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ママはレスリング・クイーン( LES REINES DU RING/ WRESTLING QUEENS) 2013 [ま行の映画]

ママはレスリング・クイーン.jpg ナタリー・バイのお導き♪ ( ´艸`)

昼はスーパーのレジ係
夜はプロレスラー!?
アタシたちは、
輝きを取り戻す!

ジャンル コメディ/ドラマ
製作国 フランス
時間  97分

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冴えない人生を送る中年女性たちが、それぞれの事情を抱えながらプロレスという
未知の世界に飛び込み、人生の再起を期して奮闘する姿を描いたフランス発の
ハートウォーミング・コメディ。
主演は「みんな誰かの愛しい人」のマリルー・ベリ、
共演にナタリー・バイ、アンドレ・デュソリエ。
監督はフランスのテレビ畑出身で、これが映画監督デビューのジャン=マルク・ルドニツキ。
                                 (allcinema より)
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ジャン=マルク・ルドニツキ監督は、もちろんお初なのですが…!
この手のユーモアセンスは好みでした♪ ( ´艸`)

いちいちツボにハマってしまい!? (汗)
年甲斐もなく…? (;^_^A 一人で ゲラゲラ キャーキャー 大騒ぎするような為体…!? orz
(家人が何事か?と様子を見に来ました!(爆) まじで。でも2回目以降は、それ程でも…?w)

何より、ナタリー・バイが予想以上の可愛さで♪ ( ´艸`) それを見られただけで大満足なのに…
プロレス・チームを組む仲間のメンバー それぞれが超個性派揃い…!?
濃い目のキャラで笑わせてくれたりするので、久々に? 舞い上がってしまいましたっ (苦笑)

しかしながら…?
ヒロインは… 暗い過去を持った、性格きつめな女…!? (¬、¬;  という印象で…?
綺麗めな女優さんなのに、なかなかなじめなかった?のは、正直なところでございます。(爆)

主人公のローズ(マリルー・ベリ)には、一人息子 “ミカエル” がいて、里子に出されている・・・
この子が、諸事情をよく理解している風で?とても健気…!?  (と私めは受け取りましたが…?)
母親の性格も身に染みて分かっている故? ローズに心を閉ざしてしまうことになる…!?
(ネタバレ → ローズの刑務所行きは傷害致死罪? そんな気はなかった! でも5年くらうことに…!)

ゲラゲラ笑わせながらも、裏側の切ない事情もさりげなく描いていて、グッときました…!?

オープニングは、リングシューズや、ロープを鷲掴みにするレスラーの “手” のup から…!

ローズ(マリルー・ベリ)は、マット上に大の字になり…!?  ( ̄ο ̄; エッ ?
コーナーのトップロープに仁王立ちになった大女の “ダイブ” の標的となっていた…!?(爆)

「3ヶ月前 この世界に飛び込んだ」

タイトルコール
(オープニング・クレジットのアニメは、カラフルで可愛くて、気合が入っている感じが Nice♪)

フランス北部の町・・・
“ハッピーマーケット” というスーパーマーケットの屋上の縁に立った、従業員のエヴリンが・・・
太った身体を揶揄されたと…? 怒りに任せて!? 今まさに飛び降りようというところ…!?

下では、スタッフ、お客さん、野次馬が大勢集まって…! 固唾を呑んで見守っていたが・・・
そこへやって来たローズが、客のショッピングカートにあった西瓜を手に取り! エヴリンの元へ…!

頑ななエヴリンに…? 実際に西瓜を落してみせて…! 粉々に砕ける様子を見せ…!? ( ̄ο ̄;
“恐怖心” から、無茶を思いとどまらせることに…!?
エヴリンは思わずローズに抱き付き、泣きながら言い訳を…。

ローズは、そのまま事務所に行き、女性オーナーと談笑しながら? 契約の手続きを終える。
オーナーは、「障碍者も雇っているけど 前科者は初めて…!」 と明け透けに言う人だった。

そして「(勤続20年の)コレットを教育係にするわ」と言って、“衣装” をポンと投げてよこす。

コレット(ナタリー・バイ)に教えてもらいながら、レジ係の仕事を始めたローズ・・・

「刑務所に居たの?」と、興味津々な顔で “ジェス” ジェシカ(オドレイ・フルーロ)が声を掛ける。
ローズが「オーナーが言ったの?」と聞くと・・・
「ちがうけど噂は回ってる!」とジェシカが益々話を聞きたそうにするので…!?
すかさずコレットが割って入って、話に終止符を…。

ローズは、コレットに「家賃を払うために物を盗んで転売した」と打ち明け話をするのだが…!?
「息子に会いに行く予定がある」と言って早退するのだった…。

ローズが孤児院で待っていると・・・
院長が「今日はホストマザーと一緒よ」と言って、二人を連れて入って来る。
「ミカエルが同席を希望したの」と院長。

「すごく変わった…」とローズが愛おしそうに息子を抱きしめるが・・・
ミカエルの反応は素っ気ないものだった…!?

