みます。

しかし…! 逞しく成長したアムレートに、誰も気付きはしません。 母でさえも…! (汗)

そんな中、アムレートが唯一心を許せたのは、同じく奴隷の身の上の “白樺の森のオルガ”
スレンダーな? アニャ・テイラー=ジョイが “潔い演技” で魅せてくれますが…!? (^_-)-☆
見た目に似合わない? 彼女の太目な低い声は何とも素敵♪ ( ´艸`) 
声にも魅せられてしまいました♪ 

終盤の展開は、劇的であり、エモーショナルでもありましたね。

ラストシーンは幻想的で…!
それまでに起こった惨劇が “夢” のように感じられました。(ウ^_^ソ)

アレキサンダー・スカルスガルド(アムレート)
ニコール・キッドマン(グートルン王妃)
クレス・バング(フィヨルニル)
アニャ・テイラー=ジョイ(白樺の森のオルガ)
イーサン・ホーク(オーヴァンディル王)
ビョーク(スラヴ族の予言者)
ウィレム・デフォー(道化ヘイミル)
オスカー・ノヴァク(幼少期のアムレート)

監督・脚本・製作 ロバート・エガース

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つむじかぜ

なかなか愉しい作品でした。
そうなんです!アニャ嬢の声質にもハマっております^^
by つむじかぜ (2023-02-19 00:23) 

Labyrinth

つむじかぜ さん (^_^)ノ
ようやく見て参りましたよ~ ホント楽しめました♪
アニャ・テイラー=ジョイは益々良くなる感じで目が離せませんね~
by Labyrinth (2023-02-19 00:39) 

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