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ウォンカとチョコレート工場のはじまり (WONKA) 2023 [あ行の映画]

ウォンカとチョコレート工場のはじまり.jpg ティモシー・シャラメ ( ´艸`)

夢見ることから
すべては始まる

ジャンル コメディ/ファンタジー
製作国 アメリカ/イギリス
時間  116分

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ロアルド・ダールの名作児童文学『チョコレート工場の秘密』に登場する工場主
ウィリー・ウォンカの若き日の物語を「君の名前で僕を呼んで」「DUNE/デューン 砂の惑星」の
ティモシー・シャラメ主演で描いたファンタジー・コメディ。
共演はクララ・レイン、キーガン=マイケル・キー、オリヴィア・コールマン、ヒュー・グラント。
監督は「パディントン」シリーズのポール・キング。
亡き母と約束した世界一のチョコレート店を作るという夢を抱くチョコ職人の青年ウォンカが、
様々な困難を乗り越え、夢を実現させるまでの奇想天外でファンタジックな奮闘の道のりを描く。
                                  (allcinema より)
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実はこれ…  結構早めの鑑賞なのでしたが… (大汗)  お間抜けな自分を呪いたい! orz  
なんと、観たのは吹替版でした…。

初っ端 ティモシー・シャラメの姿を見た時に…  ん? (¬、¬; 何だ? この声は…?
そこで “歌もダンスも吹替えナシで頑張った!” と言う事を思い出したわけです… ┏( >_<)┛ガクッ 

アホやん (¬、¬;  ホント情けない~
でも、吹替版スタッフの皆さんの頑張りにも敬意を表したいので…  これくらいにしときます。(汗)

ってことで、年が明けてから… 今度は「字幕版」で再度鑑賞!
シャラメ君の声を聴いて ホッ…! (笑) まあまあ歌もイケてましたし、ヨカッタ~♪

実は… その間、私めは「チャーリーとチョコレート工場(2005)」を久々に観返してみたり…!
DVDを借りて「夢のチョコレート工場(1971)」を観たりしていました。( ´艸`)  超楽しい時間♪

冒頭は・・・
ま まさかのマストの上!?  ( ̄ο ̄;  (大胆な構図に驚かされます…!)

“七つの海~♪” と歌うウィリー・ウォンカ(ティモシー・シャラメ)は・・・
“世界一のチョコレート店を開く” という夢を抱いて、憧れの “グルメ ガレリア” へ…!

(趣向を凝らした! 母(サリー・ホーキンス)との大切な思い出のシーンには強く心惹かれました♪)

・・・亡き母の言葉 “素敵なことはすべて夢から始まるの” “夢を追い続けて!”

ところが、“グルメ ガレリア” は “夢みることを禁じられた街” だった!? (¬、¬; エェー

更に、ウィリー・ウォンカは所持金を… 人の為に使ったり、ドジって失ったりしてしまい…?(爆)
結局は “手元不如意” 状態…!? (+_+)

仕方がないので、露地に置かれた冷たそうなベンチで一夜を明かそうとしていた所・・・
ブリーチャー(トム・デイヴィス)という、一見いかつい男が声をかけて来た。

男は… ここでは寒かろう?良い宿屋がある…  と?
ミセス・スクラビット(オリビア・コールマン)がやっている安宿にウィリー・ウォンカを連れて行く。

ミセス・スクラビットは (訳知り顔で…?) 「宿代は後でいいよ」 と宿帳?を差し出すのだった。

すると、物陰から…?
その家の子なのか?小さい黒人少女が「最後まで読んで!」と小声で合図を送ってよこす…!?

ところが…!
ウィリー・ウォンカはチョコレート造り以外の事は習って来なかったので…!?  “読めず” !(爆)
怪しげな?宿帳(実は契約書?)をパラパラと適当に観てから、サインをしてしまう。

翌日になると、女将のミセス・スクラビットは、何やかやと付属のサービス料金を加算し…?
とんでもない金額を要求してきた!?

ウィリー・ウォンカが、それは払えない と言った途端! 強制的に地下室送りに…!? ( ̄д ̄;ギョ

地下では、同じような先客?が数人いて…!?
彼らは、不本意ながらも… 宿屋の副業?の “洗濯屋” の仕事をやらされているのだった。

昨夜の黒人少女ヌードル(ケイラ・レーン)は・・・ 皆の仲間のようだったが…?
彼女は孤児で、縁あってミセス・スクラビットに育てられ…! 今は宿屋の手伝いをしているのだと言う。

ともかく、外出できるのは彼女だけだった…!