話の接ぎ穂が無くなり…? ミカエルの着ているTシャツを見て「ボクシング好きなの?」とローズ。
すると、ミカエルが初めて声を発して…! 「(プロレスラーの) トリプルH だよ」と…。 
ミカエルの表情も明るく変化した…!?

ミカエルはその後… ホストマザーと一緒にパリに行き…! プロレスの試合を観る予定だと言う。
ローズが思わず「私も一緒に…!」と言うと、ミカエルは真顔になり? 「ノン (ダメ)」と即答する…。

ローズは、「私は必要とされていない」と “女性支援センター” で失意を吐露するのだが・・・
しかし、その時テレビに映ったプロレス興行の人気ぶりを見てハタと思い付く…!?

ローズは、体育館?の一隅でレスリングジムを開いている “老レスラー” の元を訪ねる事に…!

“獅子心王(リチャード・ザ・ライオンハート)” と呼ばれたリシャール(アンドレ・デュソリエ)は…?
ヒマそうに居眠りをしていた。

ローズが声賭けすると、彼は「俺の西瓜をとった女だな」と、ローズの顔を覚えていた。

「プロレスをやりたい」と言うと…「海老みたいに丸々した女のコーチなどしない」と返したので
ローズは「リシャールは老いぼれて 役に立たないかも?」と憎まれ口を…!

「実力を見せて!」と、ローズがリシャールに不意打ちをくらわすと、彼は鼻血を出す羽目に…!?
その後、リシャールは「タッグを組む相手はいるのか?」と言うのだった。

そこでローズは、スーパーマーケットの同僚たちにビデオを見せて誘ってみるのだが・・・

さて・・・?

ローズをはじめ、男好きな?ジェシカ、子持ちの主婦のコレット、命拾いしたおデブのエヴリン…
この4人が揃ってリシャールのジムに、お初の “顔出し” をするのだが・・・

まず最初に… ジェシカが・・・
ボクシングジムに通っている?黒人青年ジョナタンに一目惚れ!?
そんなことで、嫌も応もなく…? 「さ! 始めましょ!」 ということに…? ( ´艸`)
(スポーツジムは広くて、ボクシングもあれば、クラシックバレエの教室もあった…!? w)

・・・4人は、気難しそうな顔をしたリシャールの前に横並び…!

お歳(40歳?)のコレットは「筋肉が足りん」
生意気なローズには「エビ女」
どうぞ好きにして…! とシナを作るジェシカには…  無言
エヴリンには「まさにプロレス向きの体形…!」「だが胸がなぁ…」と惜しい表情のリシャールだった。

「プロレスはエンターテインメントだ! 魅せるための技術が不可欠だ…」
「相手が痛くないよう…  練習する」「演技も重要だ」と、色々なアドヴァイスの後、実践に…!

ところが、何を思ったのか?  ( ̄ο ̄; 
エヴリンがコーナーのトップロープに立ち上がり…! たちまち仰向けにひっくり返ってしまう!?

ということで・・・
負傷して入院してしまったたエヴリンに代わって、“肉屋” の大女!? ( ´艸`)
ヴィヴィアン(コリンヌ・マシエロ)が仲間に加わることに…!?

ところが、コレットは「化け物が入るなら やめる!」と言い出す始末だった…?(爆)

そんな時、ローズは・・・
新聞でふと目にした “トニオ” に、女子プロレスの興行の話を持ちかけてみる…!? ( ̄ο ̄;

トニオと言うのは、リシャールの旧友で…?
いつもリシャールがご飯を食べに行くレストランの主人だった。

何も知らずに食事に来たリシャールは、客の皆から「復帰おめでとう!」と祝福され、面喰ってしまう。
トニオは、巨体のメキシコ人女子プロレス団体との試合をすでに計画していた…!? w

ローズは、“お先走り” の行動と、勝手に西瓜を割ったことの失礼を詫びる意味で…!?
“大きな西瓜” を、そっとリシャールの家のドア前に置くのだった。

それを切っ掛けに?と言うわけでもなさそうだったが…? ( ´艸`)
リシャールも本腰を入れる決意が出来…!?
ローズたちの “プロレスデビュー” に向けての猛特訓が始まった。

2度目の さて・・・?

スーパーマーケットの女社長には内緒で、屋上で特訓をやったりして、まとまりも出て来た4人…!?
ある時ジェシカが、クラブでワイワイやって憂さ晴らしを!と言い出して4人で繰り出すのだが・・・

一番乗り気でなかったコレットが、最初からノリノリで踊り狂い!?  ( ̄ο ̄; エエ~
店の中で悪目立ちし出すと…? 酔客が絡んできたりして…!? (¬、¬; 
コレットはつい手が出てしまい…  思わず、大の男をねじ伏せる。(爆)

すると、あちらもこちらも参戦してきて…!?  たちまち大騒動になるのだが・・・
それを誰かが動画で撮っていたりする…? (笑)

ということで・・・
結局、女子プロレス4人組は、いつの間にか地元の “人気者” になっていた…♪ 

次々と持ち上がる諸問題も… “人気” のおかげでクリアになってみたり…!? ( ´艸`)
(問題とは… ローズの “カッとなると自制が利かない性分” ということに尽きるのですが…?(苦笑))

ここで、大幅に端折らせて頂きますがっ (大汗)

とうとう思いもよらぬ大会場での本番を迎えることとなり・・・
冒頭のシーンへと回帰…! ( ´艸`)

何より良いのは…?
筋金入りのプロを相手に、善戦虚しく…! orz  …の後の、あっけらかんとした明るさでしたね♪

思いがけずに? 面白くて… 久々のバカ笑いを引き出してくれた、楽しい作品♪
またまたナタリー・バイのお導きに感謝なのでしたっ w

コレットは浮気性の夫に愛想尽かしをして、スーパーマーケットの同僚アンリコの愛を受け入れる。
ジェシカは、押して押して…! とうとうジョナタンを振り向かせることに…! (^_-)-☆
“化け物” と揶揄されていたヴィヴィアンは、予想外の!? 小さいファンによって自信を取り戻す…!

そして、自暴自棄となって試合放棄寸前までいったローズは・・・
リシャールの亡き妻の形見である “リング衣装” を身に着けて!? 見事に “負け” を喫し…!
頑なに心を閉ざしていた息子ミカエルの心を動かして! 親子の絆を深める事が出来ました。めでたし。

私的には、ナタリー・バイも、もちろん良かったのですけれど・・・
お色気担当の?ジェシカ役のオドレイ・フルーロを楽しめて♪ とても得した気分でございます。w
(患者服?から覗く可愛いお尻が忘れらせませぬ…?w)

マリルー・ベリ(ローズ) リング名 ローザ・クロフト ミカエルの母 30歳?
ナタリー・バイ(コレット) リング名 ワンダーコレット 3人の子持ち主婦
アンドレ・デュソリエ(リシャール) 元プロレスラー “獅子心王” ジムのオーナー 
オドレイ・フルーロ(ジェシカ) ジェシーD → カラミティジェス にリング名を変更
コリンヌ・マシエロ(ヴィヴィアン) リング名 肉切りキルビルート スーパーマーケットの肉屋
イザベル・ナンティ(サンドリーヌ・ペドロノ) スーパーマーケットの社長
ジャック・フランツ(トニオ) 飲食店経営 バーテンダー  興行主催者
シリル・ゲイ(ジョナタン) 趣味でボクシングジムへ通う 黒い肌の整形外科のインターン
ウーゴ・フェルナンデス(ミカエル) ローズの息子
ニッキー・ナウデ(アンリコ) スーパーマーケットの警備員 コレットに気が有る?
エリック・サヴァン(ローラン) コレットの夫 不倫中…?
アガテ・ドロンヌ(里親キャサリン) ローズの息子の優しい里親
ビユーナ(ファデラ) ベテランのレジ係?
エミリー・ガヴォワ・カーン(エヴリン) おデブなスーパーマーケット従業員

原案 エレーヌ・ル・ギャル

脚本 マノン・ディリス
   エレーヌ・ル・ギャル
   マリー・パヴェンコ
   クレモン・ミシェル

監督・脚本 ジャン=マルク・ルドニツキ

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お散歩爺

スーパーのレジ係がプロレスラーでは盗難などは安全ですね。
by お散歩爺 (2023-11-07 17:42) 

Labyrinth

お散歩爺 さん (^_^)ノ
見た目は綺麗なのですが、最強です。w
by Labyrinth (2023-11-08 00:25) 

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