ウィリー・ウォンカは、ヌードルに助けられて! そっと抜け出し…!?
自慢のチョコレートを街角で売り始める。
(チョコレートは、彼の魔法の?シルクハットや魔法のカバン工場?から生まれて来るのでした…!? )

街角での彼の派手な口上を聞きつけて…!
“チョコレート組合” の三人の社長が様子を見にやって来た。

ウィリー・ウォンカが、それぞれに違うテイストのチョコレートを、自信満々で手渡すと…!?
各々… じっくりと味わってから、見事に “隠し味” を言い当てる三社長・・・

食べている時は美味そうな顔をしたくせに…? (チョコはシンプルでなければダメだ と…!?)
黒人社長スラグワース(パターソン・ジョセフ)は、頭ごなしに「最低!」と酷評する。

ところが、しばらくするとフワフワと天井に着く程に浮かび上がってしまう社長たち!? ( ̄ο ̄;

それを見た群衆は、我も我もとウィリー・ウォンカに群がり…! チョコの奪い合いが始まった…!?
(もちろん一般のお客さんたちもフワフワ状態になりました とさ♪ w)

その “人気” に、危機感を感じた “チョコレート組合” は・・・
警察署長にチョコレートの賄賂を握らせ、ウォンカを “潰し” に掛かる!?

さて・・・?

ともかく、最初から華やかに繰り広げられる “夢の世界” に目を奪われる思いでしたね…♪
手を変え品を変えての、ミュージカル仕立ては観ていて実に楽しい♪

逆に…? 裏側のダークな世界観も、うらぶれた感じが好ましく思えたりしましたけれど…?w 
(宿屋の女将と番頭さん?の摩訶不思議な関係もツボでしたね…?(笑))

チョコレートに必要! と、ヌードルと共にキリンのミルクを採取に行くシーケンスもNiceでしたが
やはり私めの興味は、小さい紳士 “ウンパルンパ” に尽きました。(^_^ゝ

今回はヒュー・グラントが一人で演る! というので、どうなるものか?と思っていましたが・・・
キングズイングリッシュで『ウンパルンパの歌』が聴けるとはっ  と、大感激♪ (ウ^_^ソ) 

あの造形に “赤い風車” のロートレックを重ねたりするのは私だけかな…?(苦笑)
ユニークな中にcuteな魅力を感じたり致しました…!? (爆)
ティモシー・シャラメとの絡みも絶妙な感じ…!? ( ´艸`)

ん? ティモシー・シャラメと言えば…!
終盤に歌い上げる『ピュア・イマジネーション』は聴かせ処でしたね~♪  まじで染みました♪
彼が… まるで大物マジシャンの如くに “操る” 感じが圧巻で…! 正に夢の世界の出現でしたね♪

とはいうものの… 私めが一番グッと来たのは…?
群衆の中に… ふと現れては消えてしまったサリー・ホーキンスだったかも…!
(母と息子の絆を感じて、思わず涙を誘われてしまったり…?(:_;))

彼女の出番は少な目でしたが、地味なのに?不思議に輝く感じで…!?  流石、存在感あるなぁ と。

ところで…
汚れ役?にも果敢に挑戦した?ヌードル役のケイラ・レーンも褒めておくべきかしらん?w
(チョコレートまみれは “汚れ役” じゃなくて、実は “美味しい役” だったりして? (笑))

比較的… 大人しめだった?神父役のローワン・アトキンソン・・・
警察署長役のキーガン=マイケル・キーに持っていかれた感アリ? ( ´艸`)

こうしてみますと、何気に渋めゴージャスな配役で… 見どころ満載という感じでしたね♪
またじっくりと観てみたい… と思わせる? 素敵な “不思議映画” でした。

ティモシー・シャラメ(ウィリー・ウォンカ) 魔法のチョコレートを作る純粋過ぎるチョコ職人
ケイラ・レーン(ヌードル) ウォンカの魔法を信じる孤独な少女
パターソン・ジョセフ(スラグワース) 町の実力者 チョコレート組合 黒人男性
マット・ルーカス(プロドノーズ) 町の実力者 チョコレート組合 チョビ髭眼鏡
マシュー・ベイントン(フィクルグルーバー) 町の実力者 チョコレート組合 白人男性
サリー・ホーキンス(ウォンカの母) チョコ造り名人!?
キーガン=マイケル・キー(警察署長) チョコが好き過ぎて悪事に手を染める警察署長
ローワン・アトキンソン(神父) 謎に満ちたチョコレート中毒の神父
ジム・カーター(アバカス) ウォンカの仲間 大柄おじさん
ナターシャ・ロスウェル(パイパー) ウォンカの仲間 大柄おばさん
ラキー・ザクラル(ロッティ) ウォンカの仲間 綺麗なおねえさん
リッチ・フルチャー(ラリー) ウォンカの仲間 太った青年
コブナ・ホルドブルック=スミス(アルファブル巡査)
コリン・オブライエン(幼少期のウォンカ)
トム・デイヴィス(ブリーチャー) 宿屋の従業員?
オリヴィア・コールマン(ミセス・スクラビット) 宿屋のおかみ 意地悪でがめつい!?
ヒュー・グラント(ウンパルンパ) チョコを盗む小さな紳士

脚本 サイモン・ファーナビー

監督・脚本・原案 ポール・キング

